映画『鬼の花嫁』の初お披露目となる大ヒット祈願イベントが3月16日に行われ、W主演を務めた永瀬廉、吉川愛に加え、伊藤健太郎、片岡凜、そして池田千尋監督が登壇した。

シリーズ累計発行部数650万部突破(※小説・コミックス・電子含む) の大人気作品、「鬼の花嫁」(小説:クレハ/スターツ出版文庫 コミック:富樫じゅん/スターツ出版「noicomi」連載)が実写映画化。
あやかしと人間が共存する世界を舞台に、永瀬が演じるあやかしの頂点に立つ“鬼”鬼龍院玲夜(きりゅういん・れいや)と、吉川が演じる家族から愛されず虐げられてきた女子大生・東雲柚子(しののめ・ゆず)、運命に導かれた2人のラブストーリーを描く。

縁結びの神様で親しまれ、結婚式場としても人気の神田明神。ライトアップされ幻想的な輝きを放つ本殿前に、永瀬 、吉川、伊藤、片岡、池田監督が登場。劇中にも登場する鬼龍院家の家紋入りの提灯を配した舞台に煌びやかな和装姿で現れると、境内の空気は一変。まるで“鬼の花嫁”の世界に紛れ込んだかのような雰囲気に包まれた。
あやかしの頂点に立つ鬼の一族の次期当主で、崇高なカリスマ性を持つ鬼龍院玲夜を演じた永瀬は、「本日は寒い中お集まりいただきありがとうございます。短い間ではありますが、『鬼の花嫁』の良さを伝えていけたらと思います」、玲夜と運命の出会いを果たし、“鬼の花嫁”に見初められた東雲柚子を演じた吉川は、「本日は寒い中と思いますが、少しでもこの作品を広げていただけると嬉しいです」と挨拶。


そんな玲夜と柚子の仲を裂こうと画策する妖狐のあやかし・狐月瑶太を演じた伊藤は、「こんな神田明神の前で大ヒット祈願イベントをできて非常に光栄に思っています。短い時間ですがよろしくお願いいたします」と挨拶。

続いて、柚子の妹で、瑶太の“妖狐の花嫁”でもある東雲花梨を演じた片岡は、「寒い中お越しいただきありがとうございます。最後までよろしくお願いいたします」、そして、本作のメガホンをとった池田千尋監督は、「いよいよ『鬼の花嫁』がスタートするこの日にお集まりいただきありがとうございます。本日はよろしくお願いいたします」と挨拶した。


劇中では、鬼龍院家の当主が代々受け継いできた青の着物姿が印象的な永瀬。イベントでは、鬼の一族の家紋が刻まれた着物を凛々しく着こなし、「劇中の最後に着ていた青の色味と、鬼龍院家の家紋も入れていただいているのがポイントです。和装を着させていただけると、撮影を思い出して懐かしい気持ちになりました」と話すと、同じく羽織に“妖狐の一族”の家紋をつけた和装の伊藤も、「劇中は真っ白の衣装だったのですが、ここで真っ白を着ていると不自然だと思うので、茶色です(笑)ただ、瑶太が妖術を使うときに金色に目が光るので、帯に差し色で入っています」と笑いを誘いながらこだわりを紹介。

玲夜が“鬼の花嫁”になる柚子のために選んだという赤の打掛など、劇中での鮮やかな装いも話題の吉川。今日は、その劇中衣装をイメージしたという華やかな振袖姿を披露し、さらに「実は、かんざしに(この作品のキーアイテムである)彼岸花が付いているんです。劇中にも出てくるので、ぜひ注目してほしいです」とコメント。
同じく振袖を身に纏った片岡も、「妖狐のカラーの赤と白と、花梨はイヤリングなど金色を身につけることが多かったので、たくさんゴールドを付けていただきました」と明かし、一人ひとり一回転して和装を見せながら、お互いの和装姿を褒め合った。

そんな美しい世界観も本作の魅力の一つ。あやかしと人間が共存しているという本作ならではの世界観を作り上げるにあたり、監督は「ただ絢爛豪華な世界観を作るのではなく、明治大正期の日本古来の侘び寂びを取り入れながらロケ地や衣装を考えていました」と、細部までこだわり抜いた制作の裏側を明かした。
さらに、永瀬が演じる“鬼”にちなんで、「私は〇〇の鬼」と題し、周りと比べて自分が突出していることを発表。
永瀬は「速さの鬼。歩くのも食べるのも全部が早いです」と答えると、監督が「私の演出をパッと飲み込んで、すぐに本番に持っていくのもすごく早かったです」と演技を絶賛。
吉川は「ネギ愛の鬼。ネギが本当に大好きで、休みの日は1食2本くらい食べるので誰にも負けないと思います」と告白。伊藤は「要領の鬼。料理も段取りを気にしたり、なるべく要領よく物事を進めていきたいんです」と答えると、“速さの鬼”の永瀬も納得の表情。続く片岡が「ショートケーキ愛の鬼。1人のときは、手づかみで2口で豪快に贅沢に食べるこだわりがあります」と答えると、思いがけぬ行動にキャスト陣も驚く一幕も。
監督は「消えもの(撮影用小道具で一度使用するとなくなるもの)の鬼。食べることが好きで興味があるので、柚子の家の食事シーンや、玲夜と柚子の鬼龍院家での朝食シーンも、自分で何度も調べて提案するほどこだわりました」と明かし、撮影当時の現場の雰囲気の良さも感じられるひとときとなった。
最後に、代表して永瀬は「冒頭から『鬼の花嫁』の世界観にどっぷり浸かれて、気づいたら引き込まれているくらいあっという間の上映時間だと思います。監督がおっしゃった料理からエキストラさんまで、本当に細かいところまで熱を注いだ作品で、“儚綺麗な鬼”と言えるくらい1カット1カットこだわり抜かれています。いろんな愛の形も描かれていて、改めて身近な人を大切にしたいと思っていただける作品になっていると思うので、ぜひ公開まで楽しみにしていただけたらと思います」とヒットを祈願。
吉川も「スタッフ・キャストのみなさんと一生懸命作って、本当に素敵な作品が出来上がったので、一人でも多くの方に観ていただけると嬉しいです」と期待を込めてイベントは終了した。
映画『鬼の花嫁』は、3月27日より公開。

『鬼の花嫁』
出演:永瀬廉 吉川愛 伊藤健太郎 片岡 凜 兵頭功海 白本彩奈 田辺桃子 谷原七音 嶋田久作 尾野真千子
監督:池田千尋
脚本:濱田真和
原作:クレハ「鬼の花嫁」(スターツ出版文庫)
※コミカライズ:作画・富樫じゅん/原作・クレハ(スターツ出版「noicomi」)
音楽:小山絵里奈
主題歌:「Waltz for Lily」King & Prince(ユニバーサル ミュージック)
イメージソング:「Ray」由薫(ユニバーサル ミュージック)
製作:「鬼の花嫁」製作委員会
配給:松竹
(C)2026「鬼の花嫁」製作委員会
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3月27日(金)