バケツと僕!

2018-03-01
映画『バケツと僕!』製作委員会

北島行徳の人気小説「バケツ」を完全映画化!
笑って泣いて時々心に突き刺さる、最強のバディムービーが誕生

養護施設で働くことになった神島(紘毅(ひろき))は“バケツ”というあだ名の15歳の少年(徳永ゆうき)と出会う。バケツには軽度の知的障害と盗癖があり、母親から虐待を受け、挙句の果てに捨てられ、さらには唯一の兄弟にも見放され、しまいには施設からも追い出されてしまう。神島は、先輩の黒田(岡本玲)からの協力を得て、バケツを引き取り面倒をみることにするのだが・・・・。

【introduction】
第20回講談社ノンフィクション賞を受賞した「無敵のハンディキャップ」(文藝春秋刊)の著者・北島行徳の小説「バケツ」(文藝春秋刊)の映画化。
主人公の神島役には、前川清の長男でシンガーソングライターの紘毅。本作主題歌の作詞と作曲も手掛けている。最近では劇団☆新感線の舞台「Vamp Bamboo Burn〜ヴァン・バン・バーン」(宮藤官九郎作)に出演するなど役者としても活躍している。バケツ役には、原作者から「バケツのイメージにそっくり」と太鼓判を押された演歌歌手で鉄道マニアでもある徳永ゆうきが抜擢された。最近では、山田洋次監督の『家族はつらいよ』にも出演しており、役者としての活動の場も広がっている。最新作『妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3』(18.5.25)の公開も決定している。また、バケツが密かに想いを寄せる神島の先輩・黒田には『赤い糸』(08)、NHK連続テレビ小説『純と愛』(12)、『わろてんか』(17)の岡本玲。バケツの姉・美由紀を『NIGHT HEAD』(94)の竹島由夏が演じ、その他、杉田かおる、ダチョウ倶楽部の肥後克広、寺門ジモン、上島隆平らが出演。そして監督は、これまでに小林政広監督(「海辺のリア」)や本木克英監督(「超高速!参勤交代 リターンズ」)などの助監督を務め、本作で映画監督デビューとなる石田和彦。
虐待や孤児、ネグレクトといった社会問題をリアルに映し出す一方で、健常者と障がい者の垣根を越えた絆や友情を純粋な視点で捉えた本作。浜松を舞台に、たくさんの自然と地元民の人情味があふれる爽やかで感動的なバディームービーが、ここに誕生した。

※『妻よ薔薇のように 家族はつらいよ3』の「3」の字は、正しくは“ローマ数字”です。

3月3日(土)より全国順次公開
公式サイト

キャスト

紘毅、徳永ゆうき
岡本玲、竹島由夏、ダチョウ倶楽部、杉田かおる

スタッフ

監督:石田和彦
原作:北島行徳『バケツ』(文春文庫刊)
エグゼクティブプロデューサー:柿崎ゆうじ
企画・プロデューサー:竹山昌利
プロデューサー:古谷謙一
脚本:北島行徳・山田耕大・石田和彦・竹山昌利
製作:映画『バケツと僕!』製作委員会
制作プロダクション:カートエンターテイメント
2017/日本/ビスタサイズ/106分/5,1ch
後援:浜松市教育委員会/公益財団法人 日本ダウン症協会/一般社団
法人 日本自閉症協会/社会福祉法人 日本身体障害者団体連合会/全国手をつなぐ
育成会連合会/全国精神障害者地域生活支援協議会
助成 文化庁文化芸術振興費補助金
映倫マーク 年少者映画審議会推薦
配給:彩プロ

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