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2010年6月28日(月) | シカゴ紀行 | 猫な話

よーけ雨降るし、雷がなる

ここ数日、毎日のように雷雨と集中豪雨がすごい。空がだんだん暗くなって暗雲が立ち込め、悪魔とか魔女が降り立ってきそうな雰囲気になったかと思うとダッと激しい雷雨になる。だいたい2時間もあればおさまるけど、グレムにゃんもそわそわする。暗くなった部屋で緑色の目がビカッと光るので迫力がある。でもニャンもやはり心細いのだろうか?昼間は「しょうがにゃい、ユウコしかおらん」っていう態度で、さりげなくこっちにやって来る。

3日前の夜はとくに激しくて、隣町で浸水や小さな竜巻があったらしい。中西部の自然は激しい。私達の住むアパートも警報サイレンがしばらくなっていた。一応、懐中電灯、蝋燭、ジュース、クッキー、ブランケットなどを用意して、待機していた。こういう場合、グレムにゃんをすばやく捕獲してキャリーに入れねばと思うけど、ギリギリまで待つことにした。3時間ぐらい続いたいつもより激しい雷雨は過ぎ去ってくれてよかった。かなり回復したとはいえ、まだ鎮痛剤を飲んでいるし、「こんな時に避難はやめたって~」って感じやった。

人生、なにが役に立つのかわからんけど、神戸に生まれ育った私には防災訓練的な事がある程度見に着いているというか、アメリカとは状況が違うとはいえ、非常食などは用意しておかねばと思った←ただ単に食い意地がはっているともいう?

これに対してパトちゃんは、何も持たずに地下に逃げようする・・・アカン、アカン!荷物が多すぎるのも身動きできんようになるけど、多少こまらないだけの非常食とか水とかブランケットを持っていくのは常識や~何もなしに逃げるっていうのは、ほんまに最終手段でないと、このあとどうすんの?と思った。そう滅多な事はないやろうけど、アメリカの自然は厳しいから、備えておかねばと改めて考えさせられるような、激しい雷雨やったわ。

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ここ最近、28C~33Cぐらいの気温が続いているけど、風があるのでほとんどクーラーをつけずに過ごしている。

ふと気がつくと、グレムにゃんはゴザの上ですやすや寝ている・・・ほんまに、快適な場所をちゃっかり見つける天才やな。

毛皮が暑苦しそうやけど、そうかと言ってクーラーを効かせると寒いみたい。ややこしいやつ。わがままなやつ。でもなぜかニャンには弱い私であった。

2010年6月21日(月) | アメリカ生活 | 医療&健康 | 猫な話

44歳ぶらさげて・・・

6月9日に手術を受けてから、お陰様で順調に回復しております。励ましてくださった皆様、どうもありがとうございます。

いやあ~それにしても驚くほど大きな筋腫やった!大学病院やし、ほんの少しやけど悪性の可能性があったもんで、数人のドクターと学生が立ち会ってくれたらしい。術後にいろんなドクターやドクターの卵さん達が「気分はどう?」ってみにきてくれた。来る人来る人「あなたの筋腫ねえ、すっごい大きかったんよお~っ!babyみたい!!」って言うし、「(研究に)使えるわあ~っ!」ってエキサイトしてはった。こんな事でお役に立てるんやったら、いくらでもどーぞ~

後日、お腹を開いた時の写真を見せてもらったけど、ほんまにでっかくて、エイリアンみたいやった!林檎みたいなのが3つもあって一塊になっていたらしい。重さはなんと2100グラム!「筋腫ダイエット」になるか!?その分を埋めるように、食べているので無理かなあ?~とりあえず良性でよかった。

筋腫がドクターの予想より大きかったために、切り込みも大きくて、25cmぐらいある。普通はおヘソから下へまっすぐ切るらしいけど、それではたりずにおヘソを避けてクエスチョンマーク「?」のようにおヘソの上も切られている。目覚めたときはホッチキスがいっぱいで、下手な紙工作とうか、なんとも言えない図工的なお腹になっていた。

それにしてもアメリカの医療、激しく厳しいっ!術後20時間もたたないうちに、立って歩けと言われ、4日で退院。1週間後に電車に乗って、お腹のホッチキスをはずすために病院へ来いといわれた。アクション映画とうか、「ランボー」や「ターミネーター」みたいに、「負傷しても戦う!」みたいな激しい医療!すごすぎるっ!

