ブレードランナー 2049

2017-09-27
 

革命的SF映画の続編が人間/人造人間の境界線を崩す
全ての真実を「知る覚悟はあるか──。」

2049年、貧困と病気が蔓延するカリフォルニア。人間と見分けのつかない人造人間“レプリカント”は労働力として生産され、人間社会と危うい共存関係にあった。
ロサンゼルス市警のブレードランナー“K”(ライアン・ゴズリング)は、人類への反乱を目論み、社会に紛れ込んでいる違法な旧レプリカントの“処分”任務にあたっていた。そんな最中、Kはレプリカント開発に力を注ぐ科学者ウォレス(ジャレッド・レト)の<巨大な陰謀>を知る。
そして、人類存亡に関わるその陰謀を暴く鍵となる一人の男の存在にたどり着く。その男こそ、30年前、恋人である女性レプリカントと共に姿を消したかつてのブレードランナー“デッカード”(ハリソン・フォード)だった。 彼が命をかけて守り続けた<秘密>とはいったい何なのか?30年のときを経て、封印された<衝撃の真実>が明らかになる。

【introduction】
舞台は2019年から2049年へ―。
“SF映画史上最高傑作”の続編にふさわしい現代の最高キャスト&スタッフ集結!

SF映画史上最高傑作として語り継がれ、今なお色あせることなく映画界と世界中のカルチャーを魅了し続けている『ブレードランナー』(82)。その続編となる『ブレードランナー 2049』で舞台となるのは、前作から30年後の“2049年”の世界。
ハリウッドの伝説的“スーパー・スター”ハリソン・フォードが、「スター・ウォーズ」ハン・ソロや、「インディ・ジョーンズ」インディ博士と並ぶ彼の代名詞“ブレードランナー”デッカードを35年ぶりに熱演。そして、新たな“ブレードランナー”K を演じるのは、『ラ・ラ・ランド』(16)でアカデミー賞(R)主演男優賞ノミネートなど世界中を熱狂させ、今やハリウッド映画界を代表する実力派俳優ライアン・ゴズリング。さらに、前作メガホンを取った“SF映画界の巨匠”リドリー・スコットは製作総指揮に、「メッセージ」(16)でアカデミー賞(R)監督賞にノミネートされた鬼才ドゥニ・ヴィルヌーヴが監督をつとめる。
現在考えられる最高のキャスト&スタッフが集結した『ブレードランナー 2049』で描かれる30年後の世界は、その圧倒的な映像美をよりパワフルに引き継ぎ、ベールに包まれ多くの謎を抱えながらも、新たな映画新時代の幕開けを感じずにはいられない。

10月27日(金)全国ロードショー
公式サイト

キャスト

ライアン・ゴズリング、ハリソン・フォード、ロビン・ライト、ジャレッド・レト、アナ・デ・アルマス、シルヴィア・フークス、 カーラ・ジュリ、マッケンジー・デイヴィス、バーカッド・アブディ、デイヴ・バウティスタ

スタッフ

製作総指揮:リドリー・スコット
監督:ドゥニ・ヴィルヌーヴ
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

レビュー

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ブレードランナー再び ネタばれ

評価: ★★★★★ (5点) 投稿者:mirage2017-11-21

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若いころ、未来都市の映像に魅かれて見に行った。その後、劇場公開時のラストは二人の逃避行で終わった。そしてその後の二人の運命を、映画館で見ることが出来るとは夢にも思わなかった。 「K」とジョイのはかない恋も加わり、一層切なさを持った映画に仕上がってました。

Kにひたすら感情移入 ネタばれ

評価: ★★★★★ (5点) 投稿者:Termeh2017-10-30

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冒頭からショッキングというか、そう来るか…!という重要な情報が。 Kはひたすら孤独な役ですが、前作と違って心の動きが分かりやすく描かれている気がします。 そのため余計にKに感情移入して見てしまい、見終わったころには虚無感と満足感が入り混じった複雑な心境に…。 ハリソン・フォード演じるデッカードと対峙するシーンは割と後半ですが、ストーリー上のカギとなる役だけあって、存在感は抜群です。 3時間近くある作品ですが、ブレードランナーの世界感をじっくり味わえる最高の続編です。