LION/ライオン 〜25 年目のただいま〜

2017-02-14
2016 Long Way Home Holdings Pty Ltd and Screen Australia

第89回アカデミー賞6部門ノミネート!!
25年間迷子だった男が、Google Earthで起こした奇跡とは―?

迷った距離、1万キロ。探した時間、25年。道案内は、Google Earth。
2012年、驚愕のニュースが世界を駆け廻った。5歳の時にインドで迷子になり、養子としてオーストラリアで育った男が、Google Earthを駆使し生まれ故郷に帰り着いたというのだ。
彼の名前はサルー・ブライアリー。
この嘘みたいな実話に、名だたる映画人たちが争奪戦を繰り広げ、アカデミー賞作品賞に輝いた『英国王のスピーチ』の名プロデューサーたちが、遂に映画化を実現させた。

主人公のサルーを演じるのは、『スラムドッグ$ミリオネア』のデヴ・パテル。思いがけず驚きの人生にのみ込まれ、2つの国、2人の母親の間で揺れる男の繊細な心を演じ、本年度ゴールデン・グローブ賞助演男優賞にノミネートされている。サルーの養母役には、オスカー女優のニコール・キッドマン。サルーの恋人のルーシーには、第88回アカデミー賞にノミネートされたルーニー・マーラ。そして、観る者全ての心を鷲掴みにするのは、5歳のサルーを演じる映画初出演の少年、サニー・パワール。インドの複数の都市において何千人もの子供たちがスクリーンテストに臨む中で、圧倒的な存在感を放ち選ばれた原石だ。この驚愕と感動の実話に心を打たれた新しい才能とベテランが一堂に会し、フレッシュで感動的な奇跡の物語を、いまここに誕生させた。

トロント国際映画祭2016では、最高賞にあたる観客賞次点1位の高評価を獲得。先日発表された第74回ゴールデン・グローブ賞では作品賞を含む4部門ノミネート、先日発表された第89回アカデミー賞では作品賞含む6部門にノミネートされ映画賞レース大躍進中!一層勢いを増していくこと間違いなしの注目作です!

2017年4月7日(金) TOHO シネマズ みゆき座他全国ロードショー
公式サイト
配給:ギャガ

キャスト

デヴ・パテル『スラムドッグ$ミリオネア』
ルーニー・マーラ『キャロル』
ニコール・キッドマン『グレース・オブ・モナコ 公妃の切り札』

スタッフ

製作:イアン・カニング『英国王のスピーチ』
監督:ガース・デイヴィス

レビュー

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美しく苦しい家族の物語

評価: ★★★★★ (4点) 投稿者:TAIYAMA2017-04-15

よかった。ほんとによかった。久々にハンカチが搾れるほど泣いた。悲しいこともたくさん起こるけど、幸せで胸が一杯になった。 インドから養子を迎える夫婦をニコール・キッドマンとデビッド・ウェナムが演じてて、しみじみしたいい夫婦だった。インドの子役達も素晴らしい。

ライオン

評価: ★★★★★ (4点) 投稿者:jinmisan2017-03-30

タイトルの謎が解き明かされた時…更なる感動!!!

感動して涙!

評価: ★★★★★ (4点) 投稿者:elegance192017-03-26

アネモさんのおかげでいち早く鑑賞。ラストに拍手が起こってまた感動!ニコールの役の主人公の義母の生き方も素敵です!

感動

評価: ★★★★★ (5点) 投稿者:しろいるか2017-03-26

結末が分かってる映画なのに、ドキドキしながら鑑賞しました。子役さんの演技が自然で上手でした。

グーグルアースでふるさと発見??

評価: ★★★★★ (4点) 投稿者:わせい2017-03-23

実話に基づく奇跡の映画です。 ニコールキッドマンが優しい里親役でいい感じです。 サルーと呼ばれた迷子になったインドの少年がオーストラリアに里子に出され 成長して25年後に自分の家を探す グーグルアース凄いというお話です。サルーの彼女もいい感じ 感動します。公開が楽しみです。