同時に鎮痛剤の効き目のすごさにもびっくり!しかし~痛くないからと言って、無理しちゃあ、アカンよね。6時間おきにMotrin(イブプロフェン)と4時間おきに別な鎮痛剤Norcoを飲んでいる。はじめはダブルで飲んでいたけど、今はMotrinだけにしようとしている。だんだん減らしていかねばね。

病院では「痛みを1~10の数字で表現してみて」と定期的に聞かれた。んなこと言っても、大げさに痛がる人の数字は高めやろうし、我慢強い人って低めなんちゃうん?鎮痛剤が必要な最低レベルは4の痛みになるそうやねんけど、これも大げさな人は6とか7って答えるのでは?よくわからんので、私はいつも4と答えててんけど、普通の言葉で「さっきより痛みがマシになりました」とか、「昨日より痛くなりました」みたいに言う方がわかりやすいんちゃう?って思うのは私だけやろうか?まあ、どうでもいけど。

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グレムにゃんは、私の事など全くおかまいなしに、のんきに毛づくろいをする・・・・その自分の事しか考えない毛深い姿を見ていると、力がぬけてしまう。

夜中の2時ごろニャンニャン泣きまくるのは「お薬の時間ニャ!」と起こしてくれているの?なんて考える私は、やっぱり猫バカ。

まあとにかく、10ポンド以上のものは持ってはいけない等の制限はあるものの、ほとんど普通に歩けるようになったし、鎮痛剤の量が減ってきたので、だんだん頭もすっきりしてきた。あとは肺血栓予防の為に手術前に体に埋め込まれた下静脈フィルターをはずすだけ。これは多分1ヶ月後ぐらいで、30分ぐらいの処置ですむはず。

どうしようか迷ったけど、パトちゃんからもらった「のだめマングース」は病院に連れて行った。44歳ぶらさげて、ちと恥ずかしかったけど・・・ちなみにモーツアルト君にはお留守番してもらった。病室に置いていると、「のだめマングース」はドクターやナースにとっても人気。みんな「のだめ」を知らないけど、「めっちゃかわいいなあ!(関西弁風和訳)」とだっこしていった。

いくつになっても、こういうものって、患者の心を和ませるものなんやなあ~グレムにゃんも「生きたぬいぐるみ」みたいやし・・・

「病は気から」っていうから、ぼちぼち行こうと思う。

2010年6月 7日(月) | アメリカ生活 | 食べ物の話

大阪いったらよらなあかん

さっきトントントンとドアをたたく音がして、ドナさんが来た。

「ミツワに寄ったら、イベントやってたから買って来てん。ユウコ好きでしょ(関西弁風和訳)」

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おお!なんと明石ダコ入りたこ焼きではないかっ♪

す、すばらしい~

タコがでっかい!

 

 

 

 

 

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紙袋に「大阪いったらよらなあかん」って 書いてあるけど、今度、帰省したら、ほんまに「よらなあかん」と思ったわ♪

 

→たこ焼き「くくる」のホームページ

ドナさんは、とーってもいい人やねんけど、今日はまた一際いい人やと思った。

ああ~し・あ・わ・せ♪

 

2010年6月 6日(日) | アメリカ生活 | 猫な話

I wanna hold your paw

夏みたいに暑くなったと思ったら、今週は涼しくて春のような過ごしやすい気温。激しい雷雨もあって、不思議な天気。でも冬と比べてなんて快適~

いよいよ9日が手術やけど、あんまり暑くなさそうでよかった。あとはドクターにお任せ~

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グレムにゃんは、ソファベッドのはしっこを枕にして寝る。

そんな固いものを枕にして、首が凝らないのか?

夏になると、昼間はこのソファベッドで寝たがるのだが、なぜそんな端っこに寄る?

それにしても毛深くて暑そう~

 

 

 

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夕方、別なベットで、ぴーん と手を伸ばして寝ていたので、つんつんつついてみた。

薄目で私をちろっと睨んだ。

 

 

 

 

 

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その毛深くてまるい手を、思わず握り締めてしまった。

 

パトちゃんが歌いだした~

Oh Gremlin!

You are so fluffy~~

♪♪♪ meow meow meow meow meow~~

I wanna hold your paw~~

あのビートルズのI wanna hold your handの替え歌。

あいかわらず変な夫。猫もかなり変やし。 でも癒される~

 

 

 

 

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