堂本光一、大西沙織、遊佐浩二が『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』オリジナルキャラクターの声担当

『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』の劇場版オリジナルキャラクターの声優として堂本光一、大西沙織、遊佐浩二が決定。本予告とキービジュアル第2弾が公開された。

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スライムに転生した元サラリーマン、リムル=テンペストが、仲間たちと共に理想の国作りを目指して奮闘する異世界ファンタジー「転生したらスライムだった件」、通称「転スラ」。シリーズ累計発行部数は5,600万部を突破し、TVアニメシリーズは第4期の制作も決定している。本作は、そんな「転スラ」シリーズの劇場版第2弾となる。

物語の舞台は、水竜を守り神と崇める、海底にある国・カイエン国。人々が平和な地を求めて世界を彷徨い、安寧を求めた末に水竜から与えられた、争いの無い王国のはずだった。しかしその平和を揺るがそうとする者が現れ、長き眠りについた水竜に祈りを捧げる巫女・ユラは、救いを求めて地上へと向かう。そこには魔国連邦(テンペスト)の開国祭を終えて、束の間のバカンスを満喫しているリムルたちの姿があった。ユラを救うためカイエン国へ向かうリムルたちだったが、海底では既にある陰謀が渦巻いていて…。リムルたちは、迫る脅威から蒼海を守り、平和を取り戻すことができるのか―。

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堂本が演じるのは、海底の国・カイエン国の大臣で、やがてリムルたちと関わっていく重要人物・ゾドン役。堂本がアニメーションの声優を務めるのは、TVアニメ「獣王星」(2006)以来となり、劇場版アニメーションは初挑戦となった。

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ゾドン(声・堂本光一)

さらに、「ウマ娘 プリティダービー」のメジロマックイーン役や「冴えない彼女の育てかた」の澤村・スペンサー・英梨々役など様々な作品に出演する声優・大西が、カイエン国で水竜に祈りを捧げる巫女・ユラ役を務める。

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ユラ(声・大西沙織)

そして、アニメ作品はもちろん、キリアン・マーフィーの日本語吹替やナレーションなどマルチな才能を発揮する声優・遊佐がカイエン国の宰相・ジース役を演じる。

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ジース(声・遊佐浩二)

あわせて解禁されたキービジュアル第2弾では、長き眠りから覚醒し光りを放つ水竜と、祈りを捧げるかのように佇むユラを中心に、リムル、ベニマル、シュナ、シオン、ソウエイ、ゴブタ、ヒナタ、ルミナス、そして不適な笑みを浮かべるジース、鋭い眼差しを向けるゾドンらが勢ぞろいしている。

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さらに本予告では、何者かに狙われた海底の国・カイエン国で巻き起こる陰謀に立ち向かうため、リムル一行が海へと進んでいく様子が描かれる。襲い来る敵から国を守るため、眠れる水竜を目覚めさせればよいと言い放つ宰相のジースと、水竜の復活を宣言するゾドン。“水竜の力は闘うためではなく、国の皆を守るための力”だと信じるユラは、一族に伝わる祈りを届ける“竜の笛”を手に、リムル達と力を合わせ、やがて強大な敵と対峙する。そしてついに眠りから覚め、覚醒した水竜。果たしてカイエン国はどうなってしまうのか―。

主題歌はTRUEの「ユートピア」に決定。転スラとTRUEのタッグは、TVアニメ1期第1クールED主題歌「Another colony」に始まり本作で6曲目となる。

堂本、大西、遊佐、TRUEから到着したコメントは以下の通り。

堂本光一 コメント

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今まで演じたことのないような“ゾドン”という役柄をやらせていただけたことを、うれしく感じています。
アフレコもすごく楽しませていただきました。
ファンの方も多い『転スラ』に参加することができて、大変光栄に思っています。
ファンの方はもちろん、『転スラ』シリーズをご覧になったことがない方も楽しめる作品になっていますので、ぜひ多くの方にワクワクしながらご覧になっていただきたいなと思います。お楽しみに!

大西沙織 コメント

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ユラ役の大西沙織です。
『転スラ』という長く愛されている作品に、劇場版で参加させて頂けてとても嬉しいです!!
バカンスに来たリムル一行とユラが出会い、どんな物語が始まるのか…。そもそもユラは何者なのか。是非劇場で確かめて下さい!

遊佐浩二 コメント

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今回初めてこの作品に参加させていただきます。
ジースは宰相です。国王からの信頼も厚く、民からの支持もあります。立派につとめている人です。
この劇場版でどのような事件に巻き込まれてしまうのか、ぜひ見届けていただければと思います。

TRUE コメント

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転スラと一緒に曲を作るのは今作で6曲目。
今回は蒼い海が舞台となった世界観に寄り添い、青い恋のうたを書きました。
「ユートピア」が物語とどう響きあうか、映画館で感じていただけたら嬉しいです。


ストーリー
水竜を守り神と崇める、海の底にある国【カイエン国】。
その地は、かつて他の種族と地上で暮らしていた人々が平和な地を求めて世界を彷徨い、安寧を求めた末に水竜から与えられた、争いの無い王国。
しかし、その平和が永遠に続くことはなかった――。
長き眠りについた水竜に祈りを捧げる巫女・ユラは、水竜を目覚めさせ地上に攻め込もうと目論む者がいることを知り、一族に伝わる“笛”を手に、救いを求めて地上へ向かう。
ユラがたどり着いた先は【魔導王朝サリオン】の天帝エルメシアが治めるリゾート島。そこには【魔国連邦(テンペスト)】の開国祭を終えて、束の間のバカンスを満喫しているリムルたちの姿があった。
エルメシアからの依頼を受けたリムルたちは、ユラを救うため【カイエン国】へ向かうが、海底では既にある陰謀が渦巻いていて…。
水竜の目覚め、そして笛を巡る騒乱の果てに明らかになるユラの秘めた“力”。リムルたちは、迫る脅威から蒼海を守り、平和を取り戻すことができるのか――。

『劇場版 転生したらスライムだった件 蒼海の涙編』
声の出演:岡咲美保(リムル役)、豊口めぐみ(智慧之王役)、前野智昭(ヴェルドラ役)、古川慎(ベニマル役)、千本木彩花(シュナ役)、M・A・O(シオン役)、江口拓也(ソウエイ役)、大塚芳忠(ハクロウ役)、泊明日菜(ゴブタ役)、小林親弘(ランガ役)、櫻井孝宏(ディアブロ役)、沼倉愛美(ヒナタ役)、Lynn(ルミナス役)、日高里菜(ミリム役)、春野杏(ラミリス役)、金元寿子(エルメシア役)、大原さやか(フレイ役)、川澄綾子(ベレッタ役)、田中理恵(トレイニー役)、熊田茜音(エレン役)、高梨謙吾(カバル役)、木島隆一(ギド役)、大西沙織(ユラ役)、遊佐浩二(ジース役)、堂本光一(ゾドン役)
原作:川上泰樹・伏瀬・みっつばー「転生したらスライムだった件」(講談社「月刊少年シリウス」連載)
ストーリー原案・監修:伏瀬
監督:菊地康仁
脚本:根元歳三 菊地康仁
主題歌:TRUE「ユートピア」
アニメーション制作:エイトビット
製作:転スラ製作委員会
配給:バンダイナムコフィルムワークス
(C)川上泰樹・伏瀬・講談社/転スラ製作委員会
https://movie02.ten-sura.com/

2026年2月27日(金) 全国公開

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