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『エクソシスト 信じる者』クリス・マクニールが少女に憑りついた悪魔と再会…因縁の対決シーンを切り取った本編映像解禁

ホラー映画の金字塔『エクソシスト』(1974年日本公開)から50年、悪魔に憑りつかれた2人の少女が呼び覚ます新たな恐怖を描いた映画『エクソシスト 信じる者』(12月1日(金)公開)より、本編映像が到着した。

この度、解禁されたのは、クリス・マクニール(エレン・バースティン)が悪魔に憑りつかれてしまった少女キャサリン(オリヴィア・オニール)と対面するシーン。ベッドの上で聖書を読みふけるキャサリンの顔にはすでに無垢な少女の面影はなく、悪魔にその身を支配され変わり果てた姿となっていた。そんなキャサリンに対し「私を覚えてる?久しぶりだこと」と彼女に憑りついた悪魔と面識がある様子で問いかけるクリスに、「リーガンを捜してるのか?」と不気味な笑みを見せるキャサリン。クリスは50年前に悪魔祓いを受けた実の娘・リーガンと現在は生き別れの状態であるが、そのことさえも見透かされているかのよう。

さらに悪魔は少女の声とは思えないほど恐ろしい声で「そうだと言え!」と激昂したかと思えば、今度は「怖がらないで 力になるよ 居場所を教えてあげる お願いすればね」と、か弱いキャサリンの声に変化させて煽り立てる。そんな悪魔の揺さぶりにクリスが動じずにいると「リーガンに何が起きたか知りたくない?地獄で焼かれてる!」と更なる挑発をし、自身が憑りついているキャサリンの体をベッドに激しく打ち付ける。悪魔の横暴に自我をあらわにし、苦しむ様子を見せるキャサリンにクリスは「聖なる者たちの名において 愛する娘リーガンの名において命ずる この娘を解放せよ!」と悪魔祓いを試みるのであった…。

エレン・バースティンは非常に難しい役を演じきったオリヴィア・オニールとリディア・ジュエット(もう1人の少女・アンジェラ)と共演していく中で彼女らに一種の共感を覚えたようで、「自分の内に潜む巨大な力に乗っ取られてしまうというのはとてつもない恐怖よ。部屋に侵入されて誘拐されるのも恐ろしいけど、何かに憑りつかれて自分を支配されてしまうなんて、それ以上に恐ろしいことはないわ」と50年前にも同じことを経験した彼女だからこそ説得力があるコメントを残している。

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