インクレディブル・ファミリー

2018-06-15
2018 Disney/Pixar. All Rights Reserved.

ディズニー/ピクサー最新作
この夏、あの家族(ファミリー)が帰ってくる!

彼らは、どこにでもいるフツーの家族…ではない。パパもママも3人の子供も、それぞれ異なるスーパーパワーを持ったヒーロー家族なのだ!
超人的なパワーをもつパパ、ボブ、伸縮自在なゴム人間のママ、ヘレン、超高速移動できる長男ダッシュと、鉄壁バリアで防御できる長女ヴァイオレット。 さらに、スーパーパワーに目覚めたばかりの赤ちゃんジャックジャック…その潜在能力は、まだ未知数。
家事も育児も世界の危機も、驚異のスキルと家族の絆で乗り越える、この夏最高の一家団結アドベンチャーが誕生した!

本作は、アカデミー(R)賞2部門(長編アニメーション賞、音響編集賞)に輝き、世界中の観客を魅了した『Mr.インクレディブル』の待望の最新作。監督は、『Mr.インクレディブル』、『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』などの実写作品でもその実力を高く評価されたブラッド・バードが担当。

8月1日(水)全国ロードショー!
公式サイト

キャスト

クレイグ・T・ネルソン・・・(Mr.インクレディブル)
ホリー・ハンター・・・ヘレン(イラスティガール)
サラ・ボーウェル・・・ヴァイオレット
ハック・ミルナー・・・ダッシュ
サミュエル・L・ジャクソン・・・フロゾン

【日本語吹き替え】
ボブ(Mr.インクレディブル)=三浦友和
ヘレン(イラスティガール)=黒木瞳
ヴァイオレット=綾瀬はるか
アンダーマイナー=高田延彦
ヴォイド=小島瑠璃子
ヘレクトリクス=サンシャイン池崎 他

※高田延彦さんの「高」は、正しくは“はしご高”が正式表記となります。

スタッフ

監督:ブラッド・バード
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

レビュー

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14年の間に変わった家族のあり方

評価: ★★★★★ (4点) 投稿者:とえ2018-08-09

面白かったー!!楽しかったー!! 先日、地上波で放送していた「Mr.インクレディブル」を観て、記憶が新鮮なうちに観てきた 前作「Mr.インクレディブル」で不要と言われてしまったヒーロー一家 お母さんのイラスティガールは、ヒーロー業への復活を目指して、人助けをしている動画でイメージアップを図る その間、お父さんはスーパーベビー ジャックジャックの育児と、2人の子供の子守、家事を任されるのだけど… 先日観た「タリーと私の秘密の時間」に引き続き、ワンオペ育児の大変さを描いていてビックリ アメリカでも、ワンオペ育児は問題になってるんだなと実感 どんなに無敵なスーパーパワーを持っているヒーローでも、予測不可能な赤ちゃんの育児を一人でするには限界がある!! また、このスーパーベビーのジャックジャックが、ちょっと目を離すととんでもないことに!! しかし、ちょっと目を離した隙に、周りのものを破壊しまくるジャックジャックはリアルベビーでしょ(笑) 世の中のお母さんは、育児をしつつ、子供の宿題を見たり、恋愛の相談にまでのったり、どれだけ大変なの?? お父さんは、数日交代しただけで寝不足でゲッソリしちゃうなんて 家族にとって、本当のヒーローはお母さんなんだね そうして、前作ではお父さんのヒーロー業の大変さを描き、本作では一転、母親業の大変さを描く その違いに、前作と本作の間にあった14年間の時代の変化を感じさせる 時代の流れに合わせて、家族のあり方も変わっていく どちらかが担当するというワンオペ育児の時代は終わり、お父さんでも、お母さんでも、兄弟でも、誰か手が空いている人が子守をすればいいし、家事をすればいい 家族で力を合わせて戦っている彼らを見て、そんな役割分担の時代がやってきたのを感じた そんな家族の描き方の変化に時代の流れを感じたけれど、 絵の美しさが全然違うのにはビックリ! 肌質感が全然違う やっぱり、10年ひと昔なんだなぁ このシリーズは、これからも続けて欲しいけれど ジョン・ラセターがいなくても、続編は作られるのだろうか… それが、ちょっと心配…