危険な関係

2018-03-12
1960 - TF1 DROITS AUDIOVISUELS

ジェラール・フィリップ × ジャンヌ・モロー
男女の駆け引きをスリリングに描く、早すぎた衝撃の傑作

外交官夫妻のバルモンとジュリエットはパリの社交界でも目立つ存在だ。しかし、実際の二人は互いの情事の成果を報告しあう奇妙な夫婦関係を続けていた。ジュリエットは、愛人だったアメリカ人のコートが18歳のセシルと婚約したことを知り、嫉妬心からバルモンにセシルを誘惑するよう持ちかける。セシルを追って冬のメジェーヴまで来たバルモンは、そこで貞淑な人妻マリアンヌと出逢い、本気になってしまう。

【introduction】
フランスの至宝が豪華競演、憧れのシャネルとジャズの名曲が魅了

全編にモダン・ジャズが流れる中、クールでシニカルなジェラール・フィリップと、シャネルの衣装に身を包むミューズ、ジャンヌ・モローが競演した奇跡の映画『危険な関係』。
恋愛心理の駆け引きを巧みに描写したフランスの作家コデルロス・ド・ラクロよる同名小説の初映画化作品で、これまでにスティーヴン・フリアーズやミロシュ・フォアマンの他、日本や韓国など、世界中で映画化、また舞台化もされている。ロジェ・ヴァディム監督(『バーバレラ』『悪徳の栄え』)は、原作の18世紀フランス貴族社会を現代パリの上流社会に置き換え、退廃的な官能美をスタイリッシュなモノクローム映像で描く。
音楽は、ピアノの最高峰セロニアス・モンク、当時爆発的な人気を誇ったアート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ等、錚々たるミュージシャンによるモダン・ジャズナンバーが使用。
出演は、本作が遺作となった名優ジェラール・フィリップ(『赤と黒』『モンパルナスの灯』)、昨年7月に逝去したジャンヌ・モロー(『死刑台のエレベーター』『クロワッサンで朝食を』)、ジャン=ルイ・トランティニャン(『男と女』『愛、アムール』)、当時のヴァディム監督の妻アネット・ヴァディム、そして伝説的作家ボリス・ヴィアン。公開当時、本国フランスで上映禁止となり、海外輸出禁止となった問題作の衝撃的なクライマックスは必見。

3月24日(土)よりYEBISU GARDEN CINEMAにて公開
公式サイト

キャスト

ジェラール・フィリップ『赤と黒』『モンパルナスの灯』、ジャンヌ・モロー『死刑台のエレベーター』『クロワッサンで朝食を』、アネット・ヴァディム『血とバラ』、ジャン=ルイ・トランティニャン『男と女』『愛、アムール』

スタッフ

監督:ロジェ・ヴァディム『バーバレラ』『悪徳の栄え』
原作:コデルロス・ド・ラクロ「危険な関係」
音楽:セロニアス・モンク、アート・ブレイキー&ジャズ・メッセンジャーズ
原題: Les Liaisons Dangereuses 1960/1959→2018/フランス/110分
配給:セテラ・インターナショナル

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