2022年仏映画興収NO.1『最高の花婿 ファイナル』邦題&4月8日(土)公開決定!予告編・ポスタービジュアルも解禁

世界145か国で公開され、日本でも大ヒットしたフランス国民的コメディ映画『最高の花婿』『最高の花婿 アンコール』のシリーズ最終章が、邦題を『最高の花婿 ファイナル』として4月8日(土)より新宿K’s cinemaほかにて全国順次公開されることが決定した。また併せて、本作の予告編とポスタービジュアルが解禁となった。

フランスで5人に1人が観たという、国民的大ヒットを飛ばした『最高の花婿』(2014)。フランスはロワール地方を舞台に、敬虔なカトリック教徒で保守的なヴェルヌイユ夫妻の4人の娘たちが、それぞれアラブ人、ユダヤ人、中国人、コートジボワール人と結婚したことから起こる異文化バトルをユーモアたっぷりに描き、日本でも大絶賛を浴びた。2019年には続編『最高の花婿 アンコール』ができその年のフランス映画興行収入No.1を獲得した。そしてさらには2022年、3部作として作られた続編はまさにフィナーレを飾る最終章。欠点だらけだが憎めないあの多国籍ファミリーが、さらなる大騒動と事件を抱えて帰ってくる。

バラエティー(1月10日版)では「他のフランス映画の追従を許さないくらいダントツの興行収入で、やはり今回の『最高の花婿 ファイナル』も一番海外で稼いだフランス映画です」と本作がフランスを代表するフレンチコメディであると高評価。同社の山中陽子社長は「日本では移民映画はヒットしないと周囲から危惧されていましたが、公開してみたらまさかのスマッシュヒットでした。シリーズ1作目から8年ファンもじわじわと増え続けると同時に、ハラル店も増え、中国人が富裕層となり、映画に世の中が追い付いてきた。日本で多国籍ファミリー社会はもうすでに根付き始めている」とコメント。

この度解禁された予告編では、結婚40周年を迎えるヴェルヌイユ夫妻を祝おうと、娘たちは親戚一同大集結サプライズパーティーを計画。アルジェリア、イスラエル、中国、コートジボワールから一筋縄ではいかない強烈キャラの婿たちの両親が大集結で異文化バトルが更にヒートアップする様子がテンポよく楽しく描かれる。
音楽はベートーヴェンの名曲。「運命」に翻弄されながらも、絆を紡いでいく家族の「歓喜の歌」は心に響く。この多国籍大ファミリーが一緒にパーティーを楽しめるのだろうかハラハラさせられるが、グローバル化が進む現代社会だからこその、移民に対する差別や偏見など異文化問題を背景に、世界共通の「孫に会いたい」「家族と一緒に過ごしたい」という子世代、親世代の純粋な想いに笑って泣ける予告編となっている。

ポスタービジュアルはロワール地方の青空に浮かぶ気球を背景に、多国籍ファミリーが勢ぞろい、そのグローバルで豊かな存在感に圧倒される。幸せの象徴である気球という同じ乗り物に乗って広大な世界に羽ばたいていく未来が想像される。

スチールはロワール城で記念撮影するヴェルヌイユ夫妻と最強の多国籍ファミリー親世代軍団、異文化バトルや世代ギャップに悩みながらも友情を育む多国籍婿チーム、多国籍家族問題に振り回されながらも怒りを堪えるヴェルヌイユ夫妻と娘が写し出されている。

ストーリー
前作で海外移住しようとした4人の婿たち家族を自分たちの住むシノンにつなぎ止めて老後は一安心・・・のクロードとマリー・ヴェルヌイユ夫妻。もうすぐ結婚40周年を迎える夫妻を祝おうと、娘たちは親戚一同大集結サプライズパーティーを計画。アルジェリア、イスラエル、中国、コートジボワールから一筋縄ではいかない強烈キャラの婿たちの両親が大集結で異文化バトルが更にヒートアップ。この多国籍大ファミリーが一緒にパーティーを楽しめるのだろうか?

作品タイトル:『最高の花婿 ファイナル』
出演:クリスチャン・クラヴィエ、シャンタル・ロビー、メディ・サドゥアン、アリ・アビタン、フレデリック・チョウ、ヌーム・ディアワラ、フレデリック・ベル、アリス・ダヴィ、エミリー・カーン、エロディー・フォンタン、パスカル・ンゾンジ、サリマタ・カマテ
監督:フィリップ・ドゥ・ショーヴロン『最高の花婿』『最高の花婿アンコール』
脚本:フィリップ・ドゥ・ショーヴロン、ギィ・ローラン
原題:Qu’est-ce qu’on a TOUS fait au bon Dieu?/98分/2022年/フランス/仏語
日本語字幕:横井和子/配給:セテラ・インターナショナル
配給:セテラ・インターナショナル

公式サイト:www.cetera.co.jp/hanamukofinal
Twitter:@SaikouHanamuko
コピーライト:(c) 2021 LES FILMS DU PREMIER – LES FILMS DU 24 – TF1 FILMS PRODUCTION

4/8(土)より新宿 K’s cinema ほか全国順次公開

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