ゆずりは

2018-04-19
「ゆずりは」製作委員会

コロッケが本名〈滝川広志〉として臨む初主演作
実在の葬儀社を舞台に、切なくも温かい涙溢れる映画の誕生

長年、葬儀の仕事に携わってきたことで、心を押し殺すことに慣れてしまった水島。遺族の前では決して涙を見せない彼が、一見、軽薄そうに見えて繊細な心を持つ若者、高梨と出会ったことで熱い感情を取り戻していく。実際のエピソードを元に、永遠の別れと再生を描いたハートフルな人間ドラマ。
「ゆずりは」とは……春に枝先に若葉が出たあと、前年の葉がそれに譲るように落葉することから、その名で呼ばれる。

「死」と向き合う現場で、命の尊さと大切な人への思いを描く
300以上もの多彩なものまねレパートリーで日本を代表するエンターテイナー、コロッケが、本名の滝川広志として初主演を果たした注目の作品『ゆずりは』。葬儀社に勤める主人公として弔いの言葉を語るシーンなど観るものの涙を誘う姿は、芸歴37年目の新境地と言える。
監督は「HERO」「いいひと」など大ヒットドラマの演出や、北野武、勝新太郎、吉田喜重らを支えた加門幾生。新入社員・高梨歩役には『ライチ☆光クラブ』『幸福のアリバイ〜picture〜 』『PARKS パークス』の柾木玲弥。また、葬儀社の社長を演じる勝部演之(『金融腐蝕列島・呪縛』)をはじめ、高林由紀子、三谷悦代、島かおりといったベテラン勢と、加門監督がワークショップで見出した若手俳優たちが共演しているのも話題となっている。

6月16日(土)より新宿K’s Cinema、 イオンシネマ板橋ほか全国順次ロードショー
公式サイト

キャスト

滝川広志 柾木玲弥 原田佳奈 高林由紀子 島かおり 勝部演之

スタッフ

監督:加門幾夫
脚本:吉田 順 久保田唱
原作:新谷亜貴子「ゆずりは」(銀の鈴社刊)
配給:アジアピクチャーズエンタテインメント エレファントハウス

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