スティーヴン・キング幻の処女作「死のロングウォーク」を映画化した『ロングウォーク』より、予告映像が公開された。

1970年代から小説家としてデビューして以降、世に送り出した作品の数多くが映像化されてきた、“ホラーの帝王”スティーヴン・キング。本作は、キングがリチャード・バックマンの名義を使用して発表した作品であり、完成した時期からすると1974年「キャリー」よりも前に存在していた事実上の長編初執筆作とも言われている作品だ。監督は『ハンガーゲーム』シリーズを手掛けるフランシス・ローレンス。

「歩くか、死か」。このロングウォークが行われる世界は、戦争によって国家が分断された近未来。娯楽を失った国民にとって、唯一の楽しみであり希望となっているのが、このロングウォーク大会。「時速4.8kmを維持すること」「下回ると警告が始まり、警告3つで即失格(即死)」「コースから逃げても失格」「最後の一人になるまでただひらすらに“歩け”」ゴールすら存在しない、極限のデスレースが描かれる。社会全体を支配し、この“競技”を執り仕切る鬼少佐役を『スター・ウォーズ』シリーズのマーク・ハミルが演じた。
この度解禁された予告映像には、参加者たちが極限まで追い詰められていく様子と、彼らを鼓舞し闘争心をかき立てる鬼少佐の姿が映し出されている。
ゴールのない状況で参加者たちが希望を胸に目指すのは、ただ一人に与えられる“願い”を叶える権利と破格の賞金。そんな彼らをあざ笑うかのように、「こんなに刺激的な“レース”は、ここでしか味わえない」と叫ぶ少佐。“戦争のない戦争映画”とも言える本作。その言葉の重みと残酷さを映し出す予告映像となっている。
合わせて解禁されたメインビジュアルでは、死を彷彿とさせる骸骨が参加者たちの失格<死>を待ち望んでいるかのように、背後から迫っている。
また、扶桑社より幻の原作本「ロングウォーク(旧題:死のロングウォーク)」の復刊が決定。発売日は5月15日を予定されており、その他の詳細は後日発表される予定だ。
さらに、“ホラーの帝王”が持つ二面性に迫る「スティーヴン・キング ムービーガイド」の発売が決定。一部の映画館、通販サイト・松竹ストアにて5月1日より発売開始となる。詳細、通販の購入にてついては松竹ストア「Froovie/フルービー」(https://store.shochiku.co.jp/shop/g/g26050200/)で確認いただける。
『ロングウォーク』は、6月26日より公開。
『ロングウォーク』
出演:クーパー・ホフマン、デヴィッド・ジョンソン、マーク・ハミル
監督:フランシス・ローレンス『ハンガーゲーム』シリーズ
脚本:JT・モルナー『ストレンジ・ダーリン』
原作:スティーブン・キング「シャイニング」「IT」
2025年/アメリカ/5.1ch/ビスタ/英語/108分/原題:THE LONG WALK/字幕翻訳:北村広子/映倫:R15+
配給:クロックワークス
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https://klockworx-v.com/longwalk
6月26日(金)より新宿バルト9ほか全国公開