【プレゼント】第74回ベネチア国際映画祭<特別招待作品>『オーケストラ・クラス』一般試写会20組40名様ご招待☆

オーケストラ・クラス第74回ベネチア国際映画祭<特別招待作品>として上映された、教師と生徒が音楽を通してお互いに成長していく感動秘話『オーケストラ・クラス』が8月18日(土)全国公開となる

2015年1月、フランス・パリ19区のラ・ヴィレット公園内にオープンしたフィルハーモニー・ド・パリ。同国を代表する建築家ジャン・ヌーヴェルが近代的なデザインを手がけ、2400人を収容するメインホールなどを備えたこの大規模複合施設は、連日大勢のパリ市民や観光客が訪れるパリの新たなランドマークとなった。そんなフィルハーモニー・ド・パリが運営する子供のための音楽教育プログラム“Demos”にインスピレーションを得て、心揺さぶる音楽ドラマが完成した。それが『コーラス』『幸せはシャンソニア劇場から』の名プロデューサー、ニコラ・モヴェルネが新たに製作した『オーケストラ・クラス』である。
このたび、本作の公開を記念して、下記日程において『オーケストラ・クラス』の一般試写会の実施が決定いたしました!皆様からのご応募を心よりお待ちしております。
※応募締切:7月29日(日)

『オーケストラ・クラス』一般試写会20組40名様ご招待!

【日時】
8月7日(火)
会場18:30/上映19:00~
8月9日(木)
会場18:30/上映19:00~
【場所】ブロードメディアスタジオ月島試写室
(東京都中央区月島1-14-7)


【ご注意事項】

※本試写会は、上記日程(2日間)での開催とさせて頂いております。
※試写会の日程はお選び頂けませんので、ご注意ください。
※弊社にて指定させて頂いた日程でのご案内となりますので、予めご了承ください。


※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
※当選者の発表は、招待状(郵送)の発送をもって代えさせていただきます。

めざすは夢の舞台フィルハーモニー・ド・パリ!
挫折した中年のバイオリニストと、音楽を知らない移民の子供たちが織りなす感動作

主人公ダウドがおそるおそる初めて小学校の教室に足を踏み入れるシーンで幕を開ける本作は、公私共に問題を抱えているこの頼りなげな中年バイオリニストと、複雑な家庭環境で育った生徒たちが織りなす一年間のヒューマン・ドラマである。

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舞台となるのは、多くの移民の人々が暮らすパリ19区。製作のニコラ・モヴェルネとラシド・ハミ監督は、ほとんど楽器を演奏した経験のない素人の少年少女をキャスティングし、実際に彼らがバイオリンを手に取り、音楽を学んでいく姿をカメラに収めていった。

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『アデル、ブルーは熱い色』のアブデラティフ・ケシシュ監督、『そして僕は恋をする』『キングス&クイーン』のアルノー・デプレシャン監督から映画作りの大切なアドバイスを得て、本作で念願の長編デビューを飾ったハミ監督はアルジェリア生まれの移民で、「子供たちと自分の生い立ちに何か共鳴するものを感じた」という。

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教室でのシンプルな練習風景を映画の中心に据えたハミ監督は、当初は著しく集中力や協調性が欠如していた子供たちが、徐々に音楽に親しみ、演奏の出来ばえに一喜一憂しながら目覚ましい成長を遂げていく様を、このうえなく自然なタッチで映像化。

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また、多感な年頃の娘への接し方に戸惑い、プロの演奏家としてのキャリアも行きづまっているダウドが“教育”に新たな生きがいを見出し、アフリカ系の少年と父子のような絆を育んでいくドラマも、観る者の心を揺さぶってやまない。パリの街並みを一望できる屋根の上の練習シーンも印象的だ。

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そして、リムスキー=コルサコフの「シェエラザード」、バッハの「シャコンヌ」、モーツァルトの「ディヴェルティメント ニ長調K.136」、メンデルスゾーンの「ヴァイオリン協奏曲op64」などの名曲をフィーチャーし、フィルハーモニー・ド・パリの全面協力のもとで作られた本作は、同施設のメインホールでクライマックスを迎える。

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手のつけられないほどやんちゃだった子供たちが堂々たる“オーケストラ”の一員としてステージに上がり、輝かしい晴れ姿と美しい音色を披露するその演奏シーンはしばし脳裏に焼きついて離れない。音楽と人生の素晴らしさを謳い上げた、珠玉の感動作がここに誕生した。

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ストーリー
さまざまなルーツを持つ移民の子供たちが通うパリ19区の小学校に、メガネをかけたひとりの中年男性がやってくる。プロのバイオリニストであるその男性、ダウドに課せられた使命は、この学校でオーケストラ・クラスを選択した10人余りの生徒たちにバイオリンを教え、年度末にフィルハーモニー・ド・パリのメインホールで開催されるコンサートへ彼らを導くこと。しかし、クラシック音楽にも楽器にも触れたことがなく、いたずら盛りの生徒たちに音楽を教えるのは至難の業で、ダウドはたちまち自信を喪失してしまう。

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それでも粘り強く練習を重ねるうちに、感受性豊かな子供たちは音楽の魅力に気づき、演奏することに夢中になっていく。他校との合同練習で赤っ恥をかいても、火事で教室が使えなくなっても、幾多のトラブルを乗り越えて心をひとつにしたダウドと生徒たちは、夢の舞台フィルハーモニー・ド・パリをめざして奮闘するのだった……。

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作品タイトル:『オーケストラ・クラス』
出演:カド・メラッド(『幸せはシャンソニア劇場から』『コーラス』)、サミール・ゲスミ(『カミーユ、恋はふたたび』)
監督:ラシド・ハミ
脚本:ラシド・ハミ&ギィ・ローラン(『最高の花婿』)
撮影:ジェローム・アルメーラ
編集:ジョエル・アッシュ
音楽:ブリュノ・クーレ
プロデューサー:ニコラ・モヴェルネ
2017年/フランス/フランス・アラビア語/原題:La Melodie /102分
配給:ブロードメディア・スタジオ

公式サイト:http://www.orchestra-class.com
コピーライト:(c)2017 / MIZAR FILMS / UGC IMAGES / FRANCE 2 CINEMA / LA CITE DE LA MUSIQUE – PHILHARMONIE DE PARIS

8月18日(土)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開

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