過去の記事： 2010年7月

暑中お見舞い申し上げます。

今年の夏はシカゴでも暑い！どうか皆様、夏バテにはご用心下さい。

湿気は日本よりマシとはいえ、今年は３０Ｃ以上の気温の日が多い。いつも夏が物足りないので、嬉しい・・・あの厳しい冬越えには、夏の間に少しでも暑さを体験しておきたいねんよね。高気温のおかげで最近楽しんでいるのは、フローズン・ブルーベリー。ブルーベリーをさっと水洗いした後、軽くペーパータオルで水気をとって、冷凍しただけやねんけど、シャーベット感覚で美味しい！気がついたら、山ほど食べていて、お腹を壊さないようにせねばと反省する・・・でも目にはよさそうやな。

グレムにゃんはゴザの上で溶けている。

毛皮持ちには辛かろうと思い、クーラーをつけてあげても、わざわざクーラーの効いていない場所へ行く・・・あんなにフカフカしているのに、寒がりやな。

寝ている間に暑すぎて体調を壊さないかと心配になるけど、そんな人の気もしらないで

 

 

「至極の時にゃあ～」っていう顔で寝ている。

見ているとだんだん「ぐんにゃり」した気分になってくる。

お陰様で、明日からは仕事も復帰！リフレッシュ！でも適度にぐんにゃり行ってみたいと思う。

 

 

 

 

 

日本に比べればなんの事はないとはいっても、さすがに暑い～ここ数日、日中は連日３３Ｃぐらいある。私は少し汗をかきたい気がするので、あまり冷房をつけずにいるけれど、毛深いグレムにゃんが心配なので、３０Ｃぐらいになると一部屋だけクーラーをつけている・・・なのに今日のにゃんは、気持ち良さそうにゴザにねころがったまま暑い部屋にいる。何のためのクーラーやら？パトちゃんがクーラーの部屋に連れていくも、またゴザの上で寝ている。確かにゴザの上に寝て風に吹かれていると気持ちはいいけど・・・

お陰様で肺血栓予防の為に体内に入っていたフィルターをはずす手術を16日（金）無事に終える事ができた。フィルターを入れたときはそのまま筋腫の手術で鎮痛剤が効いていたのでわからんかったけど、実はわりと痛いという事が、とりはずしの手術後にわかった。考えてみれば首付近からワイヤーを深く入れているので、針で深く刺したような痛みは当然やな。そゆいうわけで、17日（土）はなんかすっごい疲れて、びっくりするぐらい寝た。鎮痛剤を少しのんだせいもあるのだろうし、暑かったからでもあるんやろうけど・・・でも今日は回復したのでもう大丈夫かな？これでひととおりの手術は終わった！すっきり～

 

望遠レンズがないので小さくしか撮れなかったけど、家の窓から鳥の巣が見える。（写真をダブルクリックして大きくすると、鳥さんのかわいさが倍増するけど）

それにしても、すごいスピードで雛が育って、巣立っていった！

15日（木）、飛ぶ練習中と思われる雛が階段に落ちていたので、助けてあげようとしたら、クチバシで攻撃された！

まだ素早く走ったりはできない私、ちょっと苦労したけど雛の捕獲に成功、枝に乗せてあげた。雛はそれからすぐにビューンって飛んで行ってしまった。そうそう、人間に、しかも手術後で動きのにぶい人間に簡単に捕まるようではアカン！がんばって厳しい自然界を生き抜いておくれ～来年、親になったら、また巣を作りにきてね～

今週は夏らしく暑い！・・・といっても日本の湿気に比べればなんともない。日中は風があるのでクーラーをほとんどつけない。すっごい暑い日でも、午後2時ごろから、少しつけて、寝る時に「送風」で風を送る程度で十分。冬は寒さが厳しい分、夏は快適・・・少しぐらい良い事がないとあの冬は耐えられへんし、今のうちにあったまっておくねん。

