レビュー
好き嫌いは別として
人体改造=進化、というメタファーでしょうか?好き嫌いは別として「奇妙さ」もここまで振り切れると新しい価値観や世界観を学んだ気がします。私的にはストーリーも映像も「?」ですが、難解な現代美術などが好みの方なら楽しめるかもしれません。。
そう遠くない未来。人工的な環境に適応するよう進化し続けた人類は、生物学的構造の変容を遂げ、痛みの感覚も消えた。“加速進化症候群”のアーティスト・ソールが体内に生み出す新たな臓器に、パートナーのカプリースがタトゥーを施し摘出するショーは、チケットが完売するほど人気を呼んでいた。しかし政府は、人類の誤った進化と暴走を監視するため“臓器登録所”を設立。特にソールには強い関心を持っていた。そんな彼のもとに、生前プラスチックを食べていたという遺体が持ち込まれる…。
ヴィゴ・モーテンセン、レア・セドゥ、クリステン・スチュワート
監督・脚本:デヴィッド・クローネンバーグ
2022年/カナダ・ギリシャ/DCP5.1ch/アメリカンビスタ/英語/108分/PG12/原題:Crimes of the Future/字幕翻訳:岡田理枝
提供:東北新社 クロックワークス
配給:クロックワークス/STAR CHANNEL MOVIES
人体改造=進化、というメタファーでしょうか?好き嫌いは別として「奇妙さ」もここまで振り切れると新しい価値観や世界観を学んだ気がします。私的にはストーリーも映像も「?」ですが、難解な現代美術などが好みの方なら楽しめるかもしれません。。