マイ・ブックショップ

2019-02-04
(C) 2017 Green Films AIE, Diagonal Televisio SLU, A Contracorriente Films SL, Zephyr Films The Bookshop Ltd.

英ブッカー賞受賞作家の原作×『死ぬまでにしたい10のこと』監督で贈る、一期一会の本との出会いのかけがえのなさを伝える感動作

1959年のイギリス。書店が1軒もなかった保守的な地方の町で、夫を戦争で亡くした未亡人フローレンスが、周囲の反発を受けながらも本屋のない町に本屋を開く。
ある日、彼女は、40年以上も邸宅に引きこもり、ただ本を読むだけの毎日を過ごしていた老紳士と出会う。フローレンスは、読書の情熱を共有するその老紳士に支えられ、書店を軌道に乗せるのだが、彼女をよく思わない地元の有力者夫人は書店をつぶそうと画策する。

舞台は1959年のイギリス。ある海岸地方の町。戦争で夫を亡くした女性フローレンスが、書店が1軒もなかった町で、夫との夢だった書店を開業しようとする『マイ・ブックショップ』。
世界で最も権威ある文学賞の1つである英国ブッカー賞受賞作家ペネロピ・フィッツジェラルドの原作を、『死ぬまでにしたい10のこと』『しあわせへのまわり道』のイザベル・コイシェ監督がエミリー・モーティマー、ビル・ナイ、パトリシア・クラークソンの実力派キャストで映画化した。
物語のキーとして、レイ・ブラッドベリの「華氏451度」やウラジミール・ナボコフの「ロリータ」といった文学史上の名作の数々も登場する。 実力派俳優のアンサンブル、衣装や美術、小道具が蘇らせる50年代イギリスの雰囲気、夢のために一歩を踏み出す一人の女性の勇気と痛み、そして本離れ・書店離れがすすむ現代の人々に、一期一会の本との出会いのかけがえのなさを伝える感動の一作。

第32回ゴヤ賞主要3冠(作品・監督・脚色)受賞
第68回ベルリン国際映画祭ベルリナーレ・スペシャル部門出品

3月9日(土)よりシネスイッチ銀座、YEBISU GARDEN CINEMA他にて全国順次ロードショー
公式サイト

キャスト

エミリー・モーティマー、ビル・ナイ、パトリシア・クラークソン

スタッフ

監督&脚本:イザベル・コイシェ
原作:「ブックショップ」ペネロピ・フィッツジェラルド著(ハーパーコリンズ・ジャパン*3/1刊行)
2017|イギリス=スペイン=ドイツ|英語|カラー|5.1ch|DCP 原題:The Bookshop
配給:ココロヲ・動かす・映画社○

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