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柄本佑×渡辺謙『木挽町のあだ討ち』本予告映像公開、長尾謙杜演じる菊之助の剣さばき姿も

主演に柄本佑、共演に渡辺謙を迎えた映画『木挽町のあだ討ち』より、本予告映像と本ビジュアルが公開された。あわせて、劇中歌舞伎において七代目 市川團十郎役を冨家ノリマサが、五代目 松本幸四郎役を本田博太郎が演じていることが発表された。

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原作は、永井紗耶子の小説「木挽町のあだ討ち」で、2023年に第169回直木賞・第36回山本周五郎賞をダブル受賞した傑作時代小説。芝居小屋を舞台に、仇討ちの裏に隠された真実を描く、極上の江戸ミステリー。

柄本は、仇討ち事件の真相を追う田舎侍・加瀬総一郎を演じ、渡辺は芝居小屋「森田座」で謀略を巡らせる立作者・篠田金治を演じる。仇討ちを遂げた若者・菊之助には長尾謙杜、主人を殺した男・作兵衛には北村一輝。そして、瀬戸康史、滝藤賢一、山口馬木也、愛希れいか、イモトアヤコ、野村周平、高橋和也、正名僕蔵、石橋蓮司、沢口靖子らキャストが集結。監督・脚本は源孝志。

今回解禁された本予告映像では、長尾演じる菊之助の剣さばきによって、北村演じる作兵衛がうめき声をあげながら討たれるシーンから始まる。

衝撃の仇討ちのシーンを振り返りながら、「あり得ないんです」と放つのは、柄本演じる総一郎。“虫も殺せぬほどの優しい男”であった菊之助の仇討ちの真相を追う総一郎が辿り着いたのは、秘密を抱える芝居小屋。そこでは渡辺演じる陰謀を企む立作者・金治が「一体、何をお探しだ」と、総一郎を牽制するかのような眼光で待ち構えていた。
あの仇討ちの夜、本当は一体何があったのか。「一生忘れません」と震える声で言葉を絞り出す菊之助、そして涙を流す総一郎。やがて物語は、その涙に宿った“理由”へと迫っていく。

ビジュアルでは、雪の降る夜に起こった、菊之助と作兵衛の仇討ちのシーンが大きく映し出され、下部には総一郎と金治を中心に、菊之助と作兵衛や森田座の面々、菊之助の父・清左衛門と母・たえの姿も。菊之助の赤い着物や和傘が印象的に描かれている。

『木挽町のあだ討ち』は、2026年2月27日に公開。

ストーリー
ある雪の降る夜、芝居小屋のすぐそばで美しい若衆・菊之助による仇討ちが見事に成し遂げられた。その事件は多くの人々の目撃により美談として語られることとなる。1年半後、菊之助の縁者と名乗る侍・総一郎が「仇討ちの顛末を知りたい」と芝居小屋を訪れるが…。菊之助に関わった人々から事件の経緯を聞く中で徐々に明らかになっていく事実。果たして仇討ちの裏に隠されたその「秘密」とは。そこには、想像を超える展開が待ち受けていた――。

『木挽町のあだ討ち』
出演:柄本佑 長尾謙杜 瀬戸康史 滝藤賢一 山口馬木也 愛希れいか イモトアヤコ 冨家ノリマサ 野村周平 高橋和也 正名僕蔵 本田博太郎 石橋蓮司 沢口靖子 北村一輝 渡辺謙
監督・脚本:源孝志
原作:永井紗耶子「木挽町のあだ討ち」(新潮社刊)
企画協力:新潮社
配給:東映
(C)2026「木挽町のあだ討ち」製作委員会 (C)2023 永井紗耶子/新潮社
https://kobikicho-movie.jp

2026年2月27日(金)全国公開

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