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『 アデル/ファラオと復活の秘薬』 特集
『アデル/ファラオと復活の秘薬』
[ 2010年5月12日] この作品の概要へ >>  レビュー( 4) >>
イントロダクション
ニュー・ヒロイン“アデル”誕生!

最愛の妹を救うため、古代エジプト最高の秘宝と言われる≪復活の秘薬≫を追い求める一人の女性、“アデル”。全世界を揺るがす“翼竜プテロダクティルス事件”をきっかけに、彼女の冒険はエジプト“王家の谷”からパリ“ルーヴル美術館”へと導かれていく――。リュック・ベッソンが構想10年、満を持して放つかつてないヒロイン×アドベンチャー超大作がいよいよ日本に上陸する!

『ニキータ』(アンヌ・パリロー)、『レオン』(ナタリー・ポートマン)、『フィフス・エレメント』『ジャンヌ・ダルク』(ミラ・ジョヴォヴィッチ)と時代の女神<ミューズ>を発掘してきたリュック・ベッソンが白羽の矢を立てたのは、新生ルイーズ・ブルゴワン。見る者をたちまち虜にするその魅力で冒険の路を華麗に突き進む、女性版インディ・ジョーンズともいえるニュー・ヒロイン“アデル”を誕生させた。最高にタフでキュートな新ミューズの大冒険が、この夏を最高に熱くする!



目的のため真っ直ぐ突き進む、キュートなヒロイン“アデル”の冒険!!

アデルは、20世紀のパリジェンヌながら現代の女性に通じるリベラルで自立した精神をもち、ゴージャスな羽飾りの帽子と襟巻がトレードマークの若手美人ジャーナリスト。キュートでユーモラスな一面もありながら、強い好奇心で目的のためなら手段を厭わない。アデルの真の目的は、生死の狭間にいる双子の妹アガットの命を救うこと。最愛の妹へのなによりも強い愛が、どんな苦境にも立ち向かう智恵と勇気となり、アデルを強く突き動かしていく。弁護士、尼僧、看護婦……に変装、敵地に潜入するのもお手の物。“生と死をつなぐ”とされる幻の秘薬をもとめ、エジプトからパリを股にかけ、ミイラ、翼竜、悪漢を物ともせず突き進む姿は、まるで女性版『インディ・ジョーンズ』!

ベッソンが戦友と女神と作り上げた、史上最高のプロジェクト

監督、プロデューサーと世界に名を轟かす名匠リュック・ベッソン。本作では脚本・監督をつとめ、優秀な戦友たちとともに本プロジェクトに挑んだ。撮影監督は『ニキータ』以来タッグを組むティエリー・アルボガスト。衣装に『アーサー』シリーズのオリヴィエ・ベリオ。プロダクションデザインに『ジャンヌ・ダルク』、『アーサー』シリーズのユーグ・ティサンディエ。音楽には『最後の戦い』以降タッグを組み信頼の深いエリック・セラ。

ヒロイン アデルには、フランスのテレビ局Canal+のお天気キャスターで「ミス天気予報」として注目を浴び、「La fille de Monaco」で第34回セザール賞有望若手女優ノミネートと、期待の新星ルイーズ・ブルゴワンを抜擢。「彼女は『アメリ』でブレイクする前のオドレイ・トゥトゥ、『エディット・ピアフ』でブレイクする前のマリオン・コティヤール! 絶対的な魅力をもつ女優だ」というベッソンの言葉の通り、ルイーズは『ニキータ』のアンヌ・パリロー、『レオン』のナタリー・ポートマン、『フィフス・エレメント』『ジャンヌ・ダルク』のミラ・ジョヴォヴィッチを見い出し、光り輝くスターダムへ登りつめたリュック・ベッソンの新たなミューズとして世界中からの注目を浴びている。さらに、アデルの行く手を阻む宿敵、デュールヴーとして、『007/慰めの報酬』のマチュー・アマルリックが登場。並はずれた演技力と特殊メイクで、惨忍冷徹なマッドサイエンティストを演じている。

ストーリー
突き進め。炎と嵐と秘境の道を――
幻の秘薬を求めるアデルに、 かつてないアドベンチャーが待ち受ける!!


