『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』「梨泰院クラス」で名悪役のユ・ジェミョン、権力を振りかざす警察官役の場面写真到着

ブリング・ミー・ホーム 尋ね人

『親切なクムジャさん』以来14年ぶりのスクリーン復帰を果たしたイ・ヨンエの主演作『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』が、9月18日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国にて順次公開される

ドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」(03)で、韓国のみならずアジア全土で一躍スターとなったイ・ヨンエ。パク・チャヌク監督作『親切なクムジャさん』(05)以来14年ぶりのスクリーン復帰作となったのが、愛と復讐の母性サスペンス『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』だ。監督は、『シークレット・サンシャイン』(07/イ・チャンドン監督)などにプロダクションアシスタントとして参加し、本作で長編劇映画デビューを果たしたキム・スンウが務めている。

主人公は6年前に失踪した息子を捜し続ける看護師のジョンヨン。捜索中に起こった悲劇的な事故の後、息子に似ている少年がいるという目撃情報をたよりにある漁村にたどり着くが、釣り場を営む怪しげな一家や地元警察の不自然な対応に行く手を阻まれ…という物語だ。ドラマ「梨泰院クラス」のユ・ジェミョン、「夫婦の世界」のパク・ヘジュン、そして現在兵役中のイ・ウォングンなど、実力派俳優が脇を固めている。

ブリング・ミー・ホーム 尋ね人

そしてこのたび、ユ・ジェミョンの新場面写真が解禁となった。ドラマ「秘密の森」や「恋のスケッチ ~応答せよ1988~」、映画『風水師 王の運命を決めた男』などシリアスからユーモラスまで、作品ごとに異なる役柄で観客を魅了し、遅咲きながらも映像作品にかかせない名バイプレーヤーとして活躍している。日本でもその知名度を確立することになったのが、ドラマ「梨泰院クラス」で演じたチャンガの会長だ。実年齢をはるかに超える役柄を違和感なく演じ、そのギャップと役作りの入念さ、そして、まるで「半沢直樹」を彷彿とさせるかのような繊細かつ迫力満点な表情の演技に、SNS上では驚嘆の声があがっている。

ブリング・ミー・ホーム 尋ね人

ブリング・ミー・ホーム 尋ね人

ブリング・ミー・ホーム 尋ね人

本作でユ・ジェミョンが演じるのは、イ・ヨンエ演じるジョンヨンが訪れる漁村の地元警察・ホン警長。自身の立場を利用して築き上げた小さくも平和な世界をかき乱すジョンヨンを排除しようとするが、次第に歯車が狂いだしてしまうという役どころだ。新たに解禁された場面写真からも、権力を振りかざす警察官の有無を言わせない圧力を感じさせる

ブリング・ミー・ホーム 尋ね人

ブリング・ミー・ホーム 尋ね人

今作で初共演となったユ・ジェミョンとイ・ヨンエの激しいぶつかり合いも本作の見どころの一つであり、イ・ヨンエは、「普段は穏やかな方なのに、そんな方が私を投げ飛ばしたり(笑)。現場では本当に役柄そのものなんです。私が長いブランクを経てカメラの前に立った時、大きな力になってくださいました」とユ・ジェミョンについて語っている。

ストーリー
看護師として働くジョンヨン(イ・ヨンエ)は、夫ミョングク(パク・ヘジュン)と共に、6年前に失踪した息子ユンスを捜し続けていた。捜索途中に起こった悲劇的な事故の後、憔悴しきった彼女の元に「ユンスに似た子を、郊外の漁村で見た」という情報が寄せられる。
しかし、漁村へとやってきたジョンヨンの前に立ちはだかったのは、釣り場を営む怪しげな一家だった。口を閉ざす村の人々、非協力的な地元警察。この村は何かがおかしい…。

作品タイトル:『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』
出演:イ・ヨンエ(『親切なクムジャさん』「宮廷女官チャングムの誓い」)、ユ・ジェミョン(「梨泰院クラス」「秘密の森」)、イ・ウォングン(「グッド・ワイフ」)、パク・ヘジュン(「夫婦の世界」『毒戦 BELIEVER』)
監督・脚本:キム・スンウ(第一回監督作品)
原題:나를 찾아줘/英題:BRING ME HOME/2019年/韓国/韓国語/108分/字幕翻訳:朴澤蓉子
提供:マクザム
配給:ザジフィルムズ/マクザム

公式サイト:https://maxam.jp/bringmehome/
コピーライト:(c) 2019 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

9月18日(金)より、新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー

 

関連記事
イ・ヨンエ主演『ブリング・ミー・ホーム 尋ね人』ポスタービジュアル&予告編解禁!ー愛と復讐の母性サスペンス
イ・ヨンエ、14年ぶりのスクリーン復帰作!9月日本公開決定『ブリング・ミー・ホーム(原題)』ティザービジュアル解禁

↑上に戻る