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第68回ベルリン映画祭コンペティション部門選出『エヴァ』ユペールが魅せるコート下、官能への誘いー本編映像が解禁

エヴァ
イザベル・ユペール、ギャスパー・ウリエル主演、ジェイムズ・ハドリー・チェイスの「悪女イヴ」を原作とするブノワ・ジャコー監督最新作『エヴァ』が、7月7日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開される。
原作は英国の人気作家ジェームズ・ハドリー・チェイス(1906-1985没)の小説「悪女イヴ」。舞台をアメリカからフランス(パリとアヌシー)に移し、ブノワ・ジャコ―監督が信頼を寄せる豪華俳優陣と共に映画化。娼婦エヴァには『エル ELLE』(17)では第89回アカデミー賞R主演女優賞にノミネートのイザベル・ユペール。彼女に魅了され、堕ちていく作家ベルトラン役には『たかが世界の終わり』(17)のギャスパー・ウリエル。
この度、本作の本編映像が解禁となった。

今回解禁された映像は、イザベル・ユペール演じる娼婦エヴァの「仕事」シーン。自らワーゲンを運転し、インペリアル・パレス(フランス・アヌシーに実在する高級ホテル)に向かう黒いコートに身を包んだエヴァ。迷いながらも指定の部屋に辿り着くと、客に促され、ドアの前でコートのベルトをほどき、思わずドキッとするほどワイルドな「身分証明」を行う。「いいだろう」と部屋に招かれ、交渉は成立。コートの下は一体どんな装いだったのか、そしてこれからどんな仕事が展開されるのか。妄想捗る映像となっている。

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1972年のデビュー以来、数多くの映画に出演してきたイザベル・ユペール。本作『エヴァ』でもそのキャリアに裏打ちされた確かな役柄へのアプローチが存分に発揮されている。本人の私物であるアズディン・アライアの赤いドレスを着こなしエレガントな姿で高級ワインを嗜む姿から、カツラとメイクで装い、時には鞭を手に娼婦として働く姿までを違和感なく、地続きに見せてくれる姿はまさにフランスの至宝。

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ストーリー
他人の戯曲を盗んで発表したことで、一躍成功をつかんだ男ベルトラン。2作目を期待されるがペンは進まず、パトロンからは矢の催促が。執筆の場である別荘に着くと、吹雪で立ち往生した男女が窓ガラスを割って入りくつろいでいた。腹を立てたベルトランは、バスタブにつかっていた娼婦エヴァに文句を言おうと近寄るが、彼女に一瞬で心を奪われる。次作の題材という名目でエヴァに近づくが冷たくあしらわれ、思うようにならない関係に苛立ちを募らせたベルトランは、周囲の人間を巻き込み官能と破滅の道を突き進んでゆく……。

作品タイトル:『エヴァ』
出演:イザベル・ユペール、ギャスパー・ウリエル、リシャール・ベリ
監督:ブノワ・ジャコー『マリー・アントワネットに別れをつげて』
2018/フランス/カラー/フランス語/102分
映倫:G
原題:EVA
原作:「悪女イヴ」ジェイムズ・ハドリー・チェイス(小西宏訳)創元推理文庫
後援:在日フランス大使館/アンスティチュ・フランセ日本
配給:ファインフィルムズ

公式サイト:http://www.finefilms.co.jp/eva/
コピーライト:(c)2017 MACASSAR PRODUCTIONS – EUROPACORP – ARTE France CINEMA – NJJ ENTERTAINMENT – SCOPE PICTURES

7月7日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

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