＜萩原聖人 × 村上淳W主演作＞
太平洋戦争末期の沖縄戦を舞台に、命や平和の尊さを描く感動作

沖縄戦末期、本土より派遣された2人の内務官僚がいた。戦中最後の沖縄県知事として赴任し、軍の命令に従いながらも苦悩し県民の命を守り抜こうとした島田叡（あきら）と、島田と行動を共にし、職務を超え県民の命を守ろうと努力した警察部長の荒井退造。2人から命の重みを受け継いだ沖縄県民の戦火に翻弄されながらも必死に生きるそれぞれの姿を描く。

鉄の暴風と言われた激しい空襲、艦砲射撃、上陸戦の絶望に追い込まれた太平洋戦争末期の沖縄戦。その中でなお「生きろ！」と後世に希望を託した2人の官僚と沖縄の人々の「苦悩と希望」を映画化。
島田役には萩原聖人、荒井役を村上淳が務める。また、島田の世話役の県職員・比嘉凛を吉岡里帆が熱演。凛の妹で看護学徒隊の比嘉由紀を池間夏海が、映画『ひめゆりの塔』に出演していた香川京子が現代の凜を演じている。監督は『地雷を踏んだらサヨウナラ』など社会派作品で知られる五十嵐匠。

キャスト

萩原聖人　村上淳
吉岡里帆　池間夏海／榎木孝明／成田浬　水橋研二／香川京子

スタッフ

監督・脚本：五十嵐匠
脚本：柏田道夫
音楽：星 勝
製作：映画「島守の塔」製作委員会
助成：文化庁文化芸術振興費補助金（映画創造活動支援事業）| 独立行政法人日本芸術文化振興会
配給：毎日新聞社　ポニーキャニオンエンタープライズ