『ヒックとドラゴン』スリル満点の“ドラゴンライド”吹替版本編映像が公開

映画『ヒックとドラゴン』より、“ドラゴンライド”シーンの吹替版本編映像が解禁された。

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本作は、ドリームワークス・アニメーションが手掛けたアニメーション映画を実写化。バイキングの少年ヒックと、彼が出会ったドラゴンのトゥースとの友情と大冒険を描く。

この度解禁されたのは、ヒックとトゥースが一心同体となって空を駆け抜ける、スリル満点の“ドラゴンライド”が体感できるシーン。吹替声優を務める坂東龍汰によるヒックの爽快な声が風を切る“ドラゴンライド”の様子を捉えた映像となっている。

映像では、伝説のドラゴン<ナイト・フューリー>のトゥースと、主人公ヒックが“ドラゴンライド”で大空を駆け抜け、次第に心を通わせていく姿が描かれる。大冒険の舞台は美しい自然に囲まれたバーク島。ヒックがトゥースにまたがり飛行訓練を行う姿が映し出され、ヒックが「すごいや、これ!風になびく」と、意気揚々とトゥースとともに空高く舞い上がる。

初めてのドラゴンライドに興奮するヒックだが、風にあおられ操縦のコツが書かれた紙が吹き飛ばされてしまう。紙を取り戻すために咄嗟に「ストーップ」と大声で合図を送るが、トゥースが急停止した反動でヒックの体は宙に投げ出されてしまう。尾翼の片方を失ったトゥースは、ヒックが手作りした装置がなければ安定して飛ぶことができないため、彼らは雲を突き抜けながら重力に引かれるように落下していく。

しかし、何とか体勢を立て直し、崖の隙間をすり抜けながら再び飛行を続けることに成功。ヒックは手にしたカンニングペーパーを投げ捨て、自らの感覚だけを頼りに操縦のコツを掴むと、「イエーイ」と両手を挙げて歓喜する。彼らが心を通わせ一心同体となって空を舞う姿は、運命を変える物語の始まりを告げるとともに、彼らがこれから羽ばたいていく未来への期待を一層高めてくれるシーンとなっている。

圧倒的浮遊感とスリルを取り入れて実写化された本作は、それこそが大きな目的の一つであったとプロデューサーのマーク・プラットは明かしており、「目指したのは、観客がドラゴンの背中に乗って大空を飛び回り、映画の世界に没入してもらうこと」とコメント。最新のIMAX(R)カメラによる撮影と緻密なCG技術の融合によって、観客に“ドラゴンライド”の臨場感を存分に体感させる本作の仕上がりに自信をのぞかせた。

また、ヒックとトゥースの関係性について、プロデューサーのアダム・シーゲルは「ヒックとトゥースは空を駆ける相棒であり、互いを等しく必要とする。どちらかが落下すれば、もう一方も落下することになる。彼らの絆は、恐怖心が友情へと変わることを教えてくれる」と語り、互いにとってかけがえのない存在として信頼関係を築いていく姿に言及している。

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『ヒックとドラゴン』
出演:メイソン・テムズ、ニコ・パーカー、ジェラルド・バトラー、ニック・フロスト ほか
日本語吹替:坂東龍汰、Lynn、田中正彦、高木渉、内田雄馬、村瀬歩、神谷浩史、斉藤梨絵 ほか
監督:ディーン・デュボア
製作:マーク・プラット、アダム・シーゲル
配給:東宝東和
(C)2025 UNIVERSAL PICTURES. ALL RIGHTS RESERVED.
https://hic-dragon-movie.jp/

9月5日(金)全国公開

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