ボヘミアン・ラプソディ

2018-10-23
(c) 2018 Twentieth Century Fox

伝説のバンド<クイーン>
彼らの音楽を唯一超える<彼>の物語――。

数々の名曲で世界中を魅了した史上最高のエンターテイナー、フレディ・マーキュリー。複雑な生い立ちや容姿へのコンプレックス、孤独を抱えた名もなき若者だった彼が、生涯のファミリーとなるバンドメンバーと出会い、常識を打ち破る革新的な音楽を生み出し続ける事でスターダムに駆け上がる。
しかし、栄光の影で世間ともバンドメンバーとも衝突を繰り返すようになり、やがて、バンドは崩壊寸前の危機に瀕してしまう。フレディは誰にも言えなかった“ある秘密”を告白する。
自分たちに残された<限られた時間>を知ったメンバーは、20世紀最大の音楽イベント“ライブ・エイド”に彼らの全てを捧げると決意するー。

ワンフレーズを耳にすれば思わず心が躍りだす名曲で、世界中を魅了する伝説のバンド<クイーン>。そのリード・ヴォーカルにして史上最高のエンターテイナーと讃えられるフレディ・マーキュリーの生き様を映し出すミュージック・エンターテイメントが誕生した。
音楽総指揮には現メンバーのブライアン・メイとロジャー・テイラーが務め、劇中に甦った不朽の名曲には主にフレディ自身の歌声が使われ、その唯一無二のヴォイスは心臓に鳥肌が立つほどの感動を呼び起こす。あの大ヒットミュージカル作品『グレイテスト・ショーマン』の20世紀フォックス映画が贈る、悩める者、弱き者に捧げる、ミュージック・エンターテインメント。

2018年11月9日(金) 全国ロードショー
公式サイト

キャスト

ラミ・マレック/ジョセフ・マッゼロ/ベン・ハーディ/グウィリム・リー/ルーシー・ボイントン/マイク・マイヤーズ/アレン・リーチ

スタッフ

監督:ブライアン・シンガー
製作:グレアム・キング/ジム・ビーチ
音楽総指揮:ブライアン・メイ(クイーン/ギター)/ロジャー・テイラー(クイーン/ドラマー)
原題:Bohemian Rhapsody
全米公開:11月2日
配給:20世紀フォックス映画

レビュー

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感動の一言

評価: ★★★★★ (5点) 投稿者:ララサラ2019-08-22

ラミマレックの演技、フレディのステップとか細かい所が凄く似ていてクオリティが高くてすごく良かった。あの名曲はこのように生まれたんだ!私の好きなバイシクルレースの秘話も観たかったわ。それにフレディが孤独だったなんて ! ラストのライブは歌声に感動し涙が溢れました。私も心の中で熱唱してました。 エンドロール中に誰一人席を立たなかった、さすが。

QUEENをもっと知りたくなった

評価: ★★★★★ (5点) 投稿者:Apple.J2019-01-11

QUEENについての知識がなくても、最初から最後まで引き込まれた映画だった。フレディの生き様に感動した。素晴らしい楽曲は時代を超えるのだと思った。LIVEシーンは圧巻だった。

不思議な映画

評価: ★★★★★ (3点) 投稿者:TAIYAMA2018-12-10

前半の駆け足で音楽的成功を収める部分はやや退屈。中盤、彼らの苦悩の描写で面白くなってきた!と前のめりに。終盤はまったくクィーンを知らなかったのに音楽の力に圧倒され号泣してた。不思議な映画。

一緒に歌おう!

評価: ★★★★★ (5点) 投稿者:ぴよ212018-11-26

一度見て感激し、惜しみない拍手を送りたかったので、3日後に熱烈応援上映の回にもう一度行きました。 映画館で良い音に囲まれて、思う存分Queenを熱唱し、声援を送り、拍手しながら映画を見ました。ライブエイドのシーンではまるで会場にいる気分で楽しめて最高でした。 QUEENを知らない人でもこの映画を観たら必ず彼らの音楽の魅力の虜となることでしょう。

音楽サイコー!ライブ最高!

評価: ★★★★★ (5点) 投稿者:とえ2018-11-22

最高だった!! なんで、私は音楽が好きで、ライブに行くのか なぜ、音楽にこんなにも心を揺さぶられ、音楽がないと生きていけないのか その理由の全てが、ここに描かれていた 正直言って、これまでQueen の音楽って趣味じゃないと思って避け続けてきた けれど、この映画を観て、フレディ・マーキュリーの人生を追いながら 改めてQueen の音楽を聴くと、そのリズム、音、言葉の一つ一つに、その時の彼の人生の全てがギッシリと詰め込まれていたのだと知る 彼の愛も、迷いも、怒りも、憎しみ苦しみも、人生の全てがそこにあって その叫びである音楽に、心の波動が共鳴したり、反発したりして、強く揺さぶられるのだ そうして、私はこれまで、日常生活の中で起きた、嬉しいこと、悲しいこと、幸せなこと、辛いことの全部を音楽に投影し、その気持ちの全てを歌手に代弁してもらっていたんだと気づいた だから、アーティストたちが、彼らの人生を音楽に反映させればさせる程、より強く気持ちが反響するのだ そして、ライブへ行って、共に歌い、叫ぶことで 心に溜まった濁りのようなものを発散するのだ だからこそ、若い頃から人生に悩み、迷い、怒りながら生きていたフレディは、誰よりも人の心を強く揺さぶることができたのだと思う アメリカの批評家サイト Rotten Tomatoes の支持率を見ると、その数字は6割程度で、この映画の評価がとても低いことかわかる が、その一方で、観客の支持率は9割を超えている しかし、それさえも、当時の Queen が批評家に酷評されながらも、一般リスナーたちや、オーディエンスから圧倒的な支持率を得た現象そのままであり この映画の存在そのものが、Queen の全てをそのまま表していると思った 支持率が低いのは、この映画のフレディが、史実と違うからと言うのがその理由の一つらしい だとしても、ラスト20分 彼らのライブには、きっと誰もが心を揺さぶられ、心が熱くなるに違いないない 私は、号泣して涙が止まらなかった そこには、フレディ・マーキュリーの全てがあったからだ 彼の人生の全てが、そこに込められていた そこだけでも、必見の映画だと思う 人生、迷いながら、苦しみながら、悲しみながら生きている人にこそ、おススメの映画 ぜひ、観て欲しい ちなみに、私はIMAXで観たけど、映像も音も最高だった

魂が震えるクイーンの名曲尽くし

評価: ★★★★★ (5点) 投稿者:jupimar2018-11-01

70年代クイーンを知っている人はもちろん クイーンを知らない世代も 見るべき作品。 クイーンの名曲の数々が生まれたエピソードやフレディ・マーキュリーの生き方を知り、胸が震えます。 曲を聴くだけでも値打ちです。