レビュー
ケイト様にもクリエイトを続けてほしいな
男社会だった建築業界でアイコンとなり、今は育児に専念しているバーナデット これまで様々なアイコンを演じてきたケイト様のキャリアを活用してるのリンクレイターっぽい 徹底した女性へのエンパワーメント
シアトルに暮らす主婦のバーナデット(ケイト・ブランシェット)。夫のエルジー(ビリー・クラダップ)は一流IT企業に勤め、娘のビー(エマ・ネルソン)とは親友のような関係で、幸せな毎日を送っているように見えた。だが、バーナデットは極度の人間嫌いで、隣人やママ友たちとうまく付き合えない。かつて天才建築家としてもてはやされたが、夢を諦めた過去があった。日に日に息苦しさが募る中、ある事件をきっかけに、この退屈な世界に生きることに限界を感じたバーナデットは、忽然と姿を消す。彼女が向かった先、それは南極だった――!
『6才のボクが、大人になるまで。』がアカデミー賞6部門にノミネートされたリチャード・リンクレイター監督が、2012年に出版されニューヨーク・タイムズ紙のベストセラーに約1年間リスト入りした、アメリカの作家マリア・センプルによる小説「where’d you go Bernadette」を映画化。さらに、元々原作の大ファンだったケイト・ブランシェットがバーナデット役を熱望し、破天荒で常識を超えた言動に走る主人公をチャーミングで憎めない人物に作り上げた。そして批評家からも絶賛を浴び、本作で見事10度目となるゴールデン・グローブ賞ノミネートを果たした。
ケイト・ブランシェット、ビリー・クラダップ、エマ・ネルソン、クリステン・ウィグ
監督・脚本:リチャード・リンクレイター
脚本:ホリー・ジェント、ヴィンス・パルモ
2019年/アメリカ/英語/108分/原題: Where’d You Go, Bernadette/日本語字幕:石田泰子
提供:バップ、ロングライド
配給:ロングライド
男社会だった建築業界でアイコンとなり、今は育児に専念しているバーナデット これまで様々なアイコンを演じてきたケイト様のキャリアを活用してるのリンクレイターっぽい 徹底した女性へのエンパワーメント