未来を花束にして

2016-11-25
Pathe Productions Limited, Channel Four Television Corporation and The British Film Institute 2015. All rights reserved.

ひとりの平凡な母親が参政権運動の中に見い出したもの──
それは未来への“希望”だった

女性には投票権も親権さえも認められていなかった1912年のイギリス。ロンドンでは女性参政権運動が先鋭化していた。実話を基にした本作は、階級の垣根なく結束し、権利を求めて闘った女性たちを描いた感動作です。

主人公は洗濯工場で働く平凡な母親モード。ある時“別の生き方があるのでは?”と疑問が芽生えたことから、愛する我が子には自分とは異なる人生を歩んでほしいと思い始める。その一心で運動に身を投じることを決め、変貌してゆくモードをキャリー・マリガンが凛として演じ、実在する女性運動の指導者エメリン・パンクハーストにはメリル・ストリープが扮している。モードの夫には、ベン・ウィショー、モードの同志のイーディスを演じたのはヘレナ・ボナム=カーター。監督はサラ・ガヴロン。脚本は『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』のアビ・モーガンが担当。モードのような“名もなき花” が、自分たちの意思で社会を変えていった勇気ある行動を時に力強く、時にしなやかに描き、これからの百年に向けて語り継ぐべき物語を完成させた。

1月27日(金)、TOHOシネマズ シャンテ他にて全国ロードショー!
公式サイト
配給:ロングライド

キャスト

キャリー・マリガン『華麗なるギャツビー』、ヘレナ・ボナム=カーター『アリス・イン・ワンダーランド』、ベン・ウィショー『007 スペクター』、メリル・ストリープ『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

スタッフ

監督:サラ・ガヴロン
脚本:アビ・モーガン『マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙』

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