映画『マックイーン:モードの反逆児』特報予告映像&スカルモチーフが印象的なポスタービジュアル解禁―4/5(金)公開

マックイーン:モードの反逆児
前衛的なデザインと独自の美学、ずば抜けた想像力から生み出される数々のショーで世界を魅了しながらも、その成功の影で悩み苦しんだ、天才にしてファッション界の反逆児アレキサンダー・マックイーンのドラマティックな人生を、友人や家族たちとの独占インタビュー、掘り起こされたファッションアーカイブ、そして友人でもあったマイケル・ナイマンによる極上の音楽を通して称賛を込めながら描き出した『マックイーン:モードの反逆児』は、4月5日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国公開となる。この度、本作の特報予告映像とポスタービジュアルが解禁された。

解禁されたポスタービジュアルは、アレキサンダー・マックイーンのブランドアイコンとも言えるスカルをモチーフにマックイーン自身の姿を重ねたもの。黄金に輝き美しく装飾されたスカルの表情は、光と闇、そのふたつの相反する美を同時に抱え表現した若き天才の人生自体を表現するようなデザインとなっている。

ロンドンの労働者階級出身で、日々の食費にも困っていた青年が、23歳で失業保険を資金にファッションデザイナーとしてデビュー。次々と開いたセンセーショナルなショーは、大絶賛とバッシングで真っ二つに分かれ、彼の名前〈アレキサンダー・マックイーン〉は、たちまち世に広まる。その後1996年、弱冠27歳で〈ジバンシィ〉のデザイナーに抜擢されて世界を驚かせるが、富と名声の絶頂期にいた40歳で突然、自ら命を断ってしまう。
スーパーモデルのシャローム・ハーロウがロボットにスプレーをかけられるという衝撃の演出が話題を呼んだ1999年春夏コレクションのフィナーレ、ケイト・モスがホログラムとして映し出されて登場、最後は青白い光となって消えていく、その美しい演出に誰もが魅了された2006年秋冬コレクションの様子など、いまや“伝説”と語り継がれる貴重な映像の数々も必見だ。
いったい彼はどんな人物で、いかにして現代のおとぎ話のような成功を果たし、なぜ燃え尽きてしまったのか――?自身のブランドのショーの過激さから〈モードの反逆児〉と名付けられると同時に、デヴィッド・ボウイやレディー・ガガの衣装やビョークのミュージックビデオの監督、プーマやティム・バートンとのコラボなどラブコールは後を絶たず、34歳で大英帝国勲章を授与された輝かしいはずの彼の人生はなぜ終止符を打つことになってしまったのか?天職と出会った幸福と、命まで捧げた理由に迫る、どんなドラマよりも劇的でエモーショナルなドキュメンタリーが誕生する。

作品タイトル:『マックイーン:モードの反逆児』
出演:リー・アレキサンダー・マックイーン、イザベラ・ブロウ、トム・フォードほか
監督・脚本:ピーター・エテッドギー『オネーギンの恋文』(脚本)
監督・製作:イアン・ボノート『エッジ・オブ・スピード』
音楽:マイケル・ナイマン『 ピアノ・レッスン』『ことの終わり』
上映時間:111分
配給:キノフィルムズ

コピーライト:(c) Salon Galahad Ltd 2018

4/5(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー

関連記事:
■ ファッション界の反逆児と呼ばれた天才デザイナーの生涯に迫る映画『マックイーン:モードの反逆児』4月5日(金)日本公開

↑上に戻る