セブン・シスターズ

2017-09-01
SEVEN SIBLINGS LIMITED AND SND 2016

一人っ子政策を強行する国家vs7人の姉妹
ノオミ・ラパスが1人7役を演じる本格SFアクションスリラー!

世界的な人口過多と飢饉による食糧不足から、厳格な一人っ子政策が敷かれた近未来。そこでは二人目以降の子供は児童分配局によって親から引き離され、枯渇した地球の資源が回復する日まで冷凍保存される。セットマン家の七つ子姉妹は、唯一の身寄りである祖父によって各曜日の名前を付けられ、それぞれ週1日ずつ外出して共通の人格を演じることで30歳まで生き延びてきた。
しかしある夜、マンデー(月曜)が帰宅しなかったことで、姉妹の日常は狂い始める。

【introduction】
本格SFアクションスリラー「セブン・シスターズ」。社会は混乱し政府は厳格な「1人っ子政策」を実施する中、7つ子が生まれる。7つ子たちはそれぞれを月曜日から日曜日までに振り分け、7人で1人の人格をシェアし、政府の目を欺きながら生き延びるのだが・・・。
1人7役を演じる主演は、スウェーデン映画『ミレニアム』三部作で世界の注目を浴び、ハリウッドデビュー後も、一作ごとにキャリアを重ねるノオミ・ラパス。一方、過激な思想で世界の秩序を保とうとする政治家を演じるのは、『アルバート氏の人生』『危険な情事』のグレン・クローズ。姉妹にサバイバル能力を授ける祖父に『スパイダーマン』のウィレム・デフォー。実力派俳優の競演は見応えあり!

10月21日(土)より新宿シネマカリテほか、全国順次公開
公式サイト

キャスト

ノオミ・ラパス 『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』
グレン・クローズ『アルバート氏の人生』
ウィレム・デフォー 『スパイダーマン』

スタッフ

監督:トミー・ウィルコラ 『ヘンゼル&グレーテル』
脚本:マックス・ボトキン、ケリー・ウィリアムソン
撮影監督:ジョゼ・ダヴィッド・モンテロ
製作:ラファエラ・デ・ラウレンティス、フィリップ・ルスレ、ファブリス・ジャンフェルミ
製作総指揮:ティエリー・デミシェル、ガイ・ストーデル
2016年/カラー/シネスコ/DCP/英語/123分/原題:What Happened to Monday?/
提供:ハピネット
配給:コピアポア・フィルム
宣伝協力:プリマステラ+ブラウニー

レビュー

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一卵性七つ子!

評価: ★★★★★ (4点) 投稿者:jupimar2017-12-08

一卵性多胎児が生まれる近未来。一人っ子政策により選別される社会。この設定に無理があるかと思ったが、ノオミ・ラパスの七変化にまんまと騙され、違和感がなかった。 最後にびっくり、マンデーちゃんが可愛かった。