ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生

2018-10-18
 

「ハリー・ポッター」魔法ワールド最新作
ついに、新しい魔法の物語が全世界に放たれる!

シャイでおっちょこちょいな魔法動物学者ニュートに、最強の敵が登場!ある日、ニュートは魔法界と人間界を脅かす「黒い魔法使い」グリンデルバルドが逃げ出したことを知る。ホグワーツの恩師ダンブルドア先生から彼を追うことを託されたニュートは、仲間や魔法動物たちとともにパリへ向かう。
パリではグリンデルバルドが言葉巧みに賛同者を増やし、勢力を広げていた。そしてその手はついに仲間たちにまで‐‐‐
果たしてニュートと仲間たちはこの最大の危機から世界を救えるのか!?

世界中で約900億円の興行収入をたたき出し、日本でも73.5億円の大ヒットとなって魔法のような“ファンタビ”現象を巻き起こした『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』。
ハリー・ポッター魔法ワールド最新作となる本作では、主人公のニュートとその仲間たち、ティナ、クイニー、ジェイコブはもちろん、ジュード・ロウが演じるニュートの恩師・ダンブルドア先生や、ジョニー・デップが演じる最強の敵・グリンデルバルドが登場するなど、さらにパワーアップした作品となっている。

11月23日(金・祝) 3D/4D/IMAX(R) 同時公開
公式サイト

キャスト

エディ・レッドメイン、ジョニー・デップ、ジュード・ロウ、エズラ・ミラー、キャサリン・ウォーターストン、ダン・フォグラー、アリソン・スドル 他

スタッフ

監督:デイビッド・イェーツ(『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』 『ハリー・ポッター』シリーズ後半4作品)
脚本:J.K.ローリング(「ハリー・ポッター」シリーズ著者)
プロデューサー:デイビッド・ヘイマン(『ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅』、「ハリー・ポッター」全8作品)
配給:ワーナー・ブラザース映画

(C) 2018 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved
Harry Potter and Fantastic Beasts Publishing Rights (C) J.K.R.

レビュー

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前回と違う面白さ

評価: ★★★★★ (4点) 投稿者:キラー2018-12-29

すごく深い内容だったので、魔法動物の可愛さが際立っていました。

よりダークになった世界観

評価: ★★★★★ (3点) 投稿者:TAIYAMA2018-12-13

面白かった!前作よりダークになった世界観も好きです。いろんなことが次々におこってあっという間にエンディングでした。 ただ要素詰め込み過ぎで、全力疾走でゴールテープを切ったと思ったら全部助走だった感は確かにあります。次にどうなるか楽しみ。

もっとワクワクしたかった

評価: ★★★★★ (3点) 投稿者:とえ2018-12-07

うーん。ちょっと暗いかなぁ… そんな物足りなさを感じつつ、それなりに楽しんできた 魔法動物が専門の魔法使いニュートの冒険ファンタジー第2弾 今回はパリが舞台 アメリカの刑務所からパリへと逃げ出したグリンデルワルドを追うニュートの物語 パリへたどり着いたグリンデルワルドは、優秀な魔法使いたちを集め「純血こそが一番!」と言い ノーマジ(人間)だけでなく、ノーマジとの共存を第一とする魔法使いたちをも敵にして、蜂起する そのグリンデルワルドの姿はヒトラーさながらであり そこには 「現代社会における悪とは、異なる者と共存できない独裁者である」 という思想がハッキリと表れている そこには、日頃からトランプ政権に対して反対意見を表明している原作者のJ・K・ローリングの思いが色濃く出ているなと思った だからこそ、この映画の中でも、多くの白人たちが、グリンデルワルドの強さに惹かれて吸い寄せられていく反面、 勇気を持って立ち向かっていくのは黒人だったり、反発するのはアジア人なのだろう つまり、これは、魔法使いとノーマジが平和に共存する世界を夢見ながらも、 「魔法使い至上主義」を掲げる独裁者によって、その夢の世界はもろくも崩れ去ってしまう暗黒の時代が描かれているのであり そこには、トランプ政権が掲げる「アメリカ第一主義」や、ヨーロッパで見られる移民排斥を危惧するローリングの思いがあるんだろう 独裁者となるグリンデルワルドを止めたいダンブルドアだけど、ある理由があって、彼は直接手を下せないので 忠実な弟子の一人であるニュートをグリンデルワルドの元へと向かわせる このニュートは、まさに人畜無害な平和主義者であり ローリングにとっては、そういう「普通の人の良心」が世界を救う希望だと考えているのだろう そんなことを思いながら、この映画を観て 子供が観るには、ちょっと重すぎる描き方だなと思ったし 何より魔法動物の見せ場が少なかったように思う ローリングの世界を変えたい気持ちはわかるけど もうちょっとウキウキワクワクするような魔法があっても良かったんじゃないかなと思う しかし、エディ・レッドメイン、ジュード・ロウ、ジョニー・デップというスター共演の中で、これはエズラ・ミラーの映画だと思った 彼は、とても重要な役を演じていて、しっかりと印象も残していた 今後の活躍も、とても楽しみだと思った もう少しジュード・ロウの活躍も観たかったな