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『プリンセス・ダイアナ』皇太子に就任したウィリアムの誕生前を振り返る…ダイアナ第1子懐妊に英国民歓喜!の本編映像解禁

プリンセス・ダイアナ
Kent Gavin

ダイアナ元妃の人生を辿るドキュメンタリー映画『プリンセス・ダイアナ』(9月30日(金)公開)より、本編映像が解禁された。

歴代最長となる70年にわたってイギリスの君主として在位してきたエリザベス女王が9月8日に逝去した。突然の訃報に全世界が悲しみに暮れたが、英国王室は怒涛の如く新たな時代を迎え、今週にはチャールズ皇太子が国王に、そしてウィリアム王子が皇太子に就任した。

そして一家を語る上で避けて通れないのが、本作の主人公・ダイアナ。彼女の人生の瞬間を綴る本作ではもちろん新国王と新皇太子も登場するが、多くの瞬間の中から今回解禁されたのが、ダイアナがウィリアム皇太子を懐妊した当時の本編映像

映像はスーパーマーケットで何気なく買い物をする人々の姿から始まるが、突然店内アナウンスで「おめでたいニュースをお伝えします」と速報が流れダイアナ妃が懐妊したことを告げる。映像は変わり、お祝いムードの国民たちはまだ誕生してもいない跡継ぎを想いシャンパンで乾杯する。

ある男性は「まだお互いを理解してないと思ってたけど」と、まるでダイアナとチャールズの知り合いかのように彼らの関係を口にし、またある男性は「男でも女でもいい。王室が継続するなら」とロイヤルファミリーの繁栄を祈るなど、様々な形でダイアナの妊娠を祝う人々の姿が切り取られている。

ここまで国民との距離が近い英国王室の姿を見ると、今回のエリザベス女王逝去がどれほど悲しい出来事なのかが容易に理解できる。当時、今か今かと誕生を待ちわびていたウィリアム王子が皇太子となることは、国民にとっても感慨深いのではないだろうか。

さらに、チャールズ国王がかつてのダイアナの称号“プリンセス・オブ・ウェールズ”をキャサリン皇太子妃に授けたこともまた、国民がダイアナを思い出すきっかけとなっている。新たな英国王室の誕生のこのタイミングに、愛に溢れたダイアナという人エリザベス女王逝去…新体制の英王室に世界から注目が集まっている。

“世界で最も愛されたプリンセス”ダイアナの世界初の劇場ドキュメンタリー。
25年の時を経て、あなたは、あの時代の目撃者となる。

世界中で大フィーバーを巻き起こし、日本でも高い人気を誇ったダイアナ元皇太子妃のドキュメンタリー映画が、没後25年となる今年秋、世界で初めて劇場公開される。歴史に残る結婚式。子供が生まれた日。離婚にまつわるスキャンダル。AIDSの子供を抱きあげる姿。そして彼女が亡くなった日――。カメラは全てを映し出していた。世界中で25億人が見たという、「ダイアナ妃の葬儀」。むきだしの映像が、ダイアナ元皇太子妃の人生を物語る。

ダイアナ妃の人生、そして悲劇的な死については過去にも何度も語られてきたが、アカデミー賞短編ドキュメンタリー賞にノミネートを果たした経験を持つ、気鋭のドキュメンタリー作家エド・パーキンズ監督(Netflix「本当の僕を教えて」)が手掛ける本作は、1981年にチャールズ皇太子と婚約する数週間前から、世界中が悲しみに暮れた突然の死までの16年間が、当時のニュース番組の映像やホームビデオなど、あらゆるアーカイブ映像を繋ぎ合わせて語られ、これまで以上にダイアナを新鮮で身近に感じられるよう構築されている。

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