ふと夏気分になり、大滝詠一のCDをかけてみた←ああ、時代が・・・年齢が・・・高校生の頃、大好きやってんよね～こんな海のない土地にいると、あの須磨海岸でもいいから海に行ってみたいような気になった。海にしか見えないミシガン湖のビーチには行けるけど、違うもんなあ・・・なんて、ぜんぜん海に泳ぎに行くタイプでもないのに海の風景が浮かんだ。とりあえず今は「自宅療養中やからおとなしくしとかんとアカン」って思うと、グレムにゃんみたいに「お外行きたいっ！」願望が出てしまうのかな？→　YouTUBE　「カナリア諸島にて」大滝詠一

グレムにゃんは、気温が上がると毛皮をもてあまして、めちゃくちゃ疲れるみたい。

なんか「毛深い軟体動物」みたいにぐにゃぐにゃ～首なんか、フニャフニャ～

いつも心配になるねんけど、お腹がすいたら「はよ、ご飯用意してニャ」って感じで私を睨みながら鳴くので大丈夫みたい。

「食う、寝る、遊ぶ」やな・・・ 

 

ふと気がつくと、こそっと人のコンピューター机の椅子の下にいるにゃん。踏みそうになるから一声かけてほしいっ！

あいかわらずマイペースなヤツやな。

まあ、高齢やのに元気でいてくれるのはなによりのこと。いっぱい寝て、のんびりしてね。

お陰様で、日ごとにだんだんと手術の傷が癒されていく感じ。鎮痛剤のせいでかなり胃が荒れてきたので、なるべく飲まないようにしている。最初は飲まないと急に痛みが襲ってくるのではないかと、ちょっと不安やったけど、もう大丈夫。飲まないと傷口がヒリヒリはするけど、家でおとなしくしている分にはOK。

リハビリをかねて、ドナさんが車で近所へ連れて行ってくれる。ヒスパニック系の子たちの英語の先生をしているドナさんは、今は夏休みなので、ご好意に甘えている。

水曜日は近所のファーマーズ・マーケットにつれていってもらった。

夏の楽しみ～新鮮な野菜や果物、ジャムや手作りのお菓子がいろいろ。

まだ10ポンド以上のものを持ってはいけない私、ドナさんに荷物持ちをさせてしまうのが申し訳ないけど、お世話になっている・・・ドナさんが親切な義妹でよかった。

マーケットを楽しく見ていると、なんか作り物のブドウみたいな実があり、かわいいので買ってみた。

Currant（フサスグリ）の実だという事が後でわかった。上階に住んでいるルーシーおばあちゃんによると、Currantのジャムは高級品らしい。子供の頃はお家に木があって、よく食べていたそうや。実はすっぱくて、確かにジャムにすると美味しそうな味がした。重いお鍋を持てるようになったら、ジャムを作ってみようかな？私にはなじみのない実やったけど、日本でも青森や長野でとれるらしい。そういえば、イギリスやフランスの絵画や布のプリントにはこのかわいい実が描かれているような？

Wikipediaによると白いシロスグリ、赤いアカスグリがあり、クロスグリはカシスの事で別品種らしい。思わず植物図鑑を買って勉強してみたくなった。楽しいかも？→フサスグリ　Wikipedia  

 

グレムにゃんは、部屋の風通しのよい場所を上手にみつけては、ぐっすり寝る。

風がフカフカの毛深い毛をなでて、ほんまに気持ち良さそうで羨ましい。

時々「フニャ、ふんにゃあ～」と寝言（？）をいう。鼻もならす。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

鼻の穴を思わず観察してしまった～

パトちゃんの鼻の穴も大きいけど、グレムにゃんもなかなかやな。

ペットは飼い主に似るっていうけど、こういう事なんかな？

鼻の穴をこちょこちょってしてみたいと思いつつ、まだできずにいる私であった。

今日もあまりに気持ちよさそうに寝ているのでそおっとしておいてあげよう・・・