マガディーラ 勇者転生

2018-08-24
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400年の時を越えて甦る、運命の恋。「バーフバリ」スタッフ総結集で贈る、もう1つの愛と復讐のスペクタクル・アドベンチャー!

1609年、ウダイガル王国。近衛軍の伝説的戦士バイラヴァは、国王の娘ミトラ姫と愛し合っていたが、王国とミトラ姫を我が物にしようと企む軍司令官ラナデーヴの邪悪な陰謀により、非業の死を遂げる。
400年後のハイデラバード、バイラヴァはバイクレーサーのハルシャという若者に生まれ変わっていた。ハルシャはある日、町で偶然にある女性の手に触れた途端、脳裏に前世の記憶が甦るが、その女性を見失ってしまう。やがてハルシャはミトラ姫の生まれ変わりインドゥと運命の再会を遂げるが、かつて二人の仲を裂いたラナデーヴも、インドゥの従兄弟ラグヴィールとして生まれ変わっており、再び悪逆非道な罠を仕掛けてくる…。

『バーフバリ』2部作誕生の原点として、日本公開が待望されていたS.S.ラージャマウリ監督の傑作『マガディーラ 勇者転生』。本作は、2009年に4億ルピー(約6億4000万円)という当時テルグ語映画史上最高の製作費を投じて製作され、本国では1000日を超えるロングランを記録した大ヒット作で、400年の時を越えた“運命の恋”がスケールの大きなアクションと共に描かれる。
『バーフバリ』の原点ともいうべき史劇スペクタクルの見せ場も数多く、歌と踊りが満載の<マサラ・ムービー>としての楽しさも存分に味わえる傑作として高い評価を獲得、今も圧倒的な人気を誇るテルグ映画史上屈指の1本となっている。
主演は、“スーパースター”ラジニカーントと並ぶ南インド映画界の伝説“メガスター”チランジーヴィの息子で、これが日本初登場となるテルグ映画のトップスター、ラーム・チャラン。ヒロインは『バードシャー テルグの帝王』のカージャル・アグルワール、他に『あなたがいてこそ』のスニール、『ムトゥ 踊るマハラジャ』のサラット・バーブなどが出演。“メガスター”チランジーヴィのカメオ出演&迫力のダンスも必見。
監督・脚本のラージャマウリはじめ、原案、撮影、音楽、編集などスタッフはほぼすべて『バーフバリ』2部作と同じチーム。2018年4月の来日時、日本のファンの熱狂ぶりに感動したラージャマウリ監督は彼の代表作の1本でもある本作の日本での上映を熱望、ラージャマウリ監督が帰国直後自ら再編集を行ったディレクターズ・カット国際版での上映となる。

8月31日(金)より新宿ピカデリー、なんばパークスシネマほか、全国順次ロードショー!!
公式サイト

キャスト

ラーム・チャラン/カージャル・アグルワール/スリハリ/デヴ・ギル/スニール/サラット・バーブ

スタッフ

監督・脚本:S.S.ラージャマウリ
製作:アッル・アラヴィンド、B.V.S.N.プラサド
撮影:K.K.センティル・クマール
音楽:M.M.キーラヴァーニ
原題:MAGADHEERA/2009年/インド/テルグ語/シネスコ/139分
字幕翻訳:藤井美佳
日本語字幕監修:山田桂子
配給:ツイン

レビュー

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愛らしい作品

評価: ★★★★★ (3点) 投稿者:TAIYAMA2018-10-29

なんともかわいらしく愛らしい作品。ラブストーリー&ミュージカル&アクション&歴史ファンタジーとてんこ盛りの内容をコメディでまとめてある。とても楽しいポップコーン・ムービー。インド映画面白いね!

最高です!

評価: ★★★★★ (4点) 投稿者:2018-09-16

バーフバリに現代パートが加わった作品。 原点というだけあって主人公の国への忠誠心、愛する人への一途な思い、意味不明な圧倒的な戦闘能力、讃えたくなる要素はもちろんあるんですけどそこに現代パートでのインド映画の真骨頂である歌とダンスが加わり面白いし楽しいし最高でした。