濱口竜介監督の最新作『急に具合が悪くなる』の特報が解禁された。

原作はがんの転移を経験しながら生き抜く哲学者と、臨床現場の調査を積み重ねた人類学者が交わした20通の往復書簡「急に具合が悪くなる」(宮野真生子・磯野真穂著/晶文社)。

舞台はフランス、パリ。郊外の介護施設「⾃由の庭」の施設長であるマリー=ルー・フォンテーヌ(ヴィルジニー・エフィラ)は⼊居者を人間らしくケアすることを理想としつつ、人手不足やスタッフの無理解などに悩まされている。そんな中、マリー=ルーは森崎真理(岡本多緒)という日本人の演出家に出会う。がん闘病中の真理の描く演劇に勇気をもらったマリー=ルー。同じ名前の響きを持つ偶然に導かれて、二人の交流が始まる。しかし、あるとき真理は「急に具合が悪くなる」。真理の病の進行とともに、二人の関係は劇的に深まり、互いの魂を通わせ合うようになる。

映像は、真理の舞台上での「私、進行がんで余命半年って言われて」という一言から始まる。舞台を見ていたマリー=ルーは突然の告白に驚きの表情を浮かべる。「私はマリー=ルー」「私も真理」と二人が握手を交わし、同じ名前の響きに導かれるように交流する姿が映し出される。そして、マリー=ルーからの「これから何が起こるか一緒に確かめよう」という台詞と共に日の出直前の山頂でのふたりの影姿が映し出される。
映画『急に具合が悪くなる』は6月19日公開。
『急に具合が悪くなる』
出演:ヴィルジニー・エフィラ 岡本多緒 長塚京三 黒崎煌代
監督・脚本:濱口竜介
原作:宮野真生子・磯野真穂著「急に具合が悪くなる」(晶文社)
製作:Cinefrance Studios, オフィス・シロウズ, ビターズ・エンド, Heimat Film, Tarantula
提供:Soudain JPN Partners
フランス=日本=ドイツ=ベルギー合作
配給:ビターズ・エンド
(C) 2026 Cinéfrance Studios – Arte France Cinéma – Office Shirous – Bitters End – Heimatfilm – Tarantula & Gapbusters – Same Player – Soudain JPN Partners
www.bitters.co.jp/soudain
6月19日(金) 全国ロードショー