『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』より、メインビジュアルと予告第二弾が公開された。主題歌はアイナ・ジ・エンドが自ら書き下ろした「No Epilogue」に決定。さらに、大奥の秘密に関わる追加キャストとして、天局(あまのつぼね)にゆかな、溝呂木朔(みぞろぎさく)役で竹本英史の出演が発表された。

2000年代にテレビ放送されて以降、ファンから根強く愛され続けている『モノノ怪』。謎の男・薬売りが、人の情念や怨念が取り憑いたモノノ怪によって引き起こされる怪異を鎮めるため、諸国を巡る物語だ。
完全新作劇場版・三部作の第三章となる本作では、大奥内で永きにわたり隠されてきた“最大の秘密”に迫る。大奥誕生の陰にあった真実、そして時を超えて交錯する切なくも凄絶な情念。大奥を根底から揺るがすシリーズ最恐のモノノ怪が出現する。

薬売り
退魔の剣を携えた薬売り(神谷浩史)と唐傘による死闘、その後に巻き起こった火鼠との決戦というモノノ怪が絡んだ2つの大事件を経て、遂に平穏が訪れたように思われた大奥。だが、世を統べる天子(入野自由)の正室である御台所・幸子(種﨑敦美)が待望の男児を授かるも喜びは束の間、周囲の期待と祈りは届かず亡くなってしまう。

天子
大奥の負の歴史そのものといえるモノノ怪に、全てを懸けて立ち向かってゆく薬売り。だが、積年の恨みを己が力とし、想像を絶する強さを有する蛇神を前にかつてないほどの窮地に追い詰められる。命に牙が迫るなか、さらに予測不能の異常事態が畳みかける。

幸子
今回解禁されたメインビジュアルには、『モノノ怪』を象徴する絢爛豪華な極彩色の世界観から一転、白を基調とした空間に儚げに佇む薬売り。顔の模様や着物の色彩がその身からにじみ出し、美しく漂うさまは、まるでこの世から消えゆく最期の一瞬を捉えたかのように、彼を待ち受ける運命を鮮烈に予感させる。
あわせて解禁された予告第二弾は、「モノノ怪は、斬らねばならぬ」という薬売りの力強いセリフで幕を開ける。前半では、『モノノ怪』の世界観や薬売りの目的を示すナレーションが織り込まれ、第三章のメインキャラクターとなる大奥最高位の女性・幸子の表情からは、悲しみや苦悩、そして孤独もうかがえる。後半では、登場人物たちの思いを宿した言葉が交錯。大奥にモノノ怪が現れた理由、そしてその奥に潜む真相へと迫る物語の一端が浮かび上がる。
アイナ・ジ・エンドは『劇場版モノノ怪』第一章・第二章に続き、完結編となる第三章でも主題歌を担当する。「モノノ怪に出てくるみんなの人生は終わらない!終わらせたくない!」という思いから生まれた本楽曲は、登場人物たちの心に深く寄り添い、シリーズの終幕に鮮やかな余韻を残す一曲となっている。(※コメント全文は本記事下に掲載)

150年前の三代目天子の乳母であり、正室以上の権力を持っていた天局役を務める、ゆかな。2007年放送のテレビアニメ『モノノ怪』を皮切りに、劇場版第一章では麦谷役、第二章ではサヨ役として出演。第三章では大奥の秘密に深く関わる重要人物として再び登場する。
「物語と同じく、物事には必ず始まりがあります。今回の蛇神に、そしてこの一連の物語にある形真理を見届けていただけますよう…ただ、願っております」と、シリーズを通して『モノノ怪』に携わってきた歩みを感じさせるコメントを寄せている。

天局(あまのつぼね)
「御水様」信仰の司祭である溝呂木北斗の先祖・溝呂木朔役の竹本も、テレビシリーズで「退魔の剣」をはじめ様々な役どころを務めた、本作ゆかりのキャストのひとりだ。竹本は、「初めまして、劇場版!お久しぶりです、モノノ怪!私から言えるのは一言だけ。『凄い映画だから観た方が良いよ』」と、ユーモアを交えながら本作の魅力を語っている。

溝呂木北斗

溝呂木朔
さらに、劇場版第一章から登場する坂下役・細見大輔からもコメントが到着。「作品を重ねるごとに薬売りとの関係がどんどん近づいていくのが、嬉しいと共に別れの時も近づいているんだなぁと寂しい気持ちも…」と、シリーズ完結への思いをにじませている。

薬売り
アイナ・ジ・エンド コメント
大好きなモノノ怪の劇場版第一章~第三章まで主題歌を務めさせていただきました、アイナ・ジ・エンドです。
フィナーレ感のある第三章ですが、
モノノ怪に出てくるみんなの人生は終わらない!終わらせたくない!
そんな気持ちで“No Epilogue”という曲を作りました。
それぞれの愛の形へ、私なりの花を添えられますように。
ゆかな(天局役) コメント

物語と同じく、物事には必ず始まりがあります。たとえ自分の目線のその時に形骸化し違和感のあることでも、その始まりにはきっと何かの理由があったはず。
唐傘にも火鼠にも形真理がありました。
今回の蛇神に、そしてこの一連の物語にある形真理を見届けていただけますよう…ただ、願っております。
竹本英史(溝呂木朔役) コメント

みなさま『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』にて「溝呂木朔役」を演じさせていただきます竹本英史です。初めまして、劇場版!お久しぶりです、モノノ怪!ありがとうございます!よろしくお願いします!
この度の役どころは「溝呂木北斗の先祖」です。はい、皆さん混乱してますね?
先祖!?むか~しむかしの人!?じゃ北斗とどう関わるの?何者なの???
って。むふふふふ。さてどうでしょう?私から言えるのは一言だけ。
「凄い映画だから観た方が良いよ」
さぁ!謎は是非!劇場にて!その目で!お確かめください!お楽しみに!
細見大輔(坂下役) コメント

作品を重ねるごとに薬売りとの関係がどんどん近づいていくのが、嬉しいと共に別れの時も近づいているんだなぁと寂しい気持ちも…全ての謎が明かされる『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』面白くないわけがない!是非劇場に足をお運びください!大画面で薬売りの活躍と、ついでに坂下も応援してください!
『劇場版モノノ怪 第三章 蛇神』
声の出演:神谷浩史、種﨑敦美、入野自由、津田健次郎、榊原良子、黒沢ともよ、日笠陽子、戸松 遥、梶裕貴、福山 潤、細見大輔、チョー、堀川りょう、ゆかな、平野文、本多真梨子、竹本英史、沢城みゆき
総監督:中村健治
監督:越田知明/脚本:新 八角
主題歌:「No Epilogue」アイナ・ジ・エンド(avex trax)
キャラクターデザイン:永田狐子
アニメーションキャラデザイン・総作画監督:高橋裕一
プロデューサー:佐藤公章 成瀬晃一 加藤はるか 上松南菜子
企画プロデュース:山本幸治
制作:スタジオカフカ EOTA
製作・配給:ツインエンジン
(C)ツインエンジン
https://www.mononoke-movie.com/
5 月29 日(金)全国公開