映画『ビューティフル・デイ』ホアキン・フェニックスが語るカンヌ国際映画祭男優賞を受賞した役作りとは

ビューティフル・デイ

アカデミー賞に3度ノミネートされた俳優のホアキン・フェニックスと、『少年は残酷な弓を射る』でセンセーションを巻き起こしてきたリン・ラムジー監督。米英の傑出した才能のコラボレーションが実現した映画『ビューティフル・デイ』が6月1日(金)より公開される。
この度、本作で第70回カンヌ国際映画祭男優賞を受賞したホアキン・フェニックスがリン・ラムジー監督との出会いや役作りについて語るインタビュー映像が解禁された。

監督と実際に会うことなく出演を決めたのは本作が初めてだと語るホアキンは、リハーサルの2週間前に現場に入り、監督と脚本について話し合い、脚本に書かれていないものを見つけるために製作陣と一丸になって表現したいと思うものを具現化していった。監督と初めて国際電話で話した時は、監督のスコットランド訛りの英語が聞き取れず、うまくコミュニケーションが取れなかったが、撮影初日に一緒に水風呂に入り一気に距離が縮まったそう。また、元軍人で過去のトラウマをいくつも抱えるジョーという男を演じるための役作りについても明かしている。

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ストーリー
孤独な男と全てを失った少女。その日、壊れた2つの心が動きだす―

元軍人のジョーは行方不明の捜索を請け負うスペシャリスト。ある時、彼の元に舞い込んできた依頼はいつもと何かが違っていた。依頼主は州上院議員。愛用のハンマーを使い、ある組織に囚われた議員の娘・ニーナを救い出すが、彼女はあらゆる感情が欠落しているかのように無反応なままだ。そして二人はニュースで、依頼主である父親が飛び降り自殺したことを知る―

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作品タイトル:『ビューティフル・デイ』
出演:ホアキン・フェニックス(『her/世界でひとつの彼女』)
ジュディス・ロバーツ、エカテリーナ・サムソノフ
監督・脚本:リン・ラムジー(『少年は残酷な弓を射る』『モーヴァン』)
音楽:ジョニー・グリーンウッド(レディオヘッド)
原作:ジョナサン・エイムズ「ビューティフル・デイ」(ハヤカワ文庫刊)
2017年/イギリス/英語/カラー/シネマスコープ/DCP5.1ch/90分 【PG-12】
提供:クロックワークス、アスミック・エース
配給:クロックワークス

公式サイト:beautifulday-movie.com
コピーライト:Copyright (c) Why Not Productions, Channel Four Television Corporation, and The British Film Institute 2017. All Rights Reserved. (c) Alison Cohen Rosa / Why Not Productions

6月1日(金) 新宿バルト9 ほか 全国ロードショー

記事提供:映画・ドラマニュース

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