本日公開『DROP/ドロップ』クリストファー・ランドン監督が鑑賞のツボを3分で語る特別映像解禁

本日7月11日より公開の映画『DROP/ドロップ』より、特別映像が解禁された。

DROP/ドロップ

本作は、『ハッピー・デス・デイ』シリーズなどで知られるクリストファー・ランドン監督、『クワイエット・プレイス』シリーズのマイケル・ベイ率いるプラチナム・デューンズと、『ファイブ・ナイツ・アット・フレディーズ』や『M3GAN/ミーガン』を手掛けたブラムハウス・プロダクションズ創設者のジェイソン・ブラムの布陣で贈る、極限のシチュエーション・サスペンス。

主人公はシングルマザーのバイオレット(メーガン・ファイヒー)。マッチングアプリで知り合った男性と初デート中、突然スマホのDROP機能で奇妙なメッセージが届くところからストーリーが展開していく。送られてきたのは、まさかの「目の前のデート相手を殺せ」という殺人指示。DROPの通信圏内は半径15m、犯人はこのレストランにいる誰か…。

今回解禁されたのは、ランドン監督が本作鑑賞のツボを3分で語る特別映像。

元夫との関係にトラウマを抱えながら、久しぶりに恋愛の世界に踏み出したひとりの女性が、妹の後押しもあってマッチングアプリで知り合った男性とのデートを恐々受け入れる。高層ビル最上階のレストランに現れた想像より魅力的な相手に安心したのも束の間、彼女のスマホに不気味なDROP画像が届く。見知らぬ存在の支配下となり、息子の命を人質に指示に従うしかない状況に追い込まれる。

ランドン監督が「観客に安心感を与えるため、あえて王道な方法で撮影が始まる。でも、脅迫されると映像は不安定なアングルに切り替わる」と語る通り、次第に頭が真っ白になる主人公の感情を巧みに表現している。

また、殺される誕生日から逃れられない地獄のタイムループホラー『ハッピー・デス・デイ』シリーズとの違いについては「『DROP/ドロップ』ではコメディは控えめ、ヒッチコック作品をジョン・ヒューズ風にした系譜の進化版で、古典サスペンスと90年代スリラーに現代的テクノロジーを取り入れた」と語り、『めまい』(1958)、『サイコ』(1960)などを生み出し“サスペンスの神様”と称されるアルフレッド・ヒッチコックと、登場人物のキャラクター設定と弱者からの視点において『ブレックファスト・クラブ』(1985)、『プリティ・イン・ピンク』(1986)などを手掛けたジョン・ヒューズへのオマージュも込められていることを明かしている。

そして、本作の魅力について「サスペンス、スリル、エモーショナル。予想もしない展開が次々に起こり、劇場で観ると特別な体験になるはず。ジェットコースターのように緩やかに上り、頂上に達した瞬間一気に落下する」と、たちまちスリリングな展開へと“転落(DROP)”する感覚を味わえると表現。バイオレットが高層ビルの窓から落下しそうになる場面やカースタントまで、マイケル・ベイらしい迫力あるシーンも収録されており、本編への期待が高まる映像となっている。

そして、プロデューサーを務めたマイケル・ベイとジェイソン・ブラムも、揃ってランドンを称賛。マイケル・ベイは「彼のストーリーテリングのセンスは本物。ああいうのは勉強して身に付けられるもんじゃない。天性のものなんだよ」とベタ褒め。ジェイソン・ブラムも「彼は怖がらせながらも、観客に“楽しさ”を与える天才だ。恐怖の中にあるスリルや高揚感、そういうバランスを完璧にコントロールできる。『DROP/ドロップ』にぴったりの監督だったよ」と太鼓判を押し、絶大な信頼を寄せている。

『DROP/ドロップ』
出演:メーガン・フェイヒー/ブランドン・スクレナー/ヴァイオレット・ビーン/ジェフリー・セルフ
監督:クリストファー・ランドン
脚本:ジリアン・ジェイコブス&クリス・ローチ
製作総指揮:ロン・リンチ
製作:マイケル・ベイ、ブラッド・フラー、キャメロン・フラー、ジェイソン・ブラム
原題:DROP/2025年/アメリカ/スコープサイズ/ドルビーデジタル/字幕翻訳:種市譲二/上映時間:1時間35分
提供:ユニバーサル・ピクチャーズ
配給:東宝東和
(C) 2025 Universal Studios
https://www.universalpictures.jp/micro/drop

7月11日(金)全国公開

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