映画『銀河鉄道の父』宮沢賢治を敬愛する妹の姿に心突き動かされる――!森七菜の凛とした着物姿を捉えた新場面写真解禁

映画『銀河鉄道の父』(5月5日(金・祝)公開)より、宮沢賢治の妹・トシ役を演じた森七菜の新たな魅力と存在感溢れる場面写真が解禁された。

宮沢賢治が「ダメ息子だった!」という大胆な視点から、歴史のスポットライトの陰にいた賢治の家族への丹念なリサーチを実らせ、「見たこともない賢治の物語」「深い愛に涙が止まらない」と絶賛された第158回直木賞を受賞した傑作小説の映画化。父・政次郎を役所広司、長男・賢治を菅田将暉が演じることでも話題の本作で、妹・トシを演じたのは森七菜。ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です」や映画『ラストレター』で注目を浴び、Netflixシリーズ「舞妓さんちのまかないさん」では“まかない飯”を作る少女・キヨが話題に。本作では女子には勉学は必要ないと言われることが多かった時代に、父親を説得して進学し、賢治の創作の原動力にもなった聡明な妹・トシを溌剌と演じている。

解禁された場面写真は、凛とした表情をみせるトシをはじめ、父・政次郎(役所)と笑顔で話すカットや颯爽と自転車に乗る姿、そして女学校から帰宅し家族との会話を楽しむ様子が切り取られた計4点。

本作で役所と初共演を果たすことができた森は「一緒にお芝居していて、すごく楽しかったです。お父さんとの要所となる2つのシーンでは、トシを演じる私にとってターニングポイントとなりました。役所さんの力をとても感じ、助けていただいたことを思い出しながら毎日帰っていました。」と感謝。そして菅田との約3年ぶりの共演については「以前は人質に取られる役回りだったので最初はギャップを感じました」と戸惑ったそうだが、「菅田さんとのシーンを重ねていくうちに、撮影前に読んだ数多くの賢治の本が腑に落ち、賢治の言葉に説得力を感じることができた」と菅田から大きな刺激を受けた様子だ。

今もなお唯一無二の詩や物語で、世界中から愛されている宮沢賢治。賢治が高い評価を得るようになったのは、無名だった彼の才能を信じて支え続けた家族の存在があってこそだが、その中でも賢治の一番の心の支えとなっていたのが妹・トシの存在。家族への愛が溢れ、短いながら力強く生きたトシを演じて新たな魅力を開花させた森七菜の姿を、ぜひ劇場で確かめてほしい。

ストーリー
宮沢賢治の父・宮沢政次郎。父の代から富裕な質屋であり、長男である賢治は、本来なら家を継ぐ立場だが、賢治は適当な理由をつけてはそれを拒む。
学校卒業後は、農業や人造宝石、宗教と我が道を行く賢治。政次郎は厳格な父親であろうと努めるも、賢治のためなら、とつい甘やかしてしまう。やがて、妹・トシの病気を機に、賢治は筆を執るも―。

作品タイトル:『銀河鉄道の父』
出演:役所広司 / 菅田将暉 森七菜 豊田裕大 / 坂井真紀 / 田中泯
監督:成島出
原作:門井慶喜「銀河鉄道の父」(講談社文庫)
脚本:坂口理子
音楽:海田庄吾
主題歌:いきものがかり「STAR」(ソニー・ミュージックレーベルズ)
製作:木下グループ
制作プロダクション:キノフィルムズ / ツインズジャパン
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
配給:キノフィルムズ

公式サイト:ginga-movie.com
公式Twitter:@Ginga_Movie2023
コピーライト:(c)2022「銀河鉄道の父」製作委員会

5月5日(金・祝)より全国公開

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