<主演・橋本愛×新鋭・山本英>その愛は、本物ですか?新宿ホスト殺人未遂事件にインスパイアされた鮮烈なる愛の物語
愛したホスト・隼人を刺し殺そうとした沙苗は、数年の服役後、お見合いで出会った健太と結婚する。平穏な結婚生活が始まったと思っていた矢先、謎めいた隣人の女・足立が現れる。気さくに接してくる足立は一体何者なのか。そして、全てを捧げた隼人の影に翻弄される沙苗。普通の生活へ引き戻してくれる健太の温もりを受け取りながらも、隼人への想いを抱き続ける沙苗がたどり着いた、“愛し方”の結末とは――。
監督は、東京藝術大学大学院で諏訪敦彦、黒沢清らに師事した新鋭・山本英。商業デビュー作となる本作は第28回釜山国際映画祭ニューカレンツ部門でワールドプレミア上映されたほか、第60回台北金馬映画祭にも正式出品され、第24回東京フィルメックスにて日本初上映された。
主人公・沙苗を演じるのは橋本愛。沙苗を過去ごと受け入れ結婚するも、彼女の衝動的な言動に翻弄される夫・健太を演じるのは仲野太賀。物語の鍵となる隣人・足立を演じるのは木竜麻生。
(C)2024 Nekojarashi/BittersEnd/Hitsukisya
2月2日(金)、新宿武蔵野館、渋谷シネクイントほか全国ロードショー!
公式サイト
キャスト
橋本 愛 仲野太賀 木竜麻生
坂井真紀 木野 花 鳴海 唯/水上恒司
スタッフ
監督:山本 英
脚本:イ・ナウォン
プロデューサー:山本晃久
製作:ねこじゃらし、ビターズ・エンド、日月舎
制作プロダクション:日月舎
英題:After the Fever
配給:ビターズ・エンド
レビュー
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評価:
★★★★★ (4点)
投稿者:タバス子ちゃん2024-02-03
破り方を見るとたぬきのようで、倒し方を見ると熊のようで、食べ方を見ると猿のようで
すべてのセリフが愛について語っているようであり、この映画そのものについて語っているようでもあり
証明するために痕を残そうとした彼女の記録
すべてを捧げたから永久不滅
激烈愛情物語
評価:
★★★★★ (4点)
投稿者:とうこ☆2024-01-25
歌舞伎町は語らぬ街
そこを出た彼女は自分の想いを言葉にしはじめる
それは愛の本質か?単なる思い込みか?
沙苗の事件現場での狂気に満ちて しかしどこか幸せそうな表情と6年後の虚ろな眼差し(健太曰く死んだ魚の目)
ハヤトだけに向いていた心が、様々な人に向く事で少しずつ変わっていくサマが面白い
彼らに未来はあるのか?