映画『ウィキッド 永遠の約束』のキャラクタービジュアルが一挙解禁された。

20年以上愛され続けている不朽のミュージカルを映画化し、ブロードウェイミュージカル映画化作品において全世界興行収入歴代1位を記録、日本でも累計興行収入35億円突破のヒットを記録した『ウィキッド ふたりの魔女』の続きを描く本作。
ジョン・M・チュウが再び監督を務め、シンシア・エリヴォとアリアナ・グランデや、ジョナサン・ベイリーをはじめとした豪華キャストも再集結。小説「オズの魔法使い」で少女ドロシーが迷い込んだ〈オズの国〉で、最も嫌われた“悪い魔女”と最も愛された“善い魔女”の過去が、それぞれの視点から語られていく、知られざるもうひとつの物語「ウィキッド」が、再びその幕を開ける。

今回解禁されたのは、それぞれの道を歩むことを決めたエルファバとグリンダ、そして、ふたりの選択によって運命が大きく動き出すキャラクターたちを捉えたビジュアル。
ホウキを片手に、漆黒の衣装に身を包むエルファバ。“悪い魔女”のレッテルを貼られながらも、自らの信念に従い、オズの魔法使いに支配された世界を正そうと奮闘する彼女の姿は、力強い決意に満ち溢れている。
そして玉虫色のドレスに身を包み、ティアラにそっと手を沿える“善い魔女”グリンダ。希望の象徴として望まれる優しさを人々に与える彼女からは凛とした大人の表情がうかがえ、前作とは一味違った魅力を放つ。
固い絆で結ばれながらも袂を分かち、正反対の道を歩むことになったふたりの魔女のコントラストが、深いドラマを予感させる。

ふたりの物語に強い影響を及ぼすのが、護衛隊の隊長を務めるフィエロ。“悪い魔女”の行方を追う任務を与えられたフィエロだが、学生時代に同じ時を過ごしたエルファバの立場を想う彼の心境は複雑だ。

そして妖艶さと迫力がさらに増し、魔法で天候を自在に操っているのが、オズの秩序を守る報道官のマダム・モリブル。前作ではシズ大学の魔法学の権威という立場であったが、もはやその影響力はオズ全土に及ぶほど。彼女が操る竜巻の中に描かれる、一軒の白い家にも注目だ。

シルクハットを手に不敵な笑みをみせるのが、オズの国で最も偉大で恐ろしい存在であるオズの魔法使い。自分が築き上げた世界が、実はまやかしであることをエルファバに気づかれた彼は、彼女を捉えようと躍起になる。オズの未来の先に、彼は何を目にするのだろうか。

前作と打って変わって少し暗い表情でこちらを見つめるのが、マンチキン国を統治するネッサローズの下で働くボック。ネッサを献身的に支えながら仕事に邁進する彼だが、やはり心の奥底ではかつて好意を寄せたグリンダの影がチラついている。

マンチキン国を治めるネッサローズも、やはり前作とは趣が変わっている。あどけない少女の姿は感じられず、国を治める総督としての責任を負う、統治者としての威厳を放っている。

そして、グリンダを熱愛する2人組、ファニーとシェンシェンも健在。かつての取り巻きグループであった2人も、今やグリンダが最も信頼する補佐官として働いている。

『ウィキッド 永遠の約束』は2026年3月6日公開。
『ウィキッド 永遠の約束』
出演:シンシア・エリヴォ、アリアナ・グランデ、ジョナサン・ベイリー、イーサン・スレイター、ボーウェン・ヤン、マリッサ・ボーディ、ミシェル・ヨー ジェフ・ゴールドブラム
監督:ジョン・M・チュウ
脚本:ウィニー・ホルツマン and ウィニー・ホルツマン&デイナ・フォックス
製作:マーク・プラット、デヴィッド・ストーン
原作:ミュージカル劇「ウィキッド」〈作詞・作曲:スティーヴン・シュワルツ 脚本:ウィニー・ホルツマン〉/グレゴリー・マグワイアの原作小説に基づく
配給:東宝東和
(C) Universal Studios. All Rights Reserved.
https://wicked-movie.jp/
2026年3月6日、全国ロードショー