『炎のデス・ポリス』ジェラルド・バトラー「単なる典型的なアクション映画ではない!」インタビュー&場面写真解禁

炎のデス・ポリス

ジョー・カーナハン監督最新作『炎のデス・ポリス』(7月15日(金)公開)より、主演のジェラルド・バトラーのインタビューが解禁された。

本作は、砂漠の小さな警察署を舞台に、ヒトクセもフタクセもある登場人物のスリリングな腹の探り合いが描かれるバイオレンス・アクション。

主演のジェラルド・バトラーは『オペラ座の怪人』(04)の怪人・ファントム役で注目を集めた後、『300〈スリーハンドレッド〉』(06)で主役のスパルタ王レオニダス1世役に抜擢され大ヒットを記録。『エンド・オブ』シリーズ(13~19)では製作も務め、他にも『ザ・アウトロー』(18)、『グリーンランド ―地球最後の2日間―』(20)など数多くのアクション作品に出演している。本作では、狙った標的を絶対に逃さない、百戦錬磨の冷酷非情な殺し屋・ボブを演じた。

ジェラルド・バトラー曰く、本作は「単なる典型的なアクション映画ではない!」。力強くそう断言するワケを聞くと「スリリングな腹の探り合いの末、登場人物がお互い出し抜こうとするところで必ずアクションをするんだ!お互いを操ったり、相手に打ち勝とうとしたりするのさ。個性とか、独特な雰囲気とか、ウィットに富んだ言い返しとか、そういうことが物を言うんだ。どこからどう見ても、典型的なアクション映画ではないよ」と話す。

「警察署という狭い空間が舞台だけど、撮影技術も一流。70年代のウエスタン的だけど非常にカッコ良く様式化されていて、すべてがあの狭い舞台に凝縮されているんだ。まさにドラマチックで、スリリングで、エキサイティング!」と興奮気味。

「色んな種類の凶悪極まりないキャラクターたちのおかげで、驚嘆の要素がより増している。次に何が起こるのか予想できない、計算しつくされた脚本に激しいアクション。これは大きなスクリーンに適した映画だよ!」と自信をのぞかせた。

炎のデス・ポリス

またボブというキャラクターについては「僕はボブの入念な策士であるところが好きなんだ。ボブは百戦錬磨の殺し屋の評判を維持しなければならないから、ミッションが大きければ大きいほど楽しいと考えている。任務を完了し、事態が手に負えなくなる前に抜け出すには、次の動きをどうするか…とかね。それを演じるのはすごく楽しかったよ」と振り返り、「僕にとっては、少なくとも『エンド・オブ』シリーズみたいに体じゅうの骨を折ったわけじゃないからね(笑)」と笑った。

またボブは誰もが知る極悪人。だがそんなボブの内面を深堀りして気が付いたことがあるそうで「(ボブのような)腹黒く極悪な人間でさえ、社会のルールから大きく外れていたとしても、それをやり通すという点では、ある意味では純粋ということかなと思う。その一方で社会のルールには従っているけど、自分自身の規範を守り抜くことのない人は一貫した信念がなかったりするように感じる」と明かし、「(ボブを通して)僕はそれをこの映画で伝えられたと思うよ」と使命感と達成感をにじませた。

最後にジェラルド・バトラーは「緊迫感とか強烈さがうまく出るように作られているし、狂気じみた個性豊かな奴らがスクリーンで暴れ回っているんだ!“炎のデス・ポリス”のような理屈抜きの感覚の映画は、過激さや、暴力や、みんなのエネルギーを肌で感じられるから、大きなスクリーンで観たら最高だよ!」とアピール。

燃え盛る炎の中で繰り広げられる予測不能な銃撃戦、そしてジェラルド・バトラーの天下無双の超絶アクションをぜひ劇場で体感いただきたい。映画『炎のデス・ポリス』は7/15(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー。

ストーリー
ある夜、砂漠地帯にたたずむ警察署に、暴力沙汰を起こした詐欺師テディが連行されてくる。マフィアのボスに命を狙われ避難場所を求めてわざと逮捕されたのだ。しかしマフィアに雇われたスゴ腕の殺し屋ボブが泥酔男に成りすまし留置所のお向かいさんとなったから、さぁ大変。新人警官ヴァレリーの活躍によってボブのテディ抹殺計画は阻止されるが、マフィアが放った新たな刺客、サイコパスのアンソニーが現れて署員を皆殺しにし、小さな警察署はまるで戦場のような大惨事に…。孤立無援の危機に陥ったヴァレリーと裏社会に生きる3人の男たちによる壮絶な殺し合いを生き抜き、朝を迎えられるのは誰だ!?

作品タイトル:『炎のデス・ポリス』
出演:ジェラルド・バトラー『ジオストーム』『300』『エンド・オブ・ホワイトハウス』、フランク・グリロ『アベンジャーズ/エンドゲーム』、アレクシス・ラウダー『ハリエット』、トビー・ハス『ハロウィン』
監督:ジョー・カーナハン『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』『コンティニュー』
脚本:クルト・マクラウド、ジョー・カーナハン
原題:COPSHOP/2021年/アメリカ/英語/107分/カラー/シネマスコープ/5.1ch/日本語字幕:橋本裕充/PG12
提供:木下グループ
配給:キノフィルムズ

公式サイト:copshop-movie.jp
公式Twitter:@copshop_japan #デスポリ
コピーライト:(C)2021 CS Movie II LLC. All Rights Reserved

7月15日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開

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