手をつないでかえろうよ〜シャングリラの向こうで〜

2016-04-28
2016「手をつないでかえろうよ」製作委員会

与えられた能力でいまを懸命に生きる、主人公・真人を通して
作家、今井雅之が生のエネルギーや輪廻といった「生と死」という重厚なテーマを投げかける

主人公は軽度の知的障害のある男性、真人(川平慈英)。
中学で「特殊」学級に入った真人は、ばかにされたりいじめられたりしながらも、同じ障害のある女性、咲楽(七海)と出会い、ぎこちない愛情表現を交わしながら、やがて結婚する。
しかし、真人は咲楽を守るため、罪を犯してしまう。咲楽との約束だった新婚旅行を思い起こすように、真人は伊勢神宮へ1 人で車を運転して出かける。そこにヒッチハイクで出会った、1 人の女性、麗子(すみれ)が乗り込んできた。彼女は車の中で真人に、「神とは?歴史とは?人間とは?」と問いかける。
麗子に咲楽の影を見出していく真人。そして、数奇な運命をたどる真人の人生が回想されていくうちに、咲楽がかつて残した「エッチと銭の間にあるものってなんだ?」というなぞなぞへの答えが、浮き彫りになっていくのだった。

2015 年に急逝した俳優・今井雅之氏が原作・脚本・主演を務めた舞台「手をつないでかえろうよ〜シャン グリラの向こうで〜」を映画化。今井の遺志を引き継ぐ奈良橋陽子が監督として総指揮を執り、「生と死」 という重厚なテーマをモチーフにしながら、誰もが共感できる普遍性をたたえた感動作品が生まれました。 俳優陣は主演の川平慈英を筆頭に、今井にゆかりのあったキャストが集結。七海、すみれ、板尾創路、LiLiCoらバラエティ豊かなキャストが集い、さらに藤田朋子、中居正広(友情出演)、別所哲也、といった豪華ゲスト陣の顔ぶれにも注目です。
平和と安寧を希求してやまなかった今井雅之が遺した魂のメッセージ、生きる意味を問い、明日への希望を 見出さずにはいられない感動のドラマです。

5月28日(土)お台場シネマメ ディアージュ他全国順次ロードショー
公式サイト
配給:KATSU-do

キャスト

川平慈英 すみれ 七海
岡安泰樹 吉田 敦 勝矢 LiLiCo 藤田朋子
別所 哲也 中居 正広(友情出演)  板尾創路 ほか

スタッフ

監督:奈良橋陽子『終戦のエンペラー』
企画/脚本:今井 雅之

レビュー

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感動しました ネタばれ

評価: ★★★★★ (4点) 投稿者:祝2016-05-23

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アネモさんから鑑賞券を贈って頂き、大喜びで大好きな新宿、ゴジラが載っている事で有名なTOHOシネマズへ。 舞台挨拶では出演者と監督が原作者の今井雅之氏を忍び涙する場面も。生歌も聴けて感激。MCの清水圭氏も進行が上手。 挨拶後に監督、出演者、歌手は「手を取り合って」舞台裏へ移動なさいました。 映画は知的障碍者の主人公(川平慈英氏)の半生を描いたもの。障碍が有るが故の苦難と、それを利用する悪人(この人達も上手い)。川平さんも知的障碍者の一部の人が持っているのでしょうか?それらを研究して演じている。スマップの中居さん、板尾さん等有名俳優もご出演。 障碍を持っているから社会から排除されて良い事は無い。 私達も長所も有り、欠点も有る。障碍が有っても出来る事が有る。出来ない事は助ければ良い。その為の社会資源が有る。国から助成金も出る。 みんなが「手を取り合って」、生きられる理想郷「シャングリラ」を目指してこの映画を作ったのだなぁ、と思えました。 障碍者差別解消法がこの4月に施行されました。 この映画のメッセージの通り、一人一人が手を取り合って生きて行きましょう。 多くの方に見て頂きたい映画です。出演者、監督、スタッフももっともっと活躍して良質の映画を撮り続けて頂きたい。 :他の方も書いておられましたが、冒頭の車のイザコザシーンは、助け合うシーンに替えて欲しかったなぁ。

手をつないで感動しようよ

評価: ★★★★★ (5点) 投稿者:生鮮加工食品2016-05-14

出だしがいい加減でダメ映画かなとも思いましたが、意外と濃厚濃密な内容で後半は涙なしには観られませんでした。川平慈英さん渾身の演技は本当であり、小規模ながら和製「フォレスト・ガンプ」は伊達ではありません。