直木賞受賞・黒川博行原作「破門」待望の映画化。
イケイケやくざとぐーたらビンボーが儲け話にダマされた!!
ナニワ凸凹コンビの最強!最悪!?大追跡エンタテインメント!!!
舞台は大阪。弁は立つがぐーたらビンボーな建設コンサルタントの二宮啓之(横山)はサバキと呼ばれる建設現場での暴力団対策の仕事を主な収入としていた。この仕事を通じて二蝶会のイケイケやくざの桑原保彦(佐々木)と知り合ったのが運のつき。以来、何かとトラブルに巻き込まれっぱなしの、いわば、桑原は二宮の≪疫病神≫である。縁を切りたいのに、今やコンビとみまごう二人に、何かと二宮を手伝ってくれるいとこの悠紀(北川)からは、本当は桑原のことが好きなんじゃないの?と言われる始末。そんなある日、二宮は映画プロデューサーの小清水(橋爪)が持ち込んだ映画企画を、桑原のいる二蝶会若頭の嶋田(國村)に紹介してしまい、二蝶会が出資をすることに。しかし小清水は金を持ったまま、愛人の玲美(橋本マナミ)とドロン。出資詐欺か!? 詐欺師・小清水を追いかけるため、桑原は二宮を巻き込んで奔走するが、見つかってはするりと逃げる小清水にふたりは翻弄され続ける。遂にキレた桑原のハチャメチャな追走劇は、更に大きなトラブルへと発展!追っている筈が何者かに追われてる!? この絶体絶命に、ふたりは生き残りをかけて大勝負に挑むがー
佐々木蔵之介がやくざの桑原を、横山裕がカタギの二宮をW主演で演じたほか、北川景子が映画で初大阪弁を披露。橋爪功、國村隼、田崇裕(ジャニーズWEST)ら関西出身オールスターの出演、そして橋本マナミが初めて愛人役を演じるなど話題性抜群の2017年の大本命です。
2017年1月28日(土) 全国公開公式サイト配給:松竹
キャスト
佐々木蔵之介 横山 裕/北川景子 田崇裕(ジャニーズWEST)、矢本悠馬 橋本マナミ
中村ゆり 木下ほうか キムラ緑子 宇崎竜童/國村隼 橋爪功
スタッフ
監督:小林聖太郎(『毎日かあさん』『マエストロ!』)
原作:黒川博行『破門』(KADOKAWA刊) 第151回直木賞受賞作≪疫病神シリーズ第5作目≫
脚本:真辺克彦(『脳男』『ソロモンの偽証』)小嶋健作(『深夜食堂』)小林聖太郎
レビュー
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不思議なヤクザ映画
評価:
★★★★★ (4点)
投稿者:アツ2016-12-20
原作は未読のまま鑑賞。
いわゆるヤクザ映画とも違うし、
アクションをメインな映画とも違う。
アクションもあるし、
ヤクザ映画なんだけど、
重きを置いてる部分がどこなんだろう。
一番伝えたいのはどこなんだろう。
不思議な映画。
だけど苦ではないんだよなー
佐々木蔵之介がスタイリッシュにカッコイイ…のに、ちょいちょい可愛いよね
横山さんとのやりとりが自然で、
ぷっと笑える。
無理に笑わそうとしてないんだけど笑っちゃう、
佐々木蔵之介の演技力だなぁと。
北川景子の役は、原作だともっと描かれてるのかな?
少しもったいないような…
ただ、関西弁な北川景子は新鮮だし、可愛い
もっとメインに絡んでもよいのでは?と。
まぁ原作ありきなので、原作未読者としてはそう思ってしまう。
橋爪功、滅多に見れない役所でしょう。
意外と合う、というより、演技がお上手なんでしょう
なんでしょうねぇ、悪徳で最悪なはずなんですが、あの弱々しい感じ
ずるいと、いいますか、ずる賢いのか。
キムラ緑子、良いなぁ〜
そんなに絡んでもないし、少ないシーンながら、良い演技しますよね
ちょっとアドリブのような気もしたけど、味のある演技されますよね
すきです。
國村隼、もっと面白シーンを期待してしまいましたね
今回は、わりと真面目。
それも渋くて素敵なんですが、
個人的にはお茶目な演技がすきなので、そんなシーンも見たかったかなぁ、と。
とあるシーンに、原作者様が出ていると思われます。
気づいた人、どれくらいいるのかな?
原作を読みたくなった作品です。
なんとも、不思議な作品です。
原作者も絶賛
評価:
★★★★★ (4点)
投稿者:わせい2016-12-14
佐々木蔵之介と横山裕の主演やくざ映画です。
だまされた金を取り返すために奔走する二人の活躍が面白いです。
次から次へとテンポよく進む話がいいです。
佐々木蔵之介のアクションも決まっています。