STUDIO4°C最新作のアニメーション映画『ChaO』の主題歌が、倖田來未の書き下ろし楽曲「ChaO!」に決定し、コメントが到着。併せて、本予告映像と本ポスターも公開された。

『となりのトトロ』『魔女の宅急便』(宮崎駿監督)のラインプロデューサーを務めた田中栄子が主宰するSTUDIO4°Cは、これまで『鉄コン筋クリート』『海獣の子供』『映画 えんとつ町のプペル』など、数々の名作を世に送り出し、世界中に多くのファンを抱えるクリエイティブ集団。
その最新作となるのは【種族と文化を超えた恋と奇跡の物語】。オリジナルアニメーションとなる本作では、絵を1枚1枚描く手書きアニメーションにこだわり、圧倒的な作画量と美しい背景美術で、瑞々しくもかわいく人間と人魚の恋模様を描く。
人間と人魚が共存する未来社会。船舶をつくる会社で働くサラリーマンのステファンは、ある日突然、人魚王国のお姫さま・チャオに求婚される。ステファンは訳も分からないまま、チャオと一緒に生活することに。純粋で真っすぐなチャオの愛情を受けて、ステファンは少しずつチャオに惹かれていく――。
主人公・ステファンの声を鈴鹿央士、ヒロイン・チャオの声を山田杏奈がW主演で担当。その他、シシド・カフカ、梅原裕一郎、三宅健太、太田駿静、土屋アンナ、くっきー!、山里亮太らキャストが名を連ねる。
この度解禁された本ポスターは、ステファンとチャオを始め、2人を結婚させようとする策士・シー社長、2人を見守るロベルタ&マイベイ、チャオを溺愛する父・ネプトゥーヌス国王、ステファンを取材することになった新米記者・ジュノー、ジュノーが勤める新聞社の編集長、議会の代表・オメデ大使など、彼らを取り巻く個性豊かなキャラクターが生き生きとした波に包まれている迫力のビジュアルとなっている。
また、併せて解禁された本予告映像は、突然チャオに求婚されたステファンが驚く場面から幕開け。朝食は電気うなぎ、アイスは丸飲み、自宅で花火といったチャオお得意のおてんば節炸裂でステファンが振り回される様子が描かれる。ころころと忙しく変わるチャオの喜怒哀楽にも注目だ。
後半では、人間姿のチャオも登場。動き出した2人の恋と、前途多難な2人を取り巻く心強い仲間たちの姿も映し出される。終盤には海を舞台にステファンが挑むバトルシーンも。2人の恋の行方が気になる仕上がりとなっている。
そんな映像を彩るのは、倖田が歌う主題歌「ChaO!」。倖田は、本作の監督・青木康浩が手掛けたオムニバス作品「Amazing Nuts!」(2006)の1つ「たとえ君が世界中の敵になっても」で主題歌を担当。その際に青木監督と「いつか一緒に長編映画を作れたら」と話していたといい、今回『ChaO』でその願いが叶う形となった。
なお、倖田からのコメントは下記の通り。
倖田來未 コメント
アニメーション映画『ChaO』の主題歌「ChaO!」を書き下ろしさせていただきました、倖田來未です。実は、STUDIO4℃さん、そして青木監督とは、2006年に「Twinkle」というナンバーで、「たとえ君が世界中の敵になっても」というアニメーション映像とのコラボレーションをさせていただき、その際に長編映画をいつか一緒に作れたらというお話をしておりました。それから19年の時を経て、こうして『ChaO』で実現できたことは、本当に奇跡的で運命的な巡り合わせだと感じております。また、青木監督が再び私とご一緒したいと思ってくださったことに、心から嬉しく、幸せに思っております。「ChaO!」という主題歌ですが、主人公に寄り添った楽曲を制作したいという思いから、完成間近の映画を拝見させていただき、書き下ろしさせていただきました。映画を見終わった後に、曲がそっと寄り添ってくれるような、そんなナンバーになればいいなと思いながら作りました。是非、『ChaO』の世界観と共に、この楽曲も楽しんでいただけたら嬉しいです。この映画『ChaO』は、人間の青年・ステファンと人魚王国のお姫さま・チャオのミラクルな愛の物語です。運命に立ち向かっていくステファンと、一途に想い続けるチャオを思い切り応援する、超ハッピーな楽曲になっています。是非とも、映画館で観て頂けたら嬉しいです。映画公開時には私も映画館に足を運びたいと思っております!
『ChaO』
声の出演:鈴鹿央士 山田杏奈 シシド・カフカ 梅原裕一郎 三宅健太 太田駿静 土屋アンナ くっきー! 山里亮太
監督:青木康浩
キャラクターデザイン・総作画監督:小島大和
美術監督:滝口比呂志
音楽:村松崇継
アニメーション制作:STUDIO4°C
配給:東映
(C)2025「ChaO」製作委員会
chao-movie.com
8月15日(金)全国ロードショー!