ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。

2017-04-14
“Mamadame” production committee

恋に臆病になっているあなたに贈る
Facebookから生まれた、奇跡の仰天サクセスラブストーリー!

台湾に住む元気いっぱいの女の子リン。日本のドラマやアニメが大好きで、通っている大学でも日本語を専攻するくらいの立派なジャパオタ。日本を襲った震災の話で世界が揺れているとき、リンのFacebookに一通のメッセージが届いた。日本人青年からのメッセージだった。
彼の名前は「モギ」。モギは震災で復興支援に協力的な台湾の国民性や親日感情を知り、興味を抱き、まだ見ぬリンにメッセージを送ったのだった。友達申請を承諾したリンは、茂木とのFaebookでのやり取りが始まった。
内容はたわいもない事や、日本の事、お互いの悩みや日々の出来事。そして迎えたゴールデンウィーク。台湾で初めて顔を合わせる二人。その時間はあっと言う間だったが、二人の距離はより一層縮まり、その日を境に、たわいもなかったFacebook上でのチャットがリンとモギとのオンラインデートとなった。内容は相変わらずだったが、二人は幸せだった。お互いの気持ちはいつしか海を越えた。

【introduction】
facebookで生まれた“本当の話”
本作で描かれる物語はなんと実話から生まれたもの!Facebookで出会った男女が恋におちるというまさに今どきの全く新しいラブストーリーが描かれている。 Facebookで出会ったリンちゃんとモギさんの日常を紹介するFacebookページ「雖然媽媽説我不可以嫁去日本。」は32万人のファンを獲得し、日本が好きな台湾人女子や台湾が好きな日本人からの支持を受けた。
「リンちゃん」の夫となる「モギさん」を演じるのは、近年映画への出演が続く注目俳優の中野裕太。リンちゃんを演じる台湾人女優、ジエン・マンシューのあふれんばかりの可愛らしさにも注目。SNSという現代の新しい文化から生まれたこの恋は、誰にも起こりうる物語であり、恋に臆病になっている今どきの若者へ温かいエールをくれるはず。

5月27日(土) 新宿シネマカリテ、ユナイテッド・シネマ アクアシティお台場(4月29日オープン)ほか順次公開!
公式サイト

キャスト

ジエン・マンシュー、中野裕太、王彩樺(ワン・サイファー)、蛭子能収、林美秀(リン・メイシュー)、大谷主水、岡本孝、与座重理久

スタッフ

監督:谷内田 彰久
脚本:野村 伸一
音楽:常田 大希
原作:モギサン&モギ奥サン著『ママは日本へ嫁に行っちゃダメと言うけれど。』(新潮社)
2016年/日本/上映時間:94分/16:9/カラー/DCP5.1ch

配給:朝日新聞社/アティカス

レビュー

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遠距離恋愛中の方は必見かな?

評価: ★★★★★ (4点) 投稿者:倫子2017-06-23

始まりから終わりまで、ジエン・マンシューの可愛さが全てのような作品でした。 ネットで出会い、実際に逢ってみたところ、これほど可愛くて綺麗な女の子が登場したらそれだけで運命を感じるのは当然かと!笑。 二人の恋愛が中心で描かれていますが、国民性による結婚や恋愛に対する価値観、家族との向き合い方がきっちり描かれていますので、二人がハッピーエンドで結ばれると知りつつも、最後までハラハラドキドキで観ることができます。 とくに、遠距離恋愛中の方や国際結婚を考えておられる方にはピッタリな作品ですよ☆

なんだかじんわりと幸せを分けてもらいました

評価: ★★★★★ (4点) 投稿者:ちゅうみぃ2017-05-09

FBで知り合った日本男子&台湾女子のラブストーリーは、実話に基づくポップでキュートな肩の力を抜いて楽しめるラブコメです☆ 台湾は中国語なのですが、親日国なので親近感もあり、すっかり行く気にもなりました。っていうか、友人と3人、さっそく7月に行くことになりました! 圧巻ママとのひと騒動のシーン、面倒くさいことになるのかと思いきや、かなり笑える展開だったり、真っ直ぐで天真爛漫なリンちゃんは雀士のママ似の芯の強さなのか、とても無邪気でチャーミング! なのにグイグイいってくれるんで、日本男子の方が女々しく感じられるくらい。。。 いえいえ繊細とも言えますが。 当日は完成披露試写会のイベントがあり、登壇は実際のふたり、茂木さん&リンちゃん、中野裕太さん&大谷主水さん&谷内田監督、リンちゃん役のジェン・マンシュ―さんはビデオレターで登場です。 シルクハットから鳩を出しそうなラッパーMCの方含めNICEチームワークでのイベントでした。 また上映中、音がヅレたりして、数分間の巻き戻し上映があったのですが、それも和やかムードの笑いのかな、かなりレアなプレミアになりました。