ケイト・ブランシェットとマイケル・ファスベンダーが共演する映画『ブラックバッグ』(9月26日公開)のメインビジュアルと予告編が解禁された。

本作は、『オーシャンズ』シリーズほか数々のヒット作を手掛け、アカデミー賞(R)監督賞受賞の実績を誇るスティーヴン・ソダーバーグ監督の最新作。脚本を手掛けたのは、『ミッション:インポッシブル』(96)など多くのブロックバスター作品を送り出してきたデヴィッド・コープ。
英国の国家サイバーセキュリティセンター<NCSC>のエリート謀報員ジョージに課せられた極秘任務<ブラックバッグ>は、国家を揺るがす不正プログラム<セヴェルス>を盗み出した組織内部の裏切者を見つけ出すこと。その容疑者は5名。<NCSC>の同僚で友人でもある4名に加え、5人目はジョージの愛妻で<NCSC>で最も有能な諜報員キャスリンだった。ミッションのタイムリミットは1週間。妻が国家を裏切った容疑をかけられ、ジョージは結婚生活への忠誠と祖国への忠誠の板挟みになるという究極の試練に直面する。
今回解禁されたのは、キャスリン(ケイト・ブランシェット)を中心に、その夫ジョージ(マイケル・ファスベンダー)、そしてアーサー(ピアース・ブロスナン)ほか、本作に登場するマリサ・アベラ、トム・バーク、ナオミ・ハリス、レゲ=ジャン・ペイジが見透かすかのような眼差しでずらりと並び、罠と嘘が交差する『ブラックバッグ』の世界を形づくるエレガントなメインビジュアル。
また、自宅で交わされるジョージとキャスリンの意味深な会話から始まる本予告編も解禁。
「どこへ?」「ブラックバッグ《極秘任務》」。キスをする2人の甘く親密な空気の裏には一体何が隠されているのか。上層部アーサーから「二重スパイを探せ」という命を受けるジョージの顔は曇りを帯び、一気に緊迫感が増していく。次々に登場するスパイたちの言動や視線が、真実か偽りか曖昧なまま展開され、「容疑者は?」「あんたの妻」というセリフに一気に緊張感が増していく。
ストーリー
英国の国家サイバーセキュリティセンター〈NCSC〉のエリート諜報員ジョージ(マイケル・ファスベンダー)に課せられた機密任務<ブラックバッグ>は、世界を揺るがす不正プログラム<セヴェルス>を盗み出した組織内部の裏切り者を見つけ出すこと。容疑者は諜報員のフレディ(トム・バーク)、ジミー(レゲ=ジャン・ペイジ)、情報分析官のクラリサ(マリサ・アベラ)、局内カウンセラーのゾーイ(ナオミ・ハリス)、そして、ジョージの愛妻で凄腕諜報員のキャスリン(ケイト・ブランシェット)の計5名。任務のタイムリミットは1週間。ある夜、ジョージは裏切者の動向を炙り出すべく、容疑者全員をディナーに招待する。食事に仕込まれた薬とアルコールの作用で、容疑者たちの意外な関係性がつまびらかにされるなか、ジョージは彼らに“あるゲーム”を仕掛けるが――。複雑に仕組まれた嘘と妻への疑心に揺れる、究極の試練に直面したジョージの真意とは?
『ブラックバッグ』
出演:ケイト・ブランシェット、マイケル・ファスベンダー、マリサ・アベラ、トム・バーク、ナオミ・ハリス、レゲ=ジャン・ペイジ、ピアース・ブロスナン
監督:スティーヴン・ソダーバーグ
脚本・製作総指揮:デヴィッド・コープ
2025年/アメリカ/スコープ・サイズ/94分/カラー/英語/5.1ch/日本語/字幕翻訳:松崎広幸/原題『BLACK BAG』
配給:パルコ ユニバーサル映画
(C) 2025 Focus Features, LLC. All Rights Reserved.
https://www.universalpictures.jp/micro/black_bag
9月26日(金) 全国ロードショー
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