ヒトラーに屈しなかった国王

2017-11-24
2016 Paradox/Nordisk Film Production/Film Väst/Zentropa Sweden/Copenhagen Film Fund/Newgrange Pictures

ノルウェー・アカデミー賞8部門受賞!
ナチスに降伏を迫られた国王が選択した“決断”とはー。

1940年4月9日、ナチス・ドイツ軍がノルウェーの首都オスロに侵攻。ドイツ軍の攻撃に交戦するノルウェー軍だったが、圧倒的な軍事力によって、主要な都市は相次いで占領される。降伏を求めてくるドイツ軍に対しノルウェー政府はそれを拒否し、ノルウェー国王のホーコン7世は、政府閣僚とともにオスロを離れる。
一方、ドイツ公使は再度の降伏要求のため、ノルウェー政府に国王との謁見の場を設けることをつきつける。翌日、ドイツ公使と対峙した国王は、ナチスに従うか、国を離れて抵抗を続けるか、家族のため、国民のため、国の運命を左右する究極の選択を迫られるー。

【introduction】
アカデミー賞(R)外国語映画賞ノルウェー代表作品
最後までナチスに抵抗し続けたノルウェー国王、歴史的決断までの3日間。

北欧の小国ながらナチス・ドイツに最も抵抗 し続けたノルウェーにとって、歴史に残る重大な決断を下した国王・ホーコン7世の運命の3日間を描く。
本国ノルウェーでは、3週連続1位を獲得し、国民の7人に1人が鑑賞する社会現象的大ヒットを記録。ノルウェー・アカデミー賞(アマンダ賞)では、8部門(作品賞・助演男優賞ほか)を受賞した。
実在した主人公のホーコン7世を見事に演じきったのは、「007」シリーズのミスター・ホワイト役で知られ、今回プロデューサーとしてもクレジットされているイェスパー・クリステンセン。息子のオラフ皇太子は「コン・ティキ」のアンドレス・バースモ・クリスティアンセン、ノルウェーに降伏を迫るドイツ公使は「ヒトラーの贋札」のカール・マルコヴィクスが演じる。監督は、「おやすみなさいを言いたくて」のエリック・ポッペ。

12月16日(土)、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開
公式サイト

キャスト

イェスパー・クリステンセン
アンドレス・バースモ・クリスティアンセン
カール・マルコヴィクス

スタッフ

監督:エリック・ポッペ「おやすみなさいを言いたくて」
製作:ピーター・ガーデン「メランコリア」「ドッグヴィル」
2016/ノルウェー/ノルウェー・独・デンマーク・スウェーデン語/136分/DCP
後援:ノルウェー王国大使館
配給:アット エンタテインメント

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