「スター・ウォーズ　エピソード４／新たなる希望」の直前を描く、“もう一つ”の物語(アナザー・ストーリー)
「希望は、死なない――。」信念を持ち戦った＜ローグ・ワン＞の運命は…？

物語の舞台は、『スター・ウォーズ エピソード4／新たなる希望』の少し前。銀河全体を脅かす、帝国軍の究極の兵器“デス・スター”。その設計図を奪うため、無法者たちによる反乱軍の極秘チーム＜ロ―グ・ワン＞に加わった女戦士ジン・アーソは、様々な葛藤を抱えながらも、仲間と共に97.6％生還不可能なミッションに立ち向かう。女性戦士ジンと無法者たちによる反乱軍の極秘チーム＜ロ―グ・ワン＞の仲間たちを描くもうひとつの「スター・ウォーズ」がベールを脱ぐ。

本作は、スカイウォーカー家の物語を描く「スター・ウォーズ」シリーズとは異なり、新たなキャラクターによる新たな世界を描く、独立した作品だ。だが実は、シリーズ作品に深いところでリンクしている。本作は、シリーズで最初に公開された「スター・ウォーズ」の原点『スター・ウォーズ エピソード４／新たなる希望』の直前を描く物語であり、原点に存在する“謎”を解明する物語でもあるのだ。
『新たなる希望』で、レイア姫がR2-D2に託した、帝国軍の究極の兵器“デス・スター”の設計図。だが、そもそもレイア姫は、そして反乱軍は、いかにしてこの超極秘情報を入手することができたのか？本作は、その謎をドラマチックに解き明かす。『新たなる希望』のオープニング・クロールや、『新たなる希望』におけるダース・ベイダーの幾つかのセリフを拠り所として。それは、銀河の歴史に埋もれていた、フォースや特殊能力を持たない“名もなき戦士たちの誇り高き闘い”に光を当てた物語となり、それなくしては「スター・ウォーズ」伝説が成立し得なかった“伝説の原点へと続く物語”となる。そしてそれは、史上最も有名な悪役ダース・ベイダーの誕生を描いた『スター・ウォーズ　エピソード３／シスの復讐』と『エピソード４／新たなる希望』とを鮮やかに繋ぐ架け橋となる。

キャスト

フェリシティ・ジョーンズ／ディエゴ・ルナ／ベン・メンデルソーン／ドニー・イェン／チアン・ウェン／フォレスト・ウィテカー／マッツ・ミケルセン／アラン・テュディック

スタッフ

監督：ギャレス・エドワーズ
製作：キャスリーン・ケネディ