だれかの木琴

2016-07-25
2016 『だれかの木琴』製作委員会

心の隙間に入ってきた美容師への抑えきれない執着―。
愛と呼ぶにはあまりに危険で切ない、男と女のサスペンス。

夫と娘と郊外に引っ越したごく普通の主婦の小夜子は、新しく見つけた美容院で少し髪を切る。海斗と名乗った若い美容師からその日のうちにお礼の営業メールが届き、それに返信したことから小夜子の日常は一変する。自分でも訳がわからない衝動にかられ、何度もメールを送っては頻繁に店を訪れ海斗を指名する小夜子。ついには海斗のアパートを探し当て、呼び鈴を押してしまう・・。海斗へのストーカー行為がエスカレートするほどに、小夜子は生き生きと輝き美しくなっていく。やがて、家族や海斗の恋人を巻き込んで、2人がたどり着い思わぬ結末とは・・・?

ふとした心の隙間に入って来た美容師の男に、どうしようもなく心が囚われていく、ごく普通の主婦の常軌を逸した強い〈執着〉と、そんな女の飢餓感を見つめる男の〈想い〉が重なり合いねじれていく、男と女の関係をスリリングに描いた大人のサスペンスです。
スマートフォンが普及し、SNSで簡単に人と繋がれて他人の動向が追えてしまう、誰もがストーカーとなる危険をはらんでいると言っても過言ではない今の時代。どこにでもいる主婦の小夜子に、本当は何があったのか─最後にそれ気づいた時、観る者の心ある孤独も解き放ていく、魂の共鳴物語だ。

9月10日(土)有楽町スバル座、シネマート新宿ほかにて全国公開
公式サイト
配給:キノフィルムズ

キャスト

常盤貴子 池松壮亮 佐津川愛美 / 勝村政信

スタッフ

監督・脚本・編集:東 陽一

レビュー

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