 |
[Vol.044]
【ドイツからスポーツワーキングのススメ】 |
みなさん、新年明けましておめでとうございます。ゲッベルみどりです。
実は最後に走ったのが昨年の12月1日で、現在スポーツを中断しています。
なんとも情けない話なのですが、昨年の10月半ばにグリーンシティ(ミュンヘンの環境保護団体)の緑化活動に参加した際に、植物の植え替えをしたのですが、そのときにどうも腰に負担をかけてしまったようで、次の日に走ったときに軽いぎっくり腰のような感じになりました。 |
そのときにちゃんとケアすればよかったと今なら思えるのですが、そのときは放っておいても治るだろうと甘く見ていたのです。そんな期待とは裏腹に、痛みがどんどん増していき、ホームドクターに診てもらったところ、重い腰痛と診断されました。尾てい骨の辺りがとても痛くて痛くて、靴下も自分では履けません。腰痛になってしまうと、本当に生活に支障をきたすことがわかりました。ドクターから、痛み止めをもらってなるべく安静にしていたところ、10日くらい過ぎて腰痛がなくなりました。
|
 |
 |
「やった〜!!」と喜んでいたのもつかの間、今度は右のふくらはぎに軽いしびれがあります。なんだか変だなあ〜、でも気のせいかなあ〜と放っておいたのですが、11月になっても、12月になっても、しびれは消えません。それどころかどんどんひどくなってきているような気がします。
年が明けたので、意を決して、1月初旬に整形外科に行きました。そして、レントゲン撮影から驚きの事実がわかりました。それは、尾てい骨辺りの椎間板が損傷しているらしいのです。椎間板が神経を圧迫して、右足のふくらはぎをしびれさせているのではないかという診断結果になりました。「神経外科でも診てもらって、腰痛体操もやってくださいね。神経外科の診察の後、また来てください」と、整形外科に言われました。
|
 |
 |
実際、右足のしびれが拡大して増してきているようにも思うので、早急にまずは腰痛体操をして腰の筋肉を強化しなければなりません。この腰痛体操、健康保険でコストを負担してくれるので良かったです。もちろん、ジョギングは中断しなければならず、今度いつ再開できるのかもわかりません。せっかく、走ることに生き甲斐を見つけたのに、こんなことってあるのでしょうか。 |
でも、人生には偶然というものはないので、きっと今私が腰を痛めて養生しなければならないことも何か意味があるのだろうと思っています。どんな意味を持っているのかについては、今後わかるのかもしれません。
腰痛体操は今までやったことがないので、どんな体操をするのか興味津々です。再び走ることができるのかどうさえも今のところわかりません。なぜなら、走ることは腰に負担をかけるスポーツだからです。
今後はウォーキング主体になるのか、それともまったく違うスポーツをすることになるのか、いずれにせよ、今後もスポーツワーキングを続けるつもりでいます。だけど、あせりは禁物ですし、ドクターのアドバイスを受けながら、ゆっくりとスポーツを再開するつもりです。 |
今はまず腰を全治させることです。放っておいたのが、余計に悪化させているのかもしれません。過信は良くなかったですね。頭を打って目が覚めたという感じです。
|
 |
 |
昨年後半の仕事は多種多様で、アプリのテストと森の幼稚園プロジェクトで大忙しでした。 森の幼稚園では第六期生と第七期生が誕生し、11月と12月はお二人の実習期間が重なったので、私はサポートに追われました。またどちらの実習生もドイツ人ファミリーのところでホームステイをされたのでそれも興味深かったです。第六期生は3ヶ月間、第七期生は1ヶ月間、 インターンシップを頑張られ、それぞれに実りある体験をされたようです。また、第六期生は、実習をされていた森の幼稚園よりオファーを受けられました。現在、労働ビザ申請中です。うまくいけば、今年の2月から再び森の幼稚園に勤務されます。第一期生に続く快挙なので、プロジェクトを企画コーディネートしている立場としては嬉しい限りです。
|
 |
 |
11月はドイツ教育機関の視察プランもあって、森の幼稚園・モンテッソーリ幼稚園・シュタイナー学校を訪れました。お客様は20年以上の経歴を持つベテラン元幼稚園教諭で私よりも年上の方でしたので、一緒にいてとっても勉強になりました。 |
彼女の言葉でとても印象に残っているのは、「私は自分を偉いと思ったことは一度もありません。ただキャリアがあるだけです」。本物のプロの方の発言だと思いました。まさに世阿弥の著「風姿花伝」の中の「秘すれば花なり、秘せずば花なるべからず」を実践されていると大変感銘を受けました。
そして、12月は別のプロの方にお会いするチャンスがありました。私がお世話しているドイツの木材貿易会社の日本のお客様が、買い付けしたブナ材を視察するために訪独されたのです。私は 通訳として一泊二日の出張に同行しました。材木置き場に赴き、クレーン車で積み荷作業する様子も見させて頂き、とても感動しました。並べられている木材の目利きをするベテラン買い付け担当者の姿を見て、「プロフェッショナルの仕事は違うなあ〜」と非常に感心しました。ほんの数秒見るだけで、良材か不良材かを見極めることができるのですから、熟練の技としか言いようがありません。どんな分野であっても、仕事のプロはもちろん存在するわけで、11月と12月と続けて、二人のプロフェッショナルに接し、フリーの仕事の醍醐味をまたまた味わうことができました。
|
更に12月にはずっと音沙汰が無かった元上司の会社からもアプリのテストの仕事の依頼を受けて、約1年ぶりに再会し、とっても喜んでくれたことが印象的でした。もしかしたら、今年も引き続き依頼があるかもしれません。
|
 |
 |
今年は3月と4月と5月に、森の幼稚園視察プロジェクトが幾つかあり、それ以外にアプリの仕事も入っているので、まずは順調な滑り出しと言えるかもしれません。ただ、健康的には腰痛の治療が待っているので、今年は養生する年になりそうです。
|
 |
【写真】 |
| 1枚目: |
雨降りのミュンヘンのクリスマスマーケット |
| 2枚目: |
森の幼稚園のバウバーゲン。ツタの飾りが素敵です |
| 3枚目: |
森の幼稚園の工作。ジュースのパックでフクロウを作成 |
| 4枚目: |
森の幼稚園のロウソク。ツタの飾りがステキです |
| 5枚目: |
森の幼稚園の天使。アドベントの飾りです |
| 6枚目: |
ポーイング野生動物園の雪景色。ガチョウが丸くまってます |
| 7枚目: |
ポーイング野生動物園でエサをあげる私 |
|
|
|
執筆者:ゲッベルみどり
1993年よりドイツのミュンヘン在住。愛夫と愛娘との三人家族。2009年12月よりフリーの仲介業とアプリのQA業を営む。趣味はコーラスとピアノとジョギングとテニス。
→
運営ブログ
「中途半端でも大丈夫」 |
|