コンフィデンシャル/共助

2017-11-24
2017 CJE&M CORPORATION, ALL RIGHTS RESERVED

2017年上半期韓国動員数ナンバー1 メガヒットアクション!
国民的イケメン俳優 ヒョンビン×名バイプレイヤー ユ・ヘジン

北朝鮮の刑事イム・チョルリョン(ヒョンビン)はアメリカドルの偽札を作る犯罪グループを逮捕する任務を遂行中、上司チャ・ギソン(キム・ジュヒョク)の裏切りにより仲間と妻を殺されてしまう。組織は偽札を作る銅版を奪い、韓国へと逃亡。それが明るみに出ると世界を揺るがす危機を誘発するため、秘密裏に取り返さなくてはならない北朝鮮はチョルリョンをソウルに派遣する。 国際犯罪者の逮捕要請を受けた韓国側は庶民派ダメ刑事カン・ジンテ(ユ・ヘジン)を任務にあたらせ、歴史上初の“南北共助捜査”を極秘に契約する。しかし、韓国は北朝鮮の真の思惑を探るべく捜査を偽装してカンにチョルリョンの密着監視を命じていた。かくして出会うはずのなかった刑事コンビはそれぞれの思惑を持ちつつ凶悪な犯罪組織との戦いに身を投じていく―。

【introduction】
第21回ファンタジア国際映画祭で最優秀アクション賞受賞!

動員数781万人を記録し、2017年上半期韓国映画動員数ナンバー1となり、第21回ファンタジア国際映画祭で最優秀アクション賞を受賞した本作。
『愛してる、愛してない』などを代表作にもちドラマ「シークレット・ガーデン」で日本でも圧倒的人気を獲得したヒョンビンが、上司の裏切りにより妻と仲間を殺され復讐に燃える北朝鮮の最強エリート刑事イム・チョルリョンを演じ、『ベテラン』など韓国の名優ユ・ヘジンが韓国側の庶民派熱血ダメ刑事カン・ジンテを好演。韓国へと逃亡した北朝鮮の犯罪組織を追い、誰が見ても相性の悪い二人が国の垣根を越えて事件を追う、史上初の“南北共助捜査”を極秘で契約しタッグを組む。二人は、世界を揺るがす危機へと立ち向かうことになる。冷酷無慈悲な犯罪組織のリーダーに『ビューティ・インサイド』のキム・ジュヒョク、最強エリート刑事に恋心を抱くダメ刑事の義妹を少女時代のユナが演じ、劇場映画としては初出演を果たす。
繰り広げられるのはハリウッドクラスのド派手なカーアクション、銃撃戦、追跡劇、そして手に汗握る接近戦!ヒョンビンは今までのイメージにないハードなアクションに挑戦。ロシアの戦闘術システマを駆使した超絶スタイリッシュなアクションを披露する!前代未聞の“南北共助捜査”でタッグを組んだ二人は果たして3日間というタイムリミットの間に北朝鮮から韓国へと逃げた組織のリーダーを捕らえることができるのかー!?

2018 年2 月、TOHO シネマズ 新宿ほか全国ロードショー
公式サイト

キャスト

ヒョンビン、ユ・ヘジン、キム・ジュヒョク、ユナ(少女時代)ほか

スタッフ

監督:キム・ソンフン
2017 年/韓国/カラー/デジタル/韓国語/124 分/
原題:공조 英題:Confidential Assignment
配給:ツイン

レビュー

この作品のレビューを投稿する
「みんなの映画レビュー」に投稿いただくには、アネモのメンバーになる必要があります。投稿いただいた内容は、一旦、編集部にて目を通した上で掲載させていただきます。詳しくは『みんなの映画レビュー利用規程』をご確認ください。

故キム・ジュヒョク氏の悪の名演を惜しむ

評価: ★★★★★ (4点) 投稿者:むらさきのつき2018-01-20

ご機嫌のアクション・エンタテイメント映画だったので アクション映画がお好きな方に…是非、おススメの1本 私はあまりアクション映画を観ないので 気の利いたおススメコメントはできませんが 「リーサル・ウェポン」の中に「男たちの挽歌」を観た!…とのこと 今年3本目の映画『コンフィデンシャル/共助』を試写で鑑賞 緊張感あるストーリーが次々と展開していく中で ゆる?い適度なお笑い ド派手で華麗なアクションが繰り出される バランスの取れた本作品は とてもグラマラスで観ていて心から楽しめたし 観終わった後の余韻の気持ちよさは最高! 兎にも角にも「アクション」が桁外れに凄かった 本作品の ガン・ファイト、接近戦の格闘、カー・アクション ジョン・ウィック風のガン・フーあり、今主流のロシア系格闘技らしきものもあり、どれをとっても実践的で非常に美しい? 特に、カー・アクションは必見、ただ高速で走っているだけのシーンでも、尋常じゃないスピード感をスクリーンから体感できる映像なんて面白すぎる。 スタント無しで華麗なアクションをこなしているクールなヒョンビン氏の一挙手一投足は疲れた目への栄養としては最高。 韓国の名バイプレーヤーのひとりユ・へジン氏の味のある演技は絶品。今回は切れのあるアクションは封印してダメ刑事&恐妻家の夫をヒタスラに演じて劇場内を笑いで満たす。 でも この作品の本当の主役は 冷酷無慈悲の犯罪組織のリーダー:ギソンを演じた 故キム・ジュヒョク氏 優しさが先行するイメージを見事に破壊した彼 今スクリーンで目にしている彼の姿に目を奪われ唖然… 演技の上手いヒトは多く目にするけれど 役として呼吸している演技を見れるのはマレ 圧倒的な存在感を示す悪役ギソンを演じるキム・ジュヒョク氏の演技を観に行くだけでも価値があった(特に、潜伏先のホテルにヒョンビンが襲撃に来たと知った時に見せた、あの一瞬の会心の笑いは秀逸?) 彼の存在が大きかったことでヒョンビンとユ・へジンの存在も際立ち、この作品の面白みを倍増させている 昨年秋に事故で他界されてしまって もう2度とこういう名演技を目にすることができないかと思うと…喪失感に悔しさがつのる 今までこの国の映画やドラマを色々と観てきたけれど 今回初めて「これ、ホントに韓国映画なの?」と疑問を抱くくらい、韓国映画らしくない韓国映画でビックリ 豆腐チゲ食べに行ったのに 知らぬ間に極上のコンソメスープを頂いてたって感じ 試写で映画を一度観てしまうと満足してしまって 劇場に足を運ぶことなく終わってしまうことが多いのだけれど 今回のこの作品はコレクションにするのはモチロンのこと もう一度 キム・ジュヒョク氏の演技を観に出かけようと思う