【応募終了】天才舞踏家ピナ・バウシュの師、クルト・ヨースによる幻の傑作「緑のテーブル」が奇跡の再演!「Dance Speaks」舞台鑑賞券

緑のテーブル天才舞踊家ピナ・バウシュの師匠でもあるクルト・ヨースが振付を手がけた幻の傑作「緑のテーブル」その待望の再演が、2019年3月30、31日に東京芸術劇場にて行われることが決定した。

1932年の初演以来、いまだに世界のあらゆる世代のバレエファン・ダンスファンに圧倒的な人気と芸術的評価を得ている「緑のテーブル」。
その作品の完成度からも、舞踊表現を無限に拡大させたクルト・ヨースのその時代に果たした芸術的な貢献からも、まさに近代バレエの頂点に立つ作品。

このたび、スターダンサーズ・バレエ団による「緑のテーブル」日本公演を記念して、本作の舞台鑑賞券を5組10名様にプレゼント!話題の本作をご鑑賞いただける貴重な機会となりますので、お見逃しなく…!
皆様ご応募を心よりお待ちしております。※応募締切:3月18日(月

スターダンサーズ・バレエ団公演
舞台「緑のテーブル」舞台鑑賞券を5組10名様にプレゼント!

【公演日時】
・2019年3月30日(土)14:00開演(13:15開場)
・2019年3月31日(日)14:00開演(13:15開場)
【開催場所】東京芸術劇場 プレイハウス
(東京都豊島区西池袋1-8-1)
※アネモ会員様は「応募ページ」で、ご希望の日程を選択してください。
※「Facebook・Twitter応募フォーム」から申込みをされる方は、応募フォームのメッセージ欄に、ご希望の日程をご記入ください。


※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
※当選の発表は、当選者のみに招待状(郵送)の発送をもって代えさせていただきます。


14年ぶり奇跡の再演まで、残り約1ヶ月。
このたび、過去公演の写真18点と、クルト・ヨースによるピナ・バウシュの稽古風景写真1点、1分14秒のダイジェスト映像が公開された。

映像には、2台のピアノによる迫力の生演奏をバックに、「ダンスは何を語るのか」という力強いメッセージと、戦争について話し合う身勝手な指導者たちの衝突や、戦争を利用する者の暗躍、それに振り回される兵士やその家族の姿が映し出されている。


※クルト・ヨースと「緑のテーブル」の稽古をするピナ・バウシュ

クルト・ヨース
1901年ドイツ生まれ。舞踊家、振付師。
R・ラバンに学びその革新的な舞踊理論をもとに「ノイエ・タンツ」の実践者として活躍した。1927年,エッセンのフォルクワング専門学校舞踊部門のディレクター、30年エッセン・オペラ・ハウスのバレエ・マスターになる。32年反戦バレエといわれた「緑のテーブル」がパリ国際舞踊コンクールで第1位となるが、ナチスに追われ、33年にドイツを脱出。同時に「ヨース・バレエ団」を組織しイギリス、アメリカなどをまわり、数多くの作品を発表した。1979年没。

過去公演の写真

ピーター・ライト氏&西島数博氏によるコメント到着!

英国バーミンガム・ロイヤル・バレエ団名誉芸術監督
サー・ピーター・ライト氏 コメント
クルト・ヨースの偉大な作品「緑のテーブル」を上演するスターダンサーズ・バレエ団を、心より賞賛します。
私自身、1939~45年の世界大戦中、クルト・ヨース率いるヨース・カンパニーにおいて本作に登場する「旗手」を踊ったこともあり、当時の記憶は今でも鮮やかに蘇ります。
指導者たちの議論はやむことがなく、被害者たちは死に誘われ、語られるのは戦争の無益さです。
そしてその議論は、今日もなお続いているのです。

ダンサー・振付家
西島数博氏 コメント
この作品に初めて出会った時、驚きに心を弾かれたことを今でも覚えています。
1932年パリで初演された『緑のテーブル』は、第1次世界大戦後、まだ世界中が不安な空気に染まっていた頃に創作されて、反戦というテーマを持つこの作品を、今を生きるダンサー達がどのような感性で演じ、どのようにお客様へ伝えることになるのか、とても興味深く感じています。
ピアノが持つ繊細な旋律のなかで、舞台中央にある緑のテーブルと怪しげな仮面の男たちの身体表現は、かなり衝撃度が高く強いインパクトを与えます。
平和会議という緑のテーブルですが、とても恐ろしい企みに見えるこの作品、スターダンサーズ・バレエ団が伝える強烈なメッセージを受け取り感じてほしいと思います。
平成が終わり新たな時代が来る年に
またひとつ考え深い上演になると期待しています。

 

【チケット好評発売中!】
詳細は「緑のテーブル」特設サイトチケットページまで
https://dancespeaks.sdballet.com

【同時上演】
「ウェスタン・シンフォニー」

振付:ジョージ・バランシン
音楽:ハーシー・ケイ
振付指導:ベン・ヒューズ

「緑のテーブル」作品概要
台本&振付:クルト・ヨース
作曲:フリッツ.A.コーヘン
美術:ハイン・ヘックロス
マスク&照明:ハーマン・マーカード
舞台指導:ジャネット・ヴォンデルサール
舞台指導助手:クラウディオ・シェリーノ
照明再構成:ベリー・クラーセン
ピアノ:小池ちとせ 山内佑太

「緑のテーブル」特設サイト:https://dancespeaks.sdballet.com
舞台写真:A.I Co.,Ltd.

3/30、31 東京芸術劇場 プレイハウスにて公演!

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