1911年、エジプト。アデル・ブラン=セックは、いま砂漠を越えている。世界中の“不思議”を追い“秘宝”を集める彼女は、最新の冒険のルポタージュ「氷の怪物」を出版した後、インカ帝国の生き残りの謎を解明するためにペルーに向かうはずだった。だが彼女は、不慮の事故で死に瀕している妹アガットを救うために、一刻も早く≪復活の秘薬≫を手に入れなければならなかった。灼熱の砂漠を越え、アデルはとうとうラムセス2世に仕えたミイラを発見する。だが、黄金を横取りしようと狙う盗賊の襲撃をかわしたのもつかの間、アデルは、いつも彼女の行く手を阻む惨忍で冷徹なマッドサイエンティスト、デュールヴーに捕えられてしまう。石室に閉じ込められたアデルは、隙を突いてミイラ制作室の油に火を放ち反撃する。火は瞬く間に広がったが、アデルはミイラの石棺に滑り込み、間一髪で炎に包まれた洞窟から脱出。石棺は地下水脈に落ち、アデルはナイル川に辿り着いた

同じころパリでは、謎の巨大な怪鳥が現れるという事件が起こっていた。パリの空を不気味に飛びまわり、政府の要人も車ごと襲われた……人々は恐怖に陥った。メナール教授と助手のズボロフスキは、博物館に展示されていた卵の化石が割れているのを発見。巷を騒がせている怪鳥は、ジュラ紀に絶滅した翼竜プテロダクティルスだった。事件を担当するカポニ警部は、メナールからジュラ紀の専門家エスペランデュー教授を紹介される。だが、プテロダクティルスを甦らせたのは他ならぬエスペランデューであった。「死後に生はあるか?」を著し自ら蘇生法を試しているうちに、1億3500万年前の卵が生き返ってしまったのだ。警部は「翼竜事件」を起こした張本人として、エスペランデューを逮捕する。政府はアフリカに遠征していた著名なハンター、サン=ユベールを呼び戻し、大々的に翼竜掃討作戦を開始。パリは、騒然とした。。



エジプトから帰還したアデルは、エスペランデューが逮捕され、死刑を宣告されたと知り驚く。化石を生き返らせるほどのパワーを持つエスペランデューならミイラも甦らせられるはずだ。エジプト王家に伝わる≪復活の秘薬≫を手に入れるためにはミイラとなった医師を生き返らせなければならない。すんでのところでギロチン台から救出されたエスペランデューは、アデルが連れ帰ったミイラを甦らせるが、彼はファラオの医師ではなかった。だが落胆するアデルに、そのミイラが重要な事実を教えてくれた。今、パリではラムセス2世と従者たちのミイラが展示されている。そこにはファラオの医師もいるという。すべての鍵は、目の前のルーヴル美術館にあったのだ。果たしてアデルは、≪復活の秘薬≫を手に入れることができるのか? そして妹を死の淵から救うことができるのか?!

※プテロダクティルス
ジュラ紀(1億9500万年〜1億3500万年前)後期に生息していた翼指竜亜目の翼竜で、世界で最も古く報告された翼竜である。エスペランデュー教授によると、成体の翼長は約6メートル。肉食で、食料は巣に持ち帰るという習性を持つ。
ルイーズ・ブルゴワン インタビュー
―――ベッソンとのコラボレーションはどうでしたか?

一日に3時間しか睡眠をとらず撮影に全力を注ぎ、家族、スタッフ、キャストのために惜しまず時間を割き、常に集中を絶やさずレンズをから目を離さないスーパーマンが目の前にいるわけですから、私もそれに応えなければなりません。それは素晴らしい経験になりました。リュックとはアデルをつくり上げるために沢山の作業を行いました。歩き方一つにしてもキビキビした歩き方を工夫しました。撮影に入る前にシナリオを全て頭にいれて、特に自分の台詞はこれでもかというくらい何度も練習を繰り返しました。リュックは、「傍で僕が何をしようと惑わされずに台詞を言えるようにならなくてはならない」というんです。それで、私が台詞を言いながら歩いていると、傍でヘンな声を出して私の集中力を削ごうとするのです。彼のいたずらはよく分かっています。

―――作品アデルのキャラクターについて

リュックのアデルは、より親しみやすいキャラクターだと思います。ヒューマンで、豊かな感性を持ち合わせた人物です。ストーリーが進むにつれて、彼女があることに傷つき、自分の弱みを隠そうとしていることに気づきます。彼女は粘り強く、無遠慮で、ほろりとさせ、率直で、そしてとてもユーモラス、女性版インディ・ジョーンズのような感じです。翼竜にまたがったり、ミイラを目覚めさせたり、石棺でナイル川を下ったり、大統領を救出したりと波乱万丈な冒険を体験する一方、妹とはとても親密で感動的な時間を過ごします。

彼女のように勇敢なヒロインを演じるのはとても気持ちの良いものです。この類の映画では、女性は男性に対して魅力的に描かれるだけでステレオタイプになりがちですし、ほとんどは男性主人公のお飾りとして描かれます。でもリュックの作品では最初から最後までヒロインがストーリーをリードしています。こんなステキな役どころはめったにありません。



―――共演者の俳優陣はどうでしたか?


他の俳優陣の撮影日数はとても短かったので、彼らと交わる時間があまりなかったのが残念です。でも妹のアガットを演じたロールとはとても仲良しになりました。デュールヴーを演じたマチュー・アマルリックとは映画で共演することが夢だったので、今回それが叶いました。でもマチューはラテックスのマスクをつけてメガネをかけていたのでまるで実在感が感じられず、妙な感じでした。エスペランデュー役のジャッキー・ネルセシアンはとても素晴らしい俳優で沢山笑わせてもらいました。本当に良い想い出ばかりです。

―――映画の衣装について

素晴らしい衣装でした。私は映画の中で18着の衣装を着ました。中には当時の版画からインスピレーションを受けたものもありますが、それ以外はオリヴィエ・ベリオがデザインしました。テニスウエアや砂漠で着ていたサファリジャケットがそうです。当時テニスプレーヤーの数はとても限られていたし、そのほとんどは男性だったため、イメージとして残されている資料はごく僅かでした。アデルのコスチュームは、あの時代のファッションと映画が求めるものがうまく融合されたデザインでしたが、衣装が少しずつ出来上がっていくのを見ていると、私が演じるキャラクターが形作られていく過程を間近に感じることができました。

―――好きなシーンは?

テニスのシーンは、美しく優雅に撮れたと思います。1910年代の当時、女性がテニスをするときはさぞかしエレガントだったのでしょう。当時の所作はコーチに付いて学び、フォアハンドストローク、バックハンド、スマッシュ、サーブなどは振りの動作として教えてもらいました。他にも、足を後ろに上げてボールを打ったり、つま先立ちで静止したり…とても複雑なポーズばかりでしたが、美しいシーンになったと思います。

あとは、もちろんアデルが翼竜にまたがるシーンです。リュックがなんと翼竜の調教師を見つけてきたのです。私はもうとっくに絶滅したと思っていたのに (笑)。私は3ヶ月間、安全ベルトやサドルなしで10メートル上空を飛んで徐々にエッフェル塔の上に着陸するというトレーニングを積みました。私は自分を褒めてあげたいと思います。
キャスト
ルイーズ・ブルゴワン、マチュー・アマルリック、ジャッキー・ネルセシアン、ニコラス・ジロー
スタッフ
監督・脚本:リュック・ベッソン
インフォメーション
7月3日(土)より丸の内ピカデリー1ほか全国ロードショー
公式サイト
配給:アスミック・エース
2010 EUROPACORP -APIPOULAIPROD- TF1 FILMS PRODUCTION Photos : Magali BRAGARD
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