『ヒックとドラゴン』“父”ジェラルド・バトラーが実写版“息子”ヒックを絶賛、特別映像公開

『ヒックとドラゴン』(9月5日公開)より、ジェラルド・バトラーとメイソン・テムズを映し出す特別映像が解禁された。

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本作は、ドリームワークス・アニメーションが手掛けたアニメーション映画『ヒックとドラゴン』(10)の実写映画化。バイキングの少年ヒックと、彼が出会ったドラゴンのトゥースとの友情と大冒険を描く。

主人公ヒックに抜擢されたメイソン・テムズ。解禁された映像では、彼の撮影時の様子とともに、アニメシリーズ1作目からヒックの父でありバイキングの長であるストイックのボイスキャストとして主人公を見つめ続け、実写化を果たす本作でも同役を務めるジェラルド・バトラーが「若手の星、メイソン・テムズが演じるヒックはすばらしかった」とテムズを称える言葉から始まる。

テムズもバトラーについて「ストイック役はジェラルドしかいない。クールな父さんで撮影中に絆が生まれた」とリスペクトを表して微笑み、バトラーと肩を組みあう撮影裏の姿が映し出されている。

しかし、ヒックを演じるテムズを絶賛するバトラーとは裏腹に、物語の軸となる“父と息子”の関係性は複雑であり、父の期待に応えられないヒックと型破りな息子と上手く接することができず悩むストイックのすれ違いが、バーク島を揺るがす事態につながっていく。

そんな苦悩の先に、伝説のドラゴン・トゥースとの出会いと芽生えた絆で、本当の自分を見つけ変わっていくヒックを演じきったテムズを通して、バトラーは「彼の成長をそばで見られてうれしかった」と、テムズの活躍を称えた。

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テムズが演じあげた“ヒックの成長”についてバトラーはさらなる賞賛を送っており、「メイソンはヒックを常に絶妙なニュアンスと精度を保ちながら見事に演じてみせた。実写版の真のメリットの一つは、メイソンのような才能ある若い俳優たちが、それぞれの役に新たな息吹を吹き込む瞬間を見られること。そうして完成した映画を観た今、躊躇なく言えるのは、彼が並外れた才能の持ち主ということだ」と、テムズが魅せた才能を絶賛している。

『ヒックとドラゴン』は、9月5日より公開。

『ヒックとドラゴン』
出演:メイソン・テムズ、ニコ・パーカー、ジェラルド・バトラー、ニック・フロスト ほか
日本語吹替:坂東龍汰、Lynn、田中正彦、高木渉、内田雄馬、村瀬歩、神谷浩史、斉藤梨絵 ほか
監督:ディーン・デュボア
製作:マーク・プラット、アダム・シーゲル
配給:東宝東和
(C)2025 UNIVERSAL PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
https://hic-dragon-movie.jp/

9月5日(金)全国公